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歩行器の選び方とおすすめ商品って？ママたちの口コミ大調査

更新日：2016.07.07

赤ちゃんが歩くのをサポートする歩行器。昔は早く歩かせる目的で使われましたが、今は安全確保や赤ちゃんの遊び道具として利用されることが増えています。メリット、デメリットを知って上手に使ってみましょう。

歩行器ってどんなもの？

【永和】ベビーウォーカー2

歩行器はまだ歩けない赤ちゃんをサポートする育児アイテムのひとつ。車輪付きのテーブルとイスがセットになったような形状をしていて、イスに赤ちゃんを座らせると、軽い力で動かすことができ、赤ちゃんが自分で移動できるような仕組み。最近ではおもちゃがついたものなども発売されています。
早く使い過ぎると筋肉の発達を妨げるなどデメリットも指摘され、賛否両論がある器具ですが、使い方次第では育児のお助けアイテムにもなります。レンタルで済ませるママもいますが、手ごろな価格のものも出ていますので、購入を検討してみるのもいいですね。

歩行器は何ヶ月くらいから使える？

【Herasa(ヘラサ)】歩行器・ベビーウォーカー

歩行器を使えるのは、７～８ヶ月頃から。ＳＧマークのついている商品では、対象年齢を７～15ヶ月と設定しています。注意点は、必ずお座りができるようになってから使うこと。早すぎる利用は股関節や背骨に影響があるといわれています。また、歩行器を使ったからといって、早く歩けるようになるわけではないので注意を。

歩行器のメリット、デメリットは？

メリット

赤ちゃんの目線が高くなるので気分が変わり、ご機嫌で過ごせることが多いようです。また、移動する範囲が限定されるので、自由に動き回りたい時期の赤ちゃんの安全対策にもなります。棚の上の危ないものに手をふれる危険も少なくなります。

デメリット

ハイハイをしなくなるなど、デメリットも指摘されています。また、急な段差があると歩行器ごと落ちる危険がありますので、玄関や階段などの段差には要注意。利用すると一人歩きが遅れるというデータもあるので、歩行器に入れっぱなしにせず、ハイハイやつたい歩きもたくさんさせてあげる工夫が大事です。

歩行器の種類

最近では、歩行器にも以下のような便利な機能が付いています。

・おもちゃがついているもの

【エムアンドエム】それいけ!アンパンマンウォーカー歩行器

大人が手が離せないとき、赤ちゃんが一人遊びできます。メロディーが鳴るものや、光が出るものなど、楽しい機能付きのものがたくさん発売されています。

・テーブル代わりになるもの

【JTC】ベビーウォーカー「まぁるいほこうき」

そのまま離乳食を食べさせるのに使えます。

・遊び機能が付いているもの

【マテル】ジャンプ＆あんよ！2WAYジャンパルー

最近では、ジャンプ機能が付いた商品も登場しました。歩行器に入った状態で、赤ちゃんが自力でジャンプして遊ぶことができます。

歩行器は必要？　先輩ママに体験談を聞いてみた

では、先輩ママたちに歩行器を使った感想を聞いてみましょう。

・「歩行器は早く歩き出すことの妨げになるとも聞いたことがありましたが、子どもは本当に気に入ってマイカーのごとく乗り回していたので、乗用玩具としても良かったと思っています。歩き出す時期も普通でした」（40代女性・専業主婦）

・「６か月頃から使っていました。そのまま食事を与える時もあり便利でした」（40代女性・専業主婦）

・「家事の中で、そばに赤ちゃんを置いておけない時などは、とても便利だと思います。洗濯物を干すとき、料理で火を使用中のときなどは、歩行器にいてくれると安全なので安心します」（30代女性・専業主婦）

・「つたい歩きをしていると、ぶつかって転んだり、棚や机のものが落ちてきて、怪我をする可能性があります。でも、歩行器を使って歩く練習をしている間は、障害物につまずく以外の心配はほとんどなく、安心でした」（40代女性・専業主婦）

・「まだうまくハイハイができない頃、身動きが思うようにいかずにすぐ泣き出すので歩行器に乗せたところ、自分であちこち移動でき、大変ご機嫌になり助かりました」（30代女性・専業主婦）

気になる歩行への影響は、先輩ママたちの体験談の中では見当たりありませんでした。また、目を離せない時期の安全対策として便利という声も多数。ママも赤ちゃんもご機嫌になるアイテムとして、上手に使っていけるといいですね。

写真© Patryk Kosmider - Fotolia.com

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