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コラム

第一子誕生から早7年。ママになってよかったこと

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第一子誕生から早7年。ママになってよかったこと

この連載が始まった頃は赤ちゃんだった娘さんがおしゃまな幼稚園児になり、息子さんも電車通学の小学2年生に。お子さんたちの成長ぶりを見るにつけ、ミキティは最近、ある思いを抱くようになったそうです。

ちょっぴり複雑なママの思いと、今だから語れるママになってよかったことーー。
たっぷり話してくれました!

子どもを叱りながら、『私もこうだったな』と(笑)

17歳で本格的な芸能活動を始め、27歳でママになったミキティ。独身時代を振り返ると、小さな子どもと接するようになったのも、芸能活動を通してだったそうです。

「私は4人きょうだいの末っ子で、遊ぶのはいつも年上の子ばかり。自分がいちばん年下という環境が長かったので、小さい子とどう遊んだらいいのかわからなくて。でも、19歳のときにハロー!プロジェクトのメンバーとフットサルを始めて、『ボールひとつでみんなと楽しむことができるんだ!』と思ってから、子どもと遊べるようになったんですよね。

ただ独身時代も、小さい子や赤ちゃんが大好き!というわけではなくて。それが、いざ自分がママになって子どもを育ててみると、自分の子はもちろん、いろんな子どもたちのことを『可愛いなぁ』『おもしろいな』と思うようになりました。

同時に、子どもを見ていて、『私もそうだったな』と小さいころの自分を思い出すことも。私が育った北海道の田舎と東京都心とでは環境が違いすぎて、比べようがないことも多いけど、感情の流れはだいたい同じ。コラッ!っと子どもを叱りながら、内心、『私もそうだったもんな』(笑)と思ってたりします」

子育ては、責任があるからやりがいがある

ママになり、日々子育てをする中で、ミキティ自身がいちばん変わったことは?

「ひとつは、忍耐強くなりました(笑)。10代から仕事をしてると、周りは大人だらけなので話が通じるのが当たり前。『こうしよう』と提案すれば、ほとんどのことが実現する環境で十数年間生きてきて、世の中には子育てという、こんなにも思い通りにならないことがあるんだなって。

でもいちばんは、親への感謝が深まったことです。子どもを育てるってこんなにたいへんだったんだ…とわかったから。
そんなふうに、自分は子どもを育てているけど、実はいろんなところで親のほうが学んでる。子育て中の親は、人としてまたちょっと、大人になれるタイミングにいるのかなと思います」

親になって初めて抱く感情も、目下いろいろと経験中です。

「たとえば勉強関連でも、子どもがなるべくいい方向にいけるように手助けしたいと思っても、子ども自身がそれを望むかどうかはわからないので。仕事は自分のことだから自分次第でがんばれるけど、子どものことは本人の性格による部分が大きいし、最終的には子どもの人生として本人に任せるしかないですよね。そのへんは、歯がゆい思いもあります。

もちろん小さいころは、親の導き方次第で子どもが変わる部分もあるから、すごくおもしろいんですけどね。

でも子育ては、自分の子どもをちゃんとした大人に育てなきゃいけないという責任があるからこそ、やりがいがあります。日々たいへんだけど、少しずつ成長も見えるし。逆に、責任が伴わないと、私はここまで子どもと関われないかも?と思う。ひとつの命に責任を持てるというのは、改めてすごいことだなって感じます」

今、一緒にいる時間を最大限楽しみたい!

そんなミキティが、最近、こんな思いを抱くようになったそうです。

「息子が小2になってぐんぐん成長する様子を見て、ある日、『この子とこんなにずっと一緒にいられるのって、あと5年ぐらいしかないんじゃないか!?』って、急に焦り出しちゃって。

大きくなったら、子どもが小さいころに戻りたくても戻れないんだから、ぐずくずしてる場合じゃないな!と思って、だんなさんに、『一刻も早くキャンピングカーを買って、子どもたちといろんなところに行こう! キャンプしようよ!』って言いました。

もう、なんだったら、近所の駐車場にキャンピングカーを停めて、4人で寝たいぐらい(笑)。それだけでも子どもは絶対楽しいはずだし、出かけたらもっと楽しい。今、一緒にいられる時間と空間を、最大限楽しみたいですね」

子どもといちばん近い存在のママは、子育てのたいへんさに、ときにはイライラしたり、涙することも。でもいつか振り返ればきっと、それもかけがえのない思い出にーー。

「私は子育ては、普通にがんばって当たり前だと思うけど、だからこそ、がんばらない努力をすることも大事。自分の子どものことは何でも完璧にやってあげたいし、習い事選びだって真剣になります。私もそうだったけど、ひとり目や一人っ子だったらなおそう思いますよね。
でも最近は、親がどんなに悩んだところで、子どもの未来は結局、子ども自身が決めることだと悟ってます(笑)。

子育てはたいへんだけど、きっと誰でもできることだから、みんなこうして育ってきてるわけで。今のたいへんさだって、子育て中の今しか味わえない貴重な経験だし時間。そう思うと、楽しまないともったいない気がしません?

あまり思いつめずに、疲れたときは昼寝して、ママ友とおしゃべりしたり、すき間時間に好きなことをして、私自身も子育てを丸ごと楽しみたいなと思います♪」

延べ3年にわたったこの連載は、娘さんの入園を見届けてひとまずピリオドを打ちますが、連載を楽しみにしてくれたママたちの子育ても、ミキティの子育ても、まだまだ続きます! 


Profile­­藤本美貴
1985年2月26日生まれ。2001年歌手デビュー後、モーニング娘。として活躍。2009年にお笑い芸人の庄司智春さんと結婚。2012年に第一子の男の子、2015年に第二子の女の子を出産。産後ダイエットでヨガと出会い、インストラクターの資格を取得。毎週日曜17:25から放送の「ワクワク発見!ブリックキッズ」(東海テレビ)に出演中。

取材・文/浜野雪江 撮影/千葉 充 ヘア&メイク/太田年哉(maroonbrand) スタイリング/JURIKA.A

 

 

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