今話題の韓国ドラマ『ペントハウス』をご存じですか?超高層マンションを舞台にセレブの闇と葛藤、社会問題などを描き、韓国では瞬間最高視聴率31.1%を叩き出したメガヒット作品です。
今回、暮らしのアイデアが集まる投稿サイト『暮らしニスタ』のユーザーが実際にドラマを視聴。その52.6%が「韓国ドラマをほとんど見たことがない」、26.3%が「たまにしか見ない」という約8割が初心者さん。
ですが、
・「韓国ドラマ初心者なので、まずは1話だけ・・・と思っていたのに展開の早さとおもしろさにすっかりハマってしまいました」(わんたるさん)
・「韓国ドラマ初挑戦ですが、10分で家事はそっちのけになりました」(mamayumiさん)
と、“ハマってしまった”という人が続出しました!
そんな『ペントハウス』のおすすめポイントを、アンケートによる皆のリアルな声から見えたランキングに沿ってご紹介します!
『ペントハウス』ってどんなドラマ?
『ペントハウス』は、ソウルの高級住宅地にそびえたつ100階建てタワーマンション「ヘラパレス」の住人が繰り広げる長編サスペンスドラマです。
ヘラパレスの住人たちはいずれも韓国屈指のセレブ揃い。パーティー三昧の優雅な日々を送っていますが、ある少女の転落死をきっかけに次々と裏の顔が暴かれていきます。
少女は自殺?
それとも他殺?
ヘラパレスの最上階ペントハウスで、最後に笑うのは…?
序盤は庶民代表のオ・ユニがセレブたちとバチバチのバトルを繰り広げますが、のちにオ・ユニ自身もセレブの仲間入りを果たすなど、先の読めない展開が魅力となっています。
オ・ユニの娘ペ・ロナと、セレブの子どもたちによる声楽学校でのトップ争い、その中で生まれる恋と友情のストーリーも本作の見どころです。
ではさっそく、おすすめポイントの5位からご紹介していきますよ~♪
おすすめポイント《5位》何でもアリのさまざまな要素が詰まっている!
『ペントハウス』は、愛と憎しみ、罪と罰、友情と裏切り、弱者の逆転劇といったドラマチックな要素がこれでもか!と盛り込まれています。
全96話(シーズン1~3)もある長編ドラマですが、毎回違った角度で楽しませてくれるので飽きる暇がありません。
・「殺人、不倫、不正入試、復讐など、人々の欲望がてんこ盛り!次から次へと問題が起こり、最初から最後までジェットコースターみたいな超展開です」(小町ねずさん)
・「ほっこりするシーンや笑えるシーンもあり、ミステリー要素もあってあれもこれも気になって、これは沼ります」(ヨーコリンさん)
ハラハラする展開の合間には、クスッと笑えるギャグシーンや美しい声楽の舞台も登場。手に汗握りながらもホッと一息つける絶妙な緩急には、時を忘れて見入ってしまいます。
韓国ドラマではおなじみとも言える、
・記憶喪失
・出生の秘密
・愛の三角関係
・派手なカーチェイス
・オッパと呼ばれて心動かす男性
といったあるある要素もきっちり押さえていますよ。
初心者さんのみならず、かねてからの韓国ドラマファンも大満足の「全部載せストーリー」に仕上がっています。
おすすめポイント《4位》俳優陣の演技力が鳥肌モノ!
アンケート4位のおすすめポイントは「グッと引き込まれる迫真の演技」です。
『ペントハウス』にキャスティングされたのは韓国でも選りすぐりのベテラン俳優たち。丁寧かつ大胆な心理描写でストーリーを盛り上げてくれます。
「演技力がすごい俳優」についてアンケートを取ったところ、次の順位になりました。
1位:チョン・ソジン(38.6%)
2位:オ・ユニ(26.3%)
3位:チュ・ダンテ(12.3%)
堂々の1位はチョン・ソジンを演じたキム・ソヨン!
キム・ソヨンといえば、2009年放送のドラマ「IRIS-アイリス-」の女工作員役で華麗なアクションを披露したことで話題になりました。
本作でも狂気すら感じる悪女役が高く評価され、2021年の百想芸術大賞で最優秀演技賞を受賞しています。
・「SIMカードを食べるチョン・ソジンには驚きました。忘れられないです(笑)」(ヨーコりんさん)
・「ソジンが父親を〇〇した後ピアノを弾くシーン。鳥肌が立ちました」(マダム杏仁さん)
などなど、彼女が魅せる体当たりの演技は暮らしニスタでも評判に。冷徹な役どころでありながら、ドラマの後半で見せる娘への愛情には深く胸を打たれます。
・「私がこのドラマに引き込まれた要因は、ストーリーはもちろんですが、一番にあげられるのは、台詞の間だと思っています。本当に素晴らしかった」(*ココ*さん)
という声も。俳優陣全員の素晴らしい演技、ぜひセリフの間にも注目してみてくださいね。
おすすめポイント《3位》ドロドロすぎる人間関係!
21世紀最高のマクチャンドラマ(ドロドロの愛憎劇)と評される『ペントハウス』。
登場人物にはそれぞれ秘められた過去があり、物語が進むにつれて人物の繋がりが明らかになっていきます。
・あの人とあの人が、実は恋人同士だった。
・実は血のつながった親子だった。
・実は大切な人を殺した宿敵だった。
真実が暴かれるたびに登場人物の想いは交錯し、物語はさらなる地獄の連鎖へと突き進んでいきます。
・「話が進んでいくごとに登場人物同士の関係の根深さが見えてくるので、どんどん先が知りたくなる!」(門野内絵理子さん)
・「絡み合うドロドロの因縁のストーリーのなかに、母の子への愛と強さが描かれており目頭が熱くなることも……」(ひびのはなばなさん)
暮らしニスタの投稿でも「ドロドロ沼から目が離せない!」という意見が多く挙がりました。
人間模様は複雑ですが、回想シーンや登場人物のセリフで分かりやすく解説しているため、内容がスッと頭に入るところも隠れたおすすめポイントです。
おすすめポイント《2位》登場人物のキャラクターが濃い!
『ペントハウス』の登場人物は、全員クセのある強キャラクター揃い!
ちょっとやそっとのことでは諦めず、(いい意味でも悪い意味でも)何度でも立ち上がる不屈の精神を持ち合わせています。
「推しキャラクター」でアンケートを募った結果は以下の通りです。
1位:シム・スリョン(52.6%)
2位:オ・ユニ(15.8%)
3位:チョン・ソジン(10.5%)
ダントツ1位に輝いたのは、美しきペントハウスの女主人シム・スリョン。
・「佇まい、言動がどんなに困難にあっても崩れず、いい意味で強くなっていくさまが良かった」(よんぴよままさん)
・「ドロドロした人間関係の中で、唯一まともでホッとできる天使のような人」(maruri_7さん)
はじめは優しくかよわい女性として描かれるシム・スリョンですが、徐々にその芯の強さがあらわとなって視聴者を魅了します。
アンケートでは、2位のオ・ユニや3位のチョン・ソジンのほかに、
・最大の悪役であるチュ・ダンテ
・意外にダンスが上手い(?)弁護士イ・ギュジン
・実は苦労人のカン・マリ
を推す声も挙がりました。
主人公クラスのキャラクターだけではなく、サブキャラクターまでくまなく推せるところも『ペントハウス』の魅力につながっています。
おすすめポイント《1位》ストーリー展開が予想の斜め上!
おすすめポイント第1位は「先が読めないストーリー展開」です。
シーズン全編通して「ええ~!?」と思わず口に出てしまうようなどんでん返しの連続。そしてその先には、誰も想像できない意外な結末が待っています。
・「リアリティーを追求した日本のドラマとは違った魅力」(玉田 悦子さん)
・「鮮やかなどんでん返しや伏線回収に、もはや観ることでストレス解消できている気すらします(笑)」(ペグペグさん)
といったように、「日本のドラマにはない斜め上の展開」が人気の決め手となりました。
めくるめく怒涛のストーリーを練り上げたのは、韓国の売れっ子脚本家キム・スノク。
曰く、「誰かが死にたいと思ったときに、続きが気になって死ねないと思われるようなドラマを書く」ことを目標にしているのだとか。
暮らしニスタの投稿でも「見はじめたら止まらない…!」「このまま全編一気見します!」といった声が相次ぎました。
・「現実離れした展開にもかかわらず、いつの間にか家族を想う姿に共感してしまいます」(勝連さおりさん)
あっと驚くような展開の裏には、それぞれの人物が抱く愛や友情、叶えられなかった願いが散りばめられています。
強烈なシーンの連続でもつい引き込まれてしまうのは、切ないほどの愛や願いに思わず共感してしまうからなのかもしれませんね。
プラスアルファの楽しみ方を見つけるのも◎!
ドラマに登場するモチーフを深読みしたり、食べ物を作ったりと、自分なりのプラスアルファの楽しみ方を見つけるのもいいですよね!
・「オープニングに登場する頂上の女神彫刻、青いバラ、ナ・エギョの蝶のタトゥーに注目し、その意味を知ると、物語をより深く理解し、楽しむことができるかと思います」(ハッピー(小寺 洋子)さん)
・「スリョンに憧れて、ピーカンパイを作ってみましたよ♪ホームパーティの手土産にするのに、おすすめです」(ぽこママさん)※上画像はぽこママさん撮影。
韓国ドラマ初心者もハマる『ペントハウス』は、今もっとも押さえておきたいドラマのひとつ!大切な人を守る登場人物の姿は、家族を思うすべての人に刺さります。
シーズン3まで完走した暮らしニスタさんからは、
・「シーズン2とシーズン3まで見て、それぞれのキャラクターの愛情だったり、復讐だったり、悲しみだったり、深い所が知れる」(ももすけ🍑さん)
・「シーズン3まで続いた長いドラマでしたが、特にシーズン3は非常に面白かったです。しかし、単にシーズン3だけを見ても面白いかというとそうではなく、これまでの長い旅路を経てこその感動があるお話なんですよね」(ハッピー(小寺 洋子さん)
という声も。
きらびやかな世界の裏で繰り広げられるドロドロ沼、そして鮮やかなどんでん返し、あなたもシーズン1、2、3をその目でぜひ体感してくださいね。
提供:PLAN K エンタテインメント株式会社
まとめ/米田モック
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