またまたやって来ましたノロシーズン。
ノロウイルスによる胃腸炎の感染リスクは一年中あるけれど、やはり冬場の大流行は、ママにとっては恐ろしいの一言。
今年は家族みんなで元気に冬を乗り切れるように、しっかりと対策を行いたいですね。
そこで、ノロウイルスに負けたくないママたちの救世主となる「次亜塩素酸ナトリウム」をご紹介します!
今年もノロが猛威を振るう、こわ~い季節がやってきました
厚生労働省のデータによれば、ノロウイルス感染による胃腸炎が発生しやすいのはやはり冬。
11月頃から増え始め、ピークは12月から1月だそう。
空気が乾燥する冬季は、ウイルスが活動しやすくなる上、冷えで免疫力の落ちる人が増えるのがその理由です。
嘔吐、下痢、腹痛…、ノロウイルスによる胃腸炎に感染して苦しむ家族を見ているのも辛いし、自分にうつってもとっても辛い!
子どもからもらって最終的に一家で感染、という恐ろしいケースもよくありますし、しっかりと予防したいですね。
かかりたくない!ノロウイルスの予防方法は?
厚生労働省によれば、ノロウイルス感染の予防法は主に3つ。
基本的なことですが、
1 手洗い
2 加熱
3 調理器具などの殺菌
が大切です。
ノロウイルスは口から入る「経口感染」が多いので、まずは大人も子どもも手洗いの徹底を心がけること。
調理の前、トイレの後、そして食事の前には必ず石けんと流水で手をよく洗いましょう。
また、二枚貝など、しばしばノロウイルス汚染の恐れがある食品の場合、中心部の温度を85℃〜90℃にし、90秒以上加熱すれば、ウイルスの活性を失わせることができます。
なので、加熱が必要な食品は中心部まできちんと加熱することが必要です。
そして、調理台や調理器具を常に清潔に保つこともノロ予防につながります。ノロウイルスの付着が気になる調理器具は、次亜塩素酸ナトリウムを使うと効果的です。
ノロ対策の強い味方「次亜塩素酸ナトリウム」
一般的な感染症予防というと、消毒用エタノールや除菌用アルコールがおなじみかもしれませんが、実はノロウイルス対策においては不十分なこともあります。
ノロウイルス対策には、「次亜塩素酸ナトリウム」が効果的。
ノロウイルスのタンパク質本体を攻撃してその働きを弱める力があります。
また、次亜塩素酸ナトリウムはノロ以外のウイルスにも効果的なので、普段から用意しておけば心強いですね。
もし家庭内でノロウイルスが発症したら…。
ノロウイルスに感染した人の吐しゃ物などを処理するときには、マスクとエプロン、使い捨ての手袋をしっかり身につけ、静かに拭き取ります。その後、次亜塩素酸ナトリウムで浸すように拭いてから、水拭きを。
ノロウイルスが付着した衣類や食器なども、次亜塩素酸ナトリウムで処理することが大切です。
しっかりとノロウイルスを退治して、家庭内でのまん延を防ぎましょう!
家族の救世主、「次亜塩素酸ナトリウム」はどこに?
「次亜塩素酸ナトリウム」と聞くと、なんだか耳慣れない気がしてしまいますが、実は意外と身近なもの。
プールの消毒にも使われているし、家庭内によくあるアイテムにも含まれています。
例えば、キッチンでまな板やふきんなどの除菌や漂白をしたり、冷蔵庫などの拭き掃除をする際に使用する塩素系漂白剤にも。
こういった家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤を普段から使用することが、効果的なノロウイルス対策につながります。
次亜塩素酸ナトリウムでの対策をしっかり行って、“ノロわれる”ことのない元気な毎日を送りましょう。
イラスト/すぎうらゆう 文/伊波裕子
提供/花王株式会社
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