こんにちは。「家事コツ研究室」研究員Oです。
遠足、ピクニック、紅葉など、外でご飯を食べるのにちょうどいい季節ですね。そんな時にはぜひ手作りのお弁当を持っていきたいものですが、お弁当の悩みの1つに“すき間問題”があります。
いろいろ詰めたつもりが、ちょっとしたスペースができてしまった…。でもこのスペースのために、またわざわざ食材を切って調理するのは面倒ですよね。そんなときに救世主となるレシピを発見しました!それは、「5分で完成するレンチンすき間パスタ」です。
パスタというと、そこそこの量のパスタを一度にたっぷりのお湯でゆでて作るイメージですが、このレシピはわずかなスペースのためだけに、たった5分&レンチンでパスタが作れてしまうんだとか。本当ならかなり便利なレシピなはず!ということで、早速試してみましたよ。
ちょっと雑学…パスタとスパゲッティの違いって何!?
レンジでパスタを作る前に、ちょっと雑学。みなさんはパスタとスパゲッティの違いってご存じですか?パスタはイタリア料理で小麦粉と水を練り合わせて作られる食品全般のことで、イタリアには全部で600種類以上もあると言われています。
一方で、スパゲッティはパスタの中の1種類を意味し、一般的には細長く、筒状ではないパスタのことを言います。これを知っているだけで、通っぽく見られるかもしれませんよ(笑)
所要時間はたったの5分!レンジで作る隙間パスタの作り方
<材料>
スパゲッティ…15g
ケチャップ…小さじ1
粉チーズ…お好みで
ドライパセリ…お好みで
パスタ料理を作るとき、スパゲッティがこんなに少量なレシピは初めてみました。さすが、お弁当隙間用!ちなみに、マカロニでも同じように作れますよ。
<作り方>
1、スパゲッティを半分に折り、水に浸す
水に完全につかるようにするため、スパゲッティの長さを半分にします。折ったスパゲッティを耐熱皿に入れ、スパゲッティが完全に浸るくらいの水を入れます。
2、電子レンジで加熱する
スパゲッティが入った耐熱皿にふんわりラップをかけ、500Wの電子レンジで4分ほど加熱します。もしまだ麺が硬そうであれば、さらに1分ほど加熱して、アルデンテくらいの硬さを目指しましょう。
これがレンチンし終わったスパゲッティです。いい感じになっていますね。
3、湯切りをする
電子レンジで加熱したら、スパゲッティをざるにあげ、湯切りをします。少量とは言えゆでたては熱いので、やけどには気をつけてください!
4、味付けをすれば完成!
湯切りしたスパゲッティをボウルに移し、最後にトマトケチャップを加えて和え、お好みで粉チーズやパセリをかければあっという間に完成です。
パスタを入れ物に入れるとき、フォークにいったん巻いて入れ物に移すと、キレイな形で入れることができますよ。
ほら、こんな感じで入れ物にキレイに収まりました。
さて出来栄えは?
レンチンだけで作ったパスタはこちら。なかなかおいしそうにできたと思いませんか♪これだけの少量を鍋でゆでてとなると、それだけで時間も労力もかかりますが、このレシピなら作りたいわずかな分だけをレンチン&たった5分で作れてしまいました!
肝心の味はというと、スパゲッティの硬さもちょうどよく、ケチャップだけとは思えない、少量でも満足できる味付けになっていました。これは噂通りのかなり便利なレシピですよ☆
アレンジも簡単
今回はケチャップで味付けをしましたが、もちろんレンチンしたスパゲッティさえあればアレンジはとっても簡単。例えば、少量の塩昆布としょうゆがあれば和風パスタに変身。
こんなにアレンジが簡単なら、1つのお弁当の中で2種類のパスタを入れたり、兄弟で味の好みが異なるときにそれぞれの希望をあっという間に叶えることもできますよ。
すき間パスタで、お弁当のおかずがさらに充実♪
お弁当を作っていると、計算して作ったつもりでもちょっとしたすき間ができることがありますよね。いつもならミニトマトやらチーズやらで埋めていましたが、いつもそればかりだとつまらないし、すき間をそのままだとスカスカな感じがするしで、どうしたものかと困っていました。
でも、このレシピを知ったことで自分の中でのすき間レパートリーが増え、頭を悩ますことがなくなりました。逆に、今度はどんな味付けにしようと、考えることが楽しみになるくらい♪皆さんもぜひすき間パスタで、お弁当のおかずをさらに充実させてみてはいかがでしょうか?
取材・文/JUNKO
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