衣・食・住と、生きていくのにはほんとお金がかかりますね。そこをじょうずに?もしくはちょっとドン引きな方法で節約している人、見たことありますか? 既婚女性100人が目撃した、まわりの人たちのびっくり節約術。笑ったり驚いたり参考にしたり、してみてくださいね。
節約の第一歩はまず食費から!
・「友人の家に遊びに行ったとき、外で摘んだ葉っぱの天ぷらを出されたことが! マンションの花壇で摘んだと言われ、なんだか気持ち悪くなって食べられませんでした」(33才・専業主婦)
・「友だちが、牛乳の代わりに母乳でデザートを作っていました。コワすぎる~!」(27才・専業主婦)
・「母が好物のメロンの種を取って、庭に植えていた。しかもちゃんと育って実がなったのでびっくりしました」(29才・専業主婦)
・「近所に、パンの耳をくれるパン屋さんが数軒あるのですが、友人はその数軒を回って毎日パンの耳を集めてきて家族で食べているらしいです。それで食パンを買わずにすんでいるとか」(47才・会社員)
・「母が作るエビチリ。エビに混ざってちゃっかり輪切りのちくわが入っている。たしかに形は似ているし、エビチリソースの濃い味が勝つので味も違和感がない。もちろん私が作るエビチリも、母秘伝のちくわでかさ増しです」(41才・専業主婦)
・「学校帰りに『デパ地下に寄ろう』と誘ってくれた学生時代の友人。時はちょうど2月上旬。試食の美味しいチョコレートを食べ歩き、休憩スペースで水筒のお茶をゴクリ。0円ティータイムに私もついはまってしまいました…」(29才・パート)
・「ペロペロキャンディーを、1カ月くらいおやつで食べさせていた近所のママ。しばらくなめたらサランラップでくるんで『おしまい』と言い、翌日またなめさせるらしい。なんか、雑菌が繁殖しそう」(39才・会社員)
節約効果の見えやすい食費! ですが、ちょっと待って、と言いたくなるものも! 母乳やなめかけペロペロキャンディーは、大丈夫なんでしょうか? 家族の中だけでこっそりやる分にはいいけれど、他人に見られないように気をつけないとですね!
公共料金の節約はウラ技駆使で!
・「友だちの家に行き、お手洗いを借りた時のことです。なぜか、足元に水がいっぱい入ったバケツがありました。トイレを済ませてから聞いてみると、お風呂の残り湯だそうです。水道代節約のためにトイレを流す時はその残り湯を使っていたようです」(30歳・公務員)
・「ドイツ人の知り合いの方が、雨の日にカッパを着て、雨を使って車の洗車をしていたのにびっくりしました」(38才・パート)
・「近所の人が、ペットボトルにお水を入れて日なたにおいてお湯にして使っていました。日当たりが良いとあんなメリットが…」(60才・専業主婦)
・「子どものいる友人の家では、出かける前にはトイレに行かず、最寄りのスーパーや駅のトイレを使うそう。家に帰るときも、近所のコンビニのトイレに行って、極力家ではトイレに行かないようにしていると聞いて、ちょっと引いた」(48才・個人事業主)
・「一人暮らしを始めた友達が夏場に水のままシャワーを浴びていました。全身を一気に洗って頭から水を浴びてガスの節約! 出かける時は必ず不要なブレイカーを落として出かけていたのもマメだなあだと驚いたことを覚えています」(27才・派遣社員)
なぜかどん引かれる節約ワザの多かった風呂水の再利用。特にトイレの水に活用するのには抵抗ある人が多い模様。こちらも引かれるワザですが、何人かまとめて流すというのとどちらが節約なのか! 悩ましい問題です…
学用品や雑貨も節約してるんです!
・「会社内で自社製品を社員に配る時があるのですが、自由にお持ち下さいの言葉を良いことに、おばさん社員たちが箱ごと持ち帰って問題になったことがありました。いくらなんでもねえ」(40才・会社員)
・「職場の先輩が職場の備品をもって帰ったり、携帯の充電を会社でしています。トイレットペーパーを持ち帰るのは、さすがにやめたほうがいいと思う」(42才・会社員)
・「ママ友の家でランチをご馳走になったとき、サラダの上にかかっていたサランラップを取った時に手で伸ばしていたので理由を聞いたら『あと2回は使えるから』と言われてドン引きしました」(51歳・会社員)
・「友人の家で、半分に切れた洗顔フォームのチューブを発見! 半分に切るときれいに使いきることが出来るから歯磨き粉等もそうしているそう」(34才・専業主婦)
・「友人がキッチンペーパーにお手頃価格の化粧水をふくませて顔にはり付け、パックのかわりにしていました。これで十分、パックとかわらないな〜と感心」(31才・専業主婦)
ラップの再利用は手間もかかるし洗う水道代もかかるし、衛生面でもどうなのか、と、ほかにもたくさん「引いた」という声が。キッチンペーパーのシートパックはちょっと真似したくなっちゃいますね!
立場をかえて見てみれば、家計のため、エコのため、節約するのって悪いことじゃありません。でも度を越した節約魂は、友だちや家族から白い目で見られて悲しいもの。自分の中で、人にも見せられる節約と、ないしょで続ける節約、線引きしておいたほうが良さそうですね。
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
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月刊誌の編集者からフリーライターに。分野はインテリア、料理、家事全般、美容など。
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