Q:『夏休みは子どもに何度も「お茶ちょうだい!」と呼ばれるのが大変で…』
夏休みは子どもたちのお昼ごはんを毎日作りますし、外は暑いので買い物に行く頻度を減らしたいから冷蔵庫の中がいっぱいになりがちですよね。
飲み物も多めに冷やしておきたいですが、スペースが確保できない……なんてことはありませんか?
それに一日中家族に麦茶を注いでいて、気づいたら“お茶くみママ”になっていた!なんてことも。
今回は、脱・お茶くみママ!の良い方法をお教えします。
A:『キッチンやリビングに“セルフお茶コーナー”を作る!』
冷蔵庫の整理をしても、麺類にスイカにビールに…と、やっぱり冷蔵庫の中はいっぱい。
それに麦茶ぐらい自分で汲んで欲しい!
お母さんだって夏休みはのんびりだらだらしたいですよね?
そこで、食堂のあのシステムを自宅で再現するのはいかがでしょうか?
①ダイニングテーブルにセルフドリンクコーナーを
冷蔵庫に麦茶を入れるスペースがないなら、出しておけばいいんです!
冷たいものがお好みな方は、保冷ポットに麦茶と氷を入れるといいですね。
保冷ポット、コップ、布巾をセットにして、ダイニングテーブルにセット。
布巾はこぼれたときに自分で拭いてもらうため。
これで「ママ~、麦茶ちょうだい!」と呼ばれることもなくなりますし、何度も冷蔵庫を開け閉めすることもなくなって省エネにもなります。
②友だちがたくさん来る日は「ジャグ」の登場!
いつも以上に子どもの友だちがワイワイ遊びに来てくれる夏休み。
麦茶ポットだとあっという間になくなり、ペットボトルのお茶を買いに走ったりしがちです。
大人数が集まるときは、アウトドア用の「ジャグ」にお茶を作ってはいかがでしょうか。
遊びに夢中だと忘れがちな水分補給ですが、これなら自分の好きなタイミングで飲んでくれます。
大きなサイズは一見面倒そうですが、朝に用意してしまえばあとはラクに一日過ごせますよ。
③冷蔵庫に余裕があるならお茶の“場所”を変えてみる
冷蔵室のドアポケットに入れがちなお茶ポットですが、小さなお子さんだと届きにくかったりします。
そこで、野菜室にお茶ポットを入れてみてはいかがでしょうか?
小さなお子さんも自分で出し入れできるので、何度も呼ばれることがなくなります。
ママの負担を減らして、子どもたちのお手伝いの機会に!
子どもが一日中家にる夏休みは、ただでさえ忙しいお母さん業がさらにフル稼働になります。そんな中、自分でお茶を入れてくれるだけでもお母さんはぐっとラクになるはず!
夏休みのお手伝いとしてお子さんにコップを洗ってもらうのもいいですし、大きなお子さんにはお茶を作るところから自分でやってもらえるとうれしいですね!毎日でないとしても(笑)。
◎教えてくれた人:くらしスリムさん
東京在住のライフオーガナイザー®・クローゼットオーガナイザー 鈴木裕子さん。 すっきり=楽チン=ストレスフリー=家族にやさしい。 「好き」と「心地よい」に囲まれた家づくりを研究中。ご夫婦と中2の長女、小5の長男の4人家族。
▼ほかの【収納Q&A】はこちら!
2019.06.27自分では片付けや掃除をしているつもりなのに、なぜかオシャレに見えない部屋。モノを一生懸命手放しても、シンプルを通り越してただ殺風景な部屋になってしまったり……。もっとSNSで憧れるお部屋のように変えていきたいのに!!という...続きを見る
2019.07.25お道具箱に絵の具セット、鍵盤ハーモニカ、防災頭巾、上履きに作品と、学期末は学校から持ち帰る荷物がいっぱいです。子ども部屋に持って行ってくれたとしても、中身が更新されないまま新学期前夜を迎えて、「ママー!明日持ってくのりがな...続きを見る
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます