コラム

ある意味アッパレ！子どものおもしろ珍解答集

更新日：2017.10.27

入試シーズンもいよいよ大詰め。試験の結果が気になる季節の今回は、テストや宿題での子どもたちのかわいい誤解答を大調査。小さな頭をフル回転させて導き出した名・珍解答を、現場のママたち100人に聞いてみました！

ママも焦った！笑った！珍解答

・「小１の息子。ひらがなの宿題プリントをやっている最中になぜか大爆笑している。見てみると、毎回『えんぴつ』を『えぴんつ』と書いてしまうらしく1人でウケていた。そういえば私も、『齢』の『歯』と『令』をいつも逆にしてしまい、何十回書いても直らず、今でもたまに、『あれ？どっちがどっちだっけ？』と分からなくなるので親子だな～と」（30才・専業主婦）

・「わが子は作文で、私の年齢を17才と書いていた。普段から年齢を言わず、永遠の17歳だと言っていたら本当にそう書いてしまっていて焦りました」（43才・専業主婦）

・「『お母さんの料理で好きなもの』という宿題に、ラーメンと答えていたうちの子。確かによくラーメンを作っていたが、何だか手抜きの怠慢ママのようで恥ずかしかった」（55才・専業主婦）

・「『すきなうんどうは何ですか』という問いに、『きつねうどん』と答えていて、吹きだしました」(62才・専業主婦)

・「国語のテストで、『どんより』という言葉を使って文を作れ。という課題に『うどんよりラーメンが好き！』と自信たっぷりに書いていた。笑った」（35才・専業主婦）

・「小1の算数テスト。時計の針の読み方で午後３時、７時と答える問題を、３時の欄には『おやつの時間です』７時は『夕飯を食べます』と書いてました。その通りだけど間違いです！」（41才・専業主婦）

設問に食べ物がからむと、頭より先に体が反応して面白解答になってしまうのが子どもならでは。

先生も苦笑いの珍解答

・「小学校の社会のテスト。『最近のニュースを書きなさい』というサービス問題だったのに、娘は『最近おじいちゃんとおばあちゃんが家庭内別居中です』と我が家のニュースを書いてました…。あきれたけど先生にはうけたようです」（43才・専業主婦）

・「長男は宿題の作文が好きで、小学校６年生の時は担任から絶賛されていました。でも母には分かっていました。全部フィクションであることを。こうだったらいいな、と思うことを書いていたんです。担任にもバレて小説家になることを勧められていました」（59才・専業主婦）

・「あまりに点数が低かったテスト。名前の字が上手だと先生が点数をプラスしてくれていました……」（30才・専業主婦）

・「小学１年生の時、『生』という漢字を使った短文で『生きのいい男』と書いたがバツ。『字がちがいます』と先生のクールなつっこみ付きで、思わず笑いました」（37才・専業主婦）

・「『法隆寺をつくったのは？』という問題に、『大工さん』と答えてあり、先生の計らいで丸でもバツでもなく三角だった」（28才・専業主婦）

・「中学生の息子の美術のテストで『ゲルニカ』と答えるところを『ゲロニカ』と答え、先生から爆笑された」（49才・パート）

単調な採点作業も、こんな珍解答が出てきたら目がさめそう。答えは×でも、先生の評価は案外悪くない！

子ども的にはそのとおり！ある意味正解珍解答

・「二桁の引き算での解答。『10の位から1借りてきてきたら、あとで1を返さなきゃいけないんだけどどうしたらいいの？』と当時小学生の姪っこに言われた。それじゃ計算できないが、借りたものは返す姿勢は素晴らしい」（36才・専業主婦）

・「『6つあったおやつを弟に2つ食べられてしまいました。残ったおやつはいくつでしょう』という問題に『うちの弟はまだ赤ちゃんなのでおやつは食べられません』と書いていた」（35才・専業主婦）

・「息子が小学生のころ、『将来何になりたいか』という問いに『それがわかれば苦労しません』と書いていた。正解！」（51才・専業主婦）

・「『植物が成長するのに必要なものは？』という問題に『大きくなりたいと思う気持ち』と書いてありました」（53才・専業主婦）

・「『花が受粉する場所はどこ？』という問題に、『ハチのお尻』という回答。間違ってはないんだけど、そうじゃなくて」（32才・契約社員）

・「『つぎの数字を漢字で書きなさい』の問題で『７』の答えは『七』になるはずが、『八』と書いてあり子どもに聞いたら『つぎの数字って書いてあるから７の次は８でしょ？』と言われた。日本語は難しい」（40才・専業主婦）

斜め上を行く子どもたちの珍解答は、「人生に正解なんてない」ということを教えてくれているのかも。いつまでもこのやわらかい発想を持ち続けてほしいですね！

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© japolia - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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