コラム

開けてびっくり！わが子の「通知表」ドキドキエピソード

更新日：2017.10.27

学期末のお楽しみといえば、通知表。成績は上がったのか、下がっちゃったのか、コメント欄には何が書かれるのか、子ども本人はもちろんママもドキドキですよね。開けてびっくり、思わず「笑った」「焦った」わが子の通知表エピソードをママたちに聞いてみました。

思わず笑った！　通知表

・「5段階中、オール2の通知表だったのですが、全部アヒルのように目やしっぽを書いてあり、開いてすぐ怒るよりも笑ってしまった。子供の作戦勝ちでした」（27才・パート）

・「『そんなに良くないよね。ごめん』と我が息子。でも私よりの想像よりはるかに良くて苦笑い」（39才・専業主婦）

・「5年に長男、2年に次男がおり、同じ日に先生と懇談をしてそれぞれの通知表をもらうのですが、まったく同じ話をされてしまい、目がテン＆大爆笑。『どうしたんですか？』と聞く先生に、『同じことをさっき聞いてきた』と言って爆笑、帰宅して主人とも爆笑。兄弟って似るんですね」（37才・専業主婦）

・「息子が小学１年の時の話です。終業式の日、学校からあれこれ持ち帰りましたが、通知表がありません。何と担任の先生が配り忘れていたそうです。ま、親の方も、すぐに気づかないくらいですから、うちでは笑い話でした」（55才・専業主婦）

・「終業式にもらってくる通信簿を学校に忘れてきました。後日受け取りに行きましたが、コメント欄には案の定『忘れ物が多い』」（41才・契約社員）

・「先生がかわっても必ずいつも『理論的』と書かれる息子。でも、文脈からは『屁理屈』だって言いたいのだろうと判断でき、もう笑うしかありません」（37才・専業主婦）

・「普段のテストから成績には全く期待が持てないことはわかっていましたが、授業態度も悪いらしく、コメントに本当に困ったらしい。『給食をたくさん食べてえらい』『そうじをきちんとした』…なんて、先生、悩ませてごめんなさい！」（53才・専業主婦）

コメント欄に書かれた言葉は、一生覚えちゃってるくらいインパクト大なもの。その子ならではの個性を見つけて、ネガティブにならない表現をひねりださなきゃいけない先生も、お仕事とはいえ大変です。

焦った！　驚いた！　通知表

・「息子は中学生の時に生徒だけ評価されるのはおかしいと、担任の教師への通知表を勝手に作成して渡していた。後で聞いて血の気が引きました」（54才・専業主婦）

・「引っ越しで学校を転校した息子。いままでの成績は中の中ぐらいだったので転校先でも同じくらいかな。と思っていたのですが、１学期終わりの通信簿はまさかの上の中クラス！びっくりして何度も何度も名前を確かめ、学校にまで確認をした私。先生に『息子さんの力を信じて下さいね』と苦笑いされました。お恥ずかしい」（33才・専業主婦）

・「娘は小さい頃からピアノを習っており音楽が得意だったが、通知表の音楽の成績はイマイチ。おかしいなと思っていたら、音楽クラブに所属していた時だけは成績がよくなった。他のママ友に聞いてみても、みんなそうだったという。どの部活を選ぶかで成績が変わるなんてびっくり」（42才・専業主婦）

・「家では甘えん坊な息子の通知表に、『真面目で思いやりがあり、クラスのリーダー的存在』と書かれてあってびっくり」（35才・専業主婦）

・「家では物静かな次男だが、通知表の先生からのコメント欄に、『いつもひょうきんでみんなを笑わせている』と書かれていた。家とは別のキャラクターなんだと驚きました」（36才・専業主婦）

子どもの家での姿と、学校から受ける評価が真逆で驚いた、というケースは少なくないよう。きっと学校で気をはっている分、家では力を抜いてリラックスしているんでしょうね。成績表は、家では見せないわが子のがんばりも垣間見せてくれます。

先生も頑張って！な通知表

・「先生のコメント欄に、違う子どもの名前でコメントが書かれていたのにはビックリしました」（37才・専業主婦）

・「最近は、先生がパソコンで通知表を作るので文章のパターンが何通りかあるそうで、子供の通知表の内容を人に話したら、『うちも同じようなこと書いてあったよ』と言われた」（46才・パート）

・「娘が先生から通知表をもらってすぐに見たら、表彰事項のところにもらっていない賞の名前が複数あり確認したところ、別の子の内容を間違えて書いてしまったとのこと。『成績の方はあってるから』と言われ書き直して持ち帰りましたが、ちょっと心配になりました」（51才・専業主婦）

・「うちの子ではないのですが、表紙は自分の子の名前だったのに、中身が取り違えられていた。自分の子の成績が他の人に見られてしまったこと、ヨソの子の成績を見てしまったことの気まずさで、先生に厳重注意を求めたそうです」（36才・パート）

・「学校の通知表は今はパソコンで入力されてくるのですが、まず誤字が目立つ。そして衝撃的だったことは学校での行事や児童会での活躍の欄にうちの子のことではなく、まったく違う児童のことが記入されていた！　衝撃でした」（45才・専業主婦）

取り違え、名前間違いのエピソードが複数寄せられていた今回。たくさんの生徒の成績や評価を、限られた時間内でつけなければいけない先生も大変ではありますが、成績は個人情報の最たるもの。子どもにとってもかなりショックな出来事なので、ぜひぜひ気を付けてもらいたいものです。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© shashamaru - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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