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コラム

おぼれたとき、命を守れる自信ありますか?【ライフジャケット】非着用者の死亡率がおそろしく上がる現実を見よ。

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おぼれたとき、命を守れる自信ありますか?【ライフジャケット】非着用者の死亡率がおそろしく上がる現実を見よ。

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ライフジャケットの着用で、生存率が大きく変わる

子どもに限りませんが、ライフジャケットを着用している場合と着用していない場合では、溺れたときの生存率が大きく変わります。

浮くことができれば救助を待つことができますし、パニックに陥ることも防げるので、生存のためにライフジャケットの着用は必須です。

海中転落者のライフジャケット着用・非着用別による死亡率

【着用者の死亡率(令和3年)】

【非着用者の死亡率(令和3年)】

データ出典:海上保安庁「令和3年 海難の現状と対策~大切な命を守るために~」より作図

ライフジャケットを着用していた人の死亡率は10%ですが、着用していなかった人の死亡率は51%まで上昇しています。

水深10cmでも、口や鼻がふさがれたら溺れてしまう

上のグラフは海中での転落事故のデータなので、「川など水位が低い場所では、ライフジャケットを着けなくてもいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし水深が10cm程度でも、転倒して口や鼻が水面下に沈むと子どもは溺れてしまいます。

子どもの場合、「川」での事故が「海」の3倍以上

先程のグラフにもあったように、子どもの場合、川での事故が、海での事故の3倍以上です。

川は思っている以上に流れが早く、水流も強いです。川底には苔などが生えていて滑りやすかったり、川底の石が思う以上に簡単に崩れたり、突然深い穴があることもあります。

川は淡水のため、浮力が海より少なく、水位が低くても海より沈みやすいという特徴も。

ライフジャケットの着用はとても大切なのです。

次の話 「子ども用ライフジャケット」チェックポイント。「ライフジャケットもどき」に注意!

撮影/瀬津貴裕(biswa.) 取材・文/佐藤望美

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