コラム
・「お小遣いをためてカーネーションを買い、サプライズで母に贈ったところ、お小遣いを貯めたとは思われず『何でカーネーションを買えたのか』とすごく問い正されることになってしまいました」（34才・会社員）
・「私が子どもの頃の話。カーネーションを母にあげたら怒られた。『こんなありきたりな花を、しかも一番高い値段の日に買ってきて！』と。まだ子どもだったし、意味もわからず泣いてしまったが、今は『我が母ながら子ども相手に……』と呆れる」（29才・会社員）
・「中学生の時、初めて母に花束を用意した。一緒に住んでいた父方の祖母にも日頃お世話になっているので同じものを渡したら…翌日母から、『祖母と同列に扱われてこんなにショックだったことはない』と言われた。うちにも根深い嫁姑問題があることに気づいた瞬間だった」（33才・専業主婦）
・「母の日と父の日をすっかり間違えて、義理のお父さんにプレゼントを送ったら、義母が激怒して送り返してきた」（42才・専業主婦）
・「郵送で贈ったら、受け取り拒否で返された。子どもは自分しかいないから、サプライズでもわかるだろうと連絡しなかったのがまずかった」（40才・専業主婦）
「カーネーションを贈ったら、花でなくモノがよかったと言われた」という思い出を「忘れられない」としたコメントが多かった今回。せっかくのプレゼントにダメ出しをされた形で、ちょっと傷ついてしまいますよね。「枯れてなくなる切り花よりも」という気持ちは、もらってからでなく事前にそれとなく伝えるのがよさそうです。
・「遠方に住む義母に花を送ったら凍っていた。宅配業者が冷蔵便で運ぶときに温度管理を誤り凍ってしまったようだった。送付元に連絡してちゃんとした花を送りなおしてもらったが、嫁の面目まるつぶれ」（43才・専業主婦）
・「お花と一緒にカステラを添えたが、カステラに印字した母親の名前がお店の手違いで一文字違っていてがっかり」（33才・パート）
・「娘が小学１年生のとき、母の日近くに学校からピンクのきれいな折紙花をもちかえりました。『きれいね～』と手を出すと、『これはおばあちゃんへのプレゼント！』と。聞くと、先生が母の日とは言わず『毎日みんなのごはんを作ったりお洗濯をしてくれる人にお礼をしましょう』というテーマで工作をしたそうです。娘にとって母の日はババの日だそうで…」（46才・自営業）
・「娘が保育園児の頃、カーネーションよりもキレイだったからと仏花セットをプレゼントしてくれました。娘の気持ちは嬉しかったですが、主人と一緒に花屋さん行ったのに、なぜそれとなく娘に注意してくれなかったのかなぁ」（49才・専業主婦）
・「息子が生まれて初めての母の日を迎えた今年、もちろん息子は感謝を伝えることなどまだ無理ですが、代わりに夫が…と少し期待していたところ、何にもありませんでした。私の方は、息子を妊娠した年から、父の日に夫に何かしらしていたので少し期待していたのですが…人生初めての母の日を悲しく迎えた思い出です」（29才・専業主婦）
せっかくの気持ちが、ちょっとのミスで微妙な雰囲気に。贈り物って難しい！ 子どもが幼いのであれば、パパ主導でバックアップしてほしいところ。
・「母の日に旦那と子どもたちでカレーとホットケーキを作ってくれました。とても美味しくて嬉しかったのですが、あと片付けは『お母さんの役目』とピシャリと言われてびっくり」（45才・専業主婦）
・「自分が母親になってからは、毎年息子が『母の日は好きなだけ寝ていいよ』と言ってくれます。でも実際寝ていると、必ず10分くらいで『はいおしまい』と言って起こしにきます」（40才・自営業）
・「3歳の娘から、クレヨンで描いた絵をもらいました。家にいる時は眼鏡をしているのに、コンタクト＆メイクバッチリなママを描いてくれ、3歳なりの気遣いを感じました」（31才・自営業）
・「毎年、息子2人から母の日は『一日お姫様』にしてもらっている私。朝は食事の仕度から始まり、全ての家事をしてくれます。今15才、13才の反抗期中の2人ですが、喧嘩をしないようグッと堪え、2人で作業している姿はとても面白いです」（42才・専業主婦）
・「ずっと孫が欲しいと言っていた母に、私の妊娠を母の日にサプライズで伝えようと家族で計画しました。私が太っただけと思い様々なダイエットグッズを購入して送ってくる母を騙し続け、『おばあちゃん。無事に産まれたらこれを履かせてね』とのメッセージをつけたベビーブーツをプレゼントしたら泣いて喜ばれました」（30才・会社員）
・「小学生でおこづかいの少ない息子。カーネーション１本しか買えず、自転車で野の花を探してかなり遠くまで行って、カゴいっぱいのタンポポを摘んできました。忘れられない母の日です」（54才・専業主婦）
子どもが積んだかごいっぱいのたんぽぽなんて、もらったら泣いちゃいそうな母の日のプレゼント。欲しいのはモノじゃなくて、気持ちなんだとあらためて感じさせてくれるエピソードです。もらうほうもあげるほうもなかなか大変な母の日ですが、家族の絆が深まる一日にしたいところ！
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© milatas - Fotolia.com
写真© siro46 - Fotolia.com
母の日の「びっくり」「ほっこり」思い出エピソード
更新日：2017.10.27
怒られちゃった母の日
・「すごくケチな母。一生懸命ためたお小遣いでカーネーションを買ったら、もったいないと言って花屋に返しにいきました」（31才・自営業）・「お小遣いをためてカーネーションを買い、サプライズで母に贈ったところ、お小遣いを貯めたとは思われず『何でカーネーションを買えたのか』とすごく問い正されることになってしまいました」（34才・会社員）
・「私が子どもの頃の話。カーネーションを母にあげたら怒られた。『こんなありきたりな花を、しかも一番高い値段の日に買ってきて！』と。まだ子どもだったし、意味もわからず泣いてしまったが、今は『我が母ながら子ども相手に……』と呆れる」（29才・会社員）
・「中学生の時、初めて母に花束を用意した。一緒に住んでいた父方の祖母にも日頃お世話になっているので同じものを渡したら…翌日母から、『祖母と同列に扱われてこんなにショックだったことはない』と言われた。うちにも根深い嫁姑問題があることに気づいた瞬間だった」（33才・専業主婦）
・「母の日と父の日をすっかり間違えて、義理のお父さんにプレゼントを送ったら、義母が激怒して送り返してきた」（42才・専業主婦）
・「郵送で贈ったら、受け取り拒否で返された。子どもは自分しかいないから、サプライズでもわかるだろうと連絡しなかったのがまずかった」（40才・専業主婦）
「カーネーションを贈ったら、花でなくモノがよかったと言われた」という思い出を「忘れられない」としたコメントが多かった今回。せっかくのプレゼントにダメ出しをされた形で、ちょっと傷ついてしまいますよね。「枯れてなくなる切り花よりも」という気持ちは、もらってからでなく事前にそれとなく伝えるのがよさそうです。
がっかり母の日
・「遠方に住む義母に花を送ったら凍っていた。宅配業者が冷蔵便で運ぶときに温度管理を誤り凍ってしまったようだった。送付元に連絡してちゃんとした花を送りなおしてもらったが、嫁の面目まるつぶれ」（43才・専業主婦）
・「お花と一緒にカステラを添えたが、カステラに印字した母親の名前がお店の手違いで一文字違っていてがっかり」（33才・パート）
・「娘が小学１年生のとき、母の日近くに学校からピンクのきれいな折紙花をもちかえりました。『きれいね～』と手を出すと、『これはおばあちゃんへのプレゼント！』と。聞くと、先生が母の日とは言わず『毎日みんなのごはんを作ったりお洗濯をしてくれる人にお礼をしましょう』というテーマで工作をしたそうです。娘にとって母の日はババの日だそうで…」（46才・自営業）
・「娘が保育園児の頃、カーネーションよりもキレイだったからと仏花セットをプレゼントしてくれました。娘の気持ちは嬉しかったですが、主人と一緒に花屋さん行ったのに、なぜそれとなく娘に注意してくれなかったのかなぁ」（49才・専業主婦）
・「息子が生まれて初めての母の日を迎えた今年、もちろん息子は感謝を伝えることなどまだ無理ですが、代わりに夫が…と少し期待していたところ、何にもありませんでした。私の方は、息子を妊娠した年から、父の日に夫に何かしらしていたので少し期待していたのですが…人生初めての母の日を悲しく迎えた思い出です」（29才・専業主婦）
せっかくの気持ちが、ちょっとのミスで微妙な雰囲気に。贈り物って難しい！ 子どもが幼いのであれば、パパ主導でバックアップしてほしいところ。
ほっこり＆びっくり＆笑った母の日
・「子どもが幼稚園の頃 母の日に『肩たたき券』をくれたのだが、いざ使おうとすると『今日は使えない日』とか『期限切れ』とか言い出して悪徳チケット業者にひっかかった気分に」（52才・専業主婦）・「母の日に旦那と子どもたちでカレーとホットケーキを作ってくれました。とても美味しくて嬉しかったのですが、あと片付けは『お母さんの役目』とピシャリと言われてびっくり」（45才・専業主婦）
・「自分が母親になってからは、毎年息子が『母の日は好きなだけ寝ていいよ』と言ってくれます。でも実際寝ていると、必ず10分くらいで『はいおしまい』と言って起こしにきます」（40才・自営業）
・「3歳の娘から、クレヨンで描いた絵をもらいました。家にいる時は眼鏡をしているのに、コンタクト＆メイクバッチリなママを描いてくれ、3歳なりの気遣いを感じました」（31才・自営業）
・「毎年、息子2人から母の日は『一日お姫様』にしてもらっている私。朝は食事の仕度から始まり、全ての家事をしてくれます。今15才、13才の反抗期中の2人ですが、喧嘩をしないようグッと堪え、2人で作業している姿はとても面白いです」（42才・専業主婦）
・「ずっと孫が欲しいと言っていた母に、私の妊娠を母の日にサプライズで伝えようと家族で計画しました。私が太っただけと思い様々なダイエットグッズを購入して送ってくる母を騙し続け、『おばあちゃん。無事に産まれたらこれを履かせてね』とのメッセージをつけたベビーブーツをプレゼントしたら泣いて喜ばれました」（30才・会社員）
・「小学生でおこづかいの少ない息子。カーネーション１本しか買えず、自転車で野の花を探してかなり遠くまで行って、カゴいっぱいのタンポポを摘んできました。忘れられない母の日です」（54才・専業主婦）
子どもが積んだかごいっぱいのたんぽぽなんて、もらったら泣いちゃいそうな母の日のプレゼント。欲しいのはモノじゃなくて、気持ちなんだとあらためて感じさせてくれるエピソードです。もらうほうもあげるほうもなかなか大変な母の日ですが、家族の絆が深まる一日にしたいところ！
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© milatas - Fotolia.com
写真© siro46 - Fotolia.com
Profile和田玲子
女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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