節約・倹約するのは大切だけど、あまりにも度が過ぎている“ケチ”な人、あなたのまわりにはいますか?
今回は「主婦100人!アンケート隊」に、ビックリするほどケチな人との遭遇エピソードを伺いました。
タダ飯・タダ飲み上等!
「マクドナルドやコーヒー店でグラニュー糖を多めにもらってくる夫。『自宅用の砂糖を買うのはもったいない』と、家の砂糖はすべてそれで賄っている。そこまでしなくても…」(nao・46才)
「コロナ前、コーヒーの試飲ができる店にマイボトルを持参し、何度も並びなおしてコーヒーをボトルに溜め入れている美人がいた」(ハートマン・38才)
「カルディで無料コーヒーを受け取り、そのままそのコーヒーを持ち出してフードコートで頻繁にお茶会をしているおばちゃん軍団がいる」(さとみわ・47才)
「ママ友で、懇親会などの際『タダなら参加するけど、費用がかかるなら絶対NG』と公言している人がいる」(RIO・49才)
無料でくれるものを最大限活用しようという人たちのエピソード。
あんまり頻繁にやっていると、いつかお店側に“ブラック客”認定されちゃうかも!
和を乱すケチ
「飲み会ですぐ『はーもうお腹いっぱい』といって食べなくなったり、2軒目でお茶しようとなっても『もう何も食べられないし帰ろうよ』と解散に持ち込もうとするママ友。旦那さんが家計管理に厳しいらしいけど、1人だけ辞退すればいいのに、まわりにも強要するのやめてほしい」(へちまエンジン・35才)
「数人での食事のとき、みんなでドリンクバーを頼もう~と盛り上がっているのに1人だけ『水で充分』と言って、他の人がドリンクバーを頼みづらくなった」(すず・41才)
「持ち寄りのホームパーティーに、きんぴらごぼうだけを持参。そして割り勘代は払わず、お土産のお菓子はしっかり持ち帰ったママ友。まわりはドン引き」(匿名希望・45才)
せっかくの楽しい雰囲気に沈黙をもたらすケチエピソード。
どケチさんは堂々と周りを巻き込み、声が大きい傾向があるようです。
どうか気づかれないようにひっそりやってください。
もはや物乞いレベル
「友人は“マスク乞食”。いつもくれくれ頼んでくる。ついに『自分で買え』と言った」(チコちゃん・43才)
「ママ友がうちの子に『その服、着られなくなったらうちにちょうだいね』とおさがりの予約をしてきた。私も子どももビックリ!」(ちょこ・38才)
「隣人はときどき月末に『水道貸して~』とやってくる…ヤメテ」(yuyu・42才)
「仕事の打ち合わせで喫茶店へ。相手は私より年上&目上の男性で、ケーキセットを頼んで私に『少し食べます?』とおススメしてきた。2口程度の大きさにカットしたものをもらうと、会計時にケーキ代を割り勘で請求され、小銭がなく少し多めに渡したら、おつりが返ってこなかった。どういうつもり?」(はやしひさこ・41才)
こちらは「○○乞食」といわれても仕方ないレベルのえげつないエピソード。
こうなってくると節度もなく、品もへったくれもありません。
ゴミでケチがばれる?
「ゴミ収集所で、近所の人が自分の家のゴミを他人のゴミ袋に入れていた。ゴミ袋は指定で有料だから…」(菊池のくらし・40才)
「資源ごみを市指定のゴミ袋に入れて出していたら、近所のおばさまが自分のもってきたゴミを私の袋に入れて、自分のゴミ袋は持って帰った。1枚も無駄にしないのはすごい」(chillin・45才)
「マンションの管理人をしていた義母は、住人のゴミや不要物をもらい、家にため込んでいた」(匿名希望・46才)
ゴミ袋を節約しようとする人々の目撃談が相次ぎました。
指定のゴミ袋って地味に財布に響くから気持ちもわからなくはないけど、人のゴミ袋開けちゃうのは絶対NGです。
旦那さまは守銭奴?
「主人がケチで、大学時代に、忙しくてバイトもしていないときに『プレゼントはおもちゃのパールネックレスでいいよ』と話したら、本当におもちゃをくれた」(nukeami・46才)
「主人は、息子がトイレに行った後に水を流すと『次スグ俺が入るんだから流すなよ。水道代がもったいない』と怒る。水一回流したくらいで幾らも変わらないのに…」(さら・38才)
「夫は出勤する朝、早めに家を出て駅のトイレを使う。水道代節約のためだそう…」(のあママ・36才)
財布の紐を締めるのは奥さん…というばかりではない模様。
あまり厳しく節約を押し付けると、他の家族が疲弊してしまうケースも多いようです。
義両親のケチっぷりに閉口
「義理の父は、孫には一切プレゼントはくれず、自分一人で海外旅行へ行く」(匿名希望・45才)
「姑はいつも『持って帰ってね』とくれるものがすべて割引シールの貼られた食品や子ども服ばかり。自分は人に差し上げるものは新品と決めているので、こうなっちゃいけないなと思った」(朝パン・38才)
「娘の1才の誕生日、義母からのプレゼントが1,000円の図書カードだった。記念すべき初お誕生日で、思わず二度見しちゃった」(にゃむぴす・32才)
義両親からあからさまに「ケチ感」を出されると、子どもや自分たちをあまり大切に思ってくれていないのかと不安に感じる、という声がありました。確かに…。
何かと不穏なご時勢、節約志向になるのは普通のことかもしれません。
でも露骨に、堂々とケチっぷりを出されると、逆にお金のことしか考えてない人物に見えてしまいかねません。
なるべく節度と品をもっていきたいですね。
文/小林みほ
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