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関西万博 夏のイタリア館レポート!人気展示とお土産店の魅力、花火とビールでゆったり楽しむひととき

関西万博 夏のイタリア館レポート!人気展示とお土産店の魅力、花火とビールでゆったり楽しむひととき
投稿日: 2025年7月31日 更新日: 2025年7月31日
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日常の小さな喜び=“暮らしの宝物”を大切にしながら過ごしています。 ...
私が関西万博でどうしても押さえておきたかったのが「イタリア館」!この夏、念願叶って再び入館できました!
なんと、酷暑の夏でも6時間待ちの方がいるほどの超人気パビリオンなんですよ。
今回はプチッとですが、その魅力をご紹介させていただきますね!

大阪・関西万博には、お得な「夜間券」もあるんです!
1日券の約半額で、なんと午後4時から入場可能。

暑さが苦手な私は、この夏、夜間券を活用する予定です。
夕方からの涼しい時間帯に、ゆったり楽しめるのも魅力!(お得な夏パスなどもありますよ→8月31日迄利用可)

私は18時半頃の予約に合わせてイタリア館に入館しました。
予約専用の入場は、画像にもあるイタリア館の右側から並ぶスタイルです。(撮影は、花火を見る為に20時前に大屋根リングにあがり、見下ろすように上から撮影したもの)

案内では「5分待ち」とのことでしたが、5分ではなくちょい待つことに!この場所は、蒸し暑さがすごくて、汗だくに…!体感的にはかなり長く感じられました。

蒸し暑かったけど、列の途中には展示品もあって、目で楽しみながら待てましたよ。

いよいよ入館! まずはスクリーンで映像を鑑賞します。

いよいよ入館! まずはスクリーンで映像を鑑賞します。

その後、正面の扉が開いて、展示室へと進んでいきます。
この演出がまたワクワク感を高めてくれるんです~!

館内に入りましたよ!こちら、ヤゴ《循環器系》。

館内に入りましたよ!こちら、ヤゴ《循環器系》。

先ほどのスクリーン席の一番前の席に座ったので、一番のりに展示室に入場~!

ヤゴの《循環器系》は、心臓の鼓動という生命のリズムを、科学や技術の枠を超えて、芸術的で感覚的な体験へと昇華させた作品だそう。

30個の白い液体セラミック製のハートが円形に配置されており、終わることのない命の循環とつながりを象徴しています。

1つひとつの心臓を撮影していき、最後に写真をつなげると、まるでパラパラ漫画のように動く心臓の映像が完成します。イタリアらしい洗練されたアート作品でした。

「ファルネーゼのアトラス」この像は、古代の天文学・神話・芸術が融合した重要な資料でもあります!

「ファルネーゼのアトラス」この像は、古代の天文学・神話・芸術が融合した重要な資料でもあります!

イタリア館の目玉展示のひとつ、「ファルネーゼのアトラス」は、なんと本物が万博のために特別来日!
本来はイタリア・ナポリ国立考古学博物館に所蔵されており、海外に出るのは極めて異例。
イタリアに行く機会がある方は別ですが、まさに、一生に一度レベルの貴重な機会なんです。

ファルネーゼのアトラスとは、紀元2世紀ごろの古代ローマ時代の大理石像!神話の巨人アトラスが天球(天の世界)を背負う姿が印象的で、球体には古代星座が彫刻されています。

なんと今回、イタリア・ナポリの国立考古学博物館に大切に保管されていた、重さ2トンもある大理石像「ファルネーゼのアトラス」が、門外不出の至宝として、はるばる日本の関西万博にやってきたんです!

これほど貴重な文化財が、実際に日本で見られるなんて、まさに奇跡のような出来事。
遠い国からはるばると来てくれたと思うと、より一層ありがたさが増しますね。

アトラスは、全身を使って大きな天球を背負い、苦悩に満ちた表情をしているように見えます。
アトラスの苦悩に満ちた表情や筋肉のリアルな躍動感、そして天球の繊細な彫刻に圧倒されます。

腕や手を見ると、血管なども浮き出ていて、ほんと、リアルですっ。

今回鑑賞するのは、2度目ですが、何度見ても凄い迫力~~~!

今回は特に、アトラスが背負っている天球に刻まれた“星座”に注目してみましたよ。現存する中でも最古級の天球表現なんだそうです!

まるで、古代の人々が思い描いた宇宙や神話の世界をそっとのぞかせてもらったような気持ちになり、心がじんわり温かくなりました。

天井にも、展示品がありますよ!アルトゥーロ・フェラリンの飛行機だそう。

ポッチョー二の彫刻の後方に見えるのは~!
なんと、ミケランジェロ作の壮大な彫刻「復活のキリスト」も展示されていますよ。

なんでも、こちらは、1514年にローマのサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会のために依頼された最初のキリスト像ですが、制作中に大理石のキリストの顔に黒い筋が現れたため一旦放棄されました。

その後、依頼主のメテッロ・ヴァリの邸宅の庭に設置され、記録が途絶えた時期もありましたが、17世紀にはヴィンチェンツォ・ジュスティニアーニが購入。彼の信頼する彫刻家(おそらく若きベルニーニ)により完成されました。
その後、1644年にはバサーノ・ロマーノの教会に移され、ジュスティニアーニの養子によって運ばれたと記録されているそうです。

カラヴァッジョの「キリストの埋葬」も初来日で展示されています。

他にも、展示物はありますよ~!

他にも、展示物はありますよ~!

見逃してはいめないものは、こちら→レオナルドの科学・解剖・建築など多彩な才能と探究心が伝わる直筆作品展示も!

見逃してはいめないものは、こちら→レオナルドの科学・解剖・建築など多彩な才能と探究心が伝わる直筆作品展示も!

世界的にも希少な本物のレオナルド・ダ・ヴィンチの直筆スケッチを間近に見られる、極めて貴重な体験!

レオナルド・ダ・ヴィンチ 『アトランティックコード』です!

レオナルド・ダ・ヴィンチ 『アトランティックコード』です!

こちらの展示は混雑しやすく、ゆっくり鑑賞できない場合もあります。

前回はなかった展示(入れ替わった展示)も画像のみですが、ご紹介しますね。

前回はなかった展示(入れ替わった展示)も画像のみですが、ご紹介しますね。

↑こちら、見たかったんです。

このような展示もありました。リアル過ぎて怖い。

このような展示もありました。リアル過ぎて怖い。

最後には、前はなかったお土産売り場が!

最後には、前はなかったお土産売り場が!

お土産売り場には、イタリアちゃんの姿が!
イタリアちゃんは、イタリアパビリオンのマスコットキャラクターです!

イタリア館のショップでは、「イタリアちゃん」のグッズや、イタリアらしいお洒落なアクセサリーも販売されていましたよ。

ショップのスペースはこぢんまりとしていましたが、イタリアらしいネックレスやカメオなどの装飾品、小物が並んでいました。

アトラスのネックレスがあれば…と思って探してみたのですが、アトラスにまつわるお品は一点だけ。
それもすでに売約済みで、ちょっぴり残念でした。

でもでも、その売約済みだったアトラスのカメオランプは、見るだけでも価値のある美しさ!
出会えただけでも、なんだか嬉しくなりました。

イタリア館を満喫した後は、お隣のエリアへ。画像の看板が目印のベルギービールをいただきました!暑い日にぴったりで、美味しかったですよ。

ベルギー産のフライドポテトと瓶ビール「ステラアルトワ」をいただきました!手軽にサッと買えて、大屋根リング下の休憩スペースもすぐそばにあるので、夜の涼しい時間にゆっくりくつろげます。やっぱりベルギーのビールは格別に美味しくて、ベルギーレストランのビールも、ぜひ飲んでみたくなりました。

夏場は毎晩花火が上がり、この日は約4分間で140発ほどの打ち上げでした。大屋根リングから眺める花火はとても美しく、特別な時間を過ごせました!

花火の前に撮影したイタリア館です。花火は20時頃に終了しましたが、夜のイタリア館はライトアップされ、入館時とはまた違った美しさを見せてくれました!

関西万博でチェコとベルギーのビールを楽しんだ後、次はドイツビールをいただきました!

サッと気軽に立ち寄れるお店にしました。嬉しいことに、夜になると昼間の混雑もなく、ゆったり過ごせました。

飲んでみたかったベルギーやドイツのビールも楽しめて、楽しかったです!

この情報が誰かの楽しみや助けになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


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