コラム

ママ仰天！わが子の「思春期」衝撃事件簿

更新日：2017.10.27

思春期を迎えた子どもの急激な変化は、まるで嵐のよう！反抗的になったり、性への関心が態度に出たり……親としては、とまどうことが多くなりますよね。そんな思春期まっただなかの息子・娘をもつママたちに、「驚いた」「困った」「思わず笑ってしまった」思春期ならではの出来事を教えてもらいました。

思春期ならでは「びっくり」事件簿

・「一人でエッチなことをしてそのまま寝たらしい息子。異様なかっこうで寝ているところを朝見つけて驚いた」（39才・会社員）

・「中学１年生の娘から、『ママ、つきあうって何？どんなことするの？』と率直に尋ねられたときはドキッとした。同じクラスの男の子につきあってといわれたらしいです」（45才・専業主婦）

・「息子は、親に自分の部屋に入って欲しくない、入ったら怒るという思春期ならではの反抗期まっただなか。部屋に勝手に入ったかをチェックするため、ドア付近に細工をして、消しゴムの上に置いた鉛筆が床に落ちていたら『クロ』という細かいトラップを仕掛けている。手が込んでいて、絶対に入られたくないという執念には驚かされる」（34才・専業主婦）

・「ご近所の思春期の兄弟を持つママの家の前に、ある日、建設業者の車が止まっていました。噂によると、兄弟喧嘩で壁に穴が空いたとのこと。びっくり！」（54才・専業主婦）

・「小学校で、つきあっている子ども同士がケンカをしたら、教師が話し合いの場を設けていることにびっくりした。しかも、迎えに来るよう呼びつけられた。そのケンカの内容は、まるで痴話喧嘩のようでした」（33才・専業主婦）

まだ幼いと思っていたわが子が、性的なことに興味を持ったり、暴力的な一面を見せてくることに親は衝撃を受けがち。ここは順調に成長している証拠と受け止めて、大騒ぎしすぎず見守ってあげたいところ。

思春期ならでは「笑った」事件簿

・「外では母親、家ではママと呼んでいた息子。ついお友達の前でママと呼んでしまい、必死に隠していて面白かったです」（52才・専業主婦）

・「友人の息子。隠していたエッチな雑誌に律儀に付箋がはってあって、お気に入りのページをチェックしていたので笑ってしまった」（40才・自営業）

・「ママ友の中学3年の息子さんの話。息子さんは携帯を持っていないため、使いたいときは母親から借りるとのこと。あるとき画面を消し忘れてうっかり肌色の画面が一面に！　ママ友は『今晩のオカズですかー？』としきりにからかったそう」（36才・専業主婦）

・「たくさん食べたいけど小食に見せたいお年頃の高校生の娘。毎日ご飯を小さいお弁当箱にギュウギュウに詰めて持っていく。ご飯がつぶれても、おかずが混ざっても、お弁当箱の大きさは譲れないポイントだそう」（38才・専業主婦）

・「中学生の息子が、彼女からキスしてと言われたけど、キスしたら子どもができると思い込んでいて可愛かった」（38才・パート）

・「小学校6年生の息子がお友達の家族と『スパ』でお風呂に入ったときのことです。息子にはまだシンボルになにも生えてないのですが、お友達はすでに毛が生えていました。うちの子はカッコつけて『俺も少しあるよ』と頭の毛を2～3本貼り付け、毛があるように見せたと聞いて大笑い」（56才・専業主婦）

・「中2の息子が机の引き出しにエロ本を隠していて見つかった時、あくまで『写真家になりたいからアングルなどの勉強をしてるんだ！』と言い訳していた」（33才・自営業）

体は急激に大人になっているのに、精神的にはまだまだ幼い子どもたち。反抗的な態度だけでなく、つい笑っちゃうようなこともしでかしてくれるのは、ママにとってちょっとホッとする部分でもあります。

思春期ならでは「困った」事件簿

・「今、下の子が遅い反抗期。上の子拒否症になっている。廊下に上の子がいると、どこまで微動だにせず、ただじっと上の子が去るのを待つと言う無駄な時間を日々、いく度も行なっていて、見ているだけで疲れる」（46才・専業主婦）

・「12歳の長女と１歳の長男がいます。12歳なので学校でも性教育の授業を受けていますが１歳の子が生まれたときにハッキリ『パパとママはセックスしたから弟が産まれたんだよね』と言われ、まあ間違ってないし変に隠すこともないからハッキリ『そうよ！』と笑顔で答えましたが……内心困りました」（37才・会社員）

・「友人の子どもで、中学生や高校生なのに、彼氏の家や彼女の家にお泊りする子が多い。不良とかではなく、ごく普通のお子さんなので、どう理解したらいいのかわかりません」（48才・専業主婦）

・「息子は思春期、心のコントロールが出来ず、家の家具に当たりちらし、たんすの扉が凹んだりパソコンのキーボードを折って壊したりしてました。破損物はその他にもあり、家族皆で悩んだものです。でも3年経った今は憑き物が落ちたかのように落ち着いて、好青年に。おかげさまで笑い話になりました」（42才・専業主婦）

嵐の思春期も、過ぎてしまえば親子で笑いあえる「懐かしい思い出」になると先輩ママ。であれば真正面から受け止めすぎず、サーフィンのごとく来る波を受け流す……親のテクニックも必要そう。自立に向かう子どもを見守りつつ、何かあったら頼れるようどーんと構えて、安心して成長できる環境を作ってあげたいものです。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© hanack - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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