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コラム

【成功する子は食べ物が9割】子どもの〈脳の成長〉に欠かせない大切な栄養素とは!

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【成功する子は食べ物が9割】子どもの〈脳の成長〉に欠かせない大切な栄養素とは!

貧血リスクが高まるのは生後6ヶ月以降

世界各国では、国策として小麦粉や米など、さまざまな食品への鉄の添加を実施しています。一方、日本ではそういった施策がなく、乳幼児を対象とした貧血の調査も少ないというのが現状です。

近年は、鉄の重要性が少しずつ認識されるようになってきたものの、厚生労働省の発表では、男の子・女の子ともに推奨量に届いていないことがわかります。

成人女性の鉄欠乏性貧血の割合も、欧米諸国では7%未満ですが、日本では15~27%と多いため、ママも要注意。

赤ちゃんは胎児のときに鉄(貯蔵鉄)を蓄えて生まれてきますが、それも生後6ヶ月を過ぎると枯渇し、母乳内の鉄含有量も減少してしまいます。そのため、多くの子どもが鉄欠乏を起こしやすくなります。

特に、早産で胎児のときに鉄をじゅうぶん受け取れない低出生体重児や、貧血があるママの完全母乳育児で離乳食を始めたのが遅い、母乳が大好きで小食、などのケースでは鉄不足のリスクが高くなります。

子どもの貧血リスクを減らすために親がやるべきこと

一般的な乳幼児健診では採血はむずかしく、ヘモグロビン値の測定は実施していません。そのため、親は子どもが鉄が不足していても気づかないことが多いです。

ラブテリの調査(「こどもすくよか白書」2019年版)では、76%のママが鉄の重要性を「知っている」と答えているのに、鉄補給のためには「何もしていない」という回答が1位。

一方、鉄が含まれる食材に関する親のリテラシーが高いと、子どもの貧血リスクも低いという結果があらわれていました。貧血を防ぐには「知っている」だけではなく、「実際に鉄を含む食材を食べさせている」ことが大事です。

離乳食は5~6ヶ月で始めて、鉄を含む食材を毎日少しずつでも使いましょう。ゴックン期は、ほうれんそうや小松菜、豆腐、豆乳、卵黄などから鉄補給をスタート。

肉・魚の「ヘム鉄」は、卵・貝類・豆類・野菜の「非ヘム鉄」より吸収率が高いため、赤身の肉や魚が食べられるようになったら、ぜひ積極的にとり入れてください。

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