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実際に裏ワザを試してみた結果は?
こちらは毎年冬場になると結露でビショビショになるキッチンの勝手口です。
朝起きてキッチンに立つと、水滴ダレダレの状態がどうしても目につくのですが、見て見ぬふりをしていると、いつのまにかサッシにカビが生えたりするので困っていました。
では先程の裏ワザを使って拭いたあと、翌朝この場所がどうなっているのか見てみましょう。
いかがでしょうか?先ほどのような今にも滴り落ちそうな水滴は見当たりませんよね。
※ちょっと水滴具合の加減で分かりにくかったため、同じ勝手口の窓ですが、写っている箇所が違います。
そのかわりと言ってはなんですが、なんだか“薄い膜”のようなものができてるのが分かりますか?
そもそも、結露は室内の水分が表面張力で窓やサッシに張り付いて起こるもので、食器用洗剤(中性洗剤)に含まれる界面活性剤には表面張力をなくしてしまう作用があるため、結露が起こりにくいのだそうです。
実際にやってみたところ、完全に水分がなくなって結露しない!という感じではなかったのですが、いつものような水滴は見られず、薄い膜が張っているような感じになるんです。
そしてさらに驚愕の事実が、この薄い膜、実はただの膜じゃないんです!!
こちらはある冬の朝の寝室の窓の様子です。
勝手口と同じく、食器洗剤で拭いた翌日は薄い膜ができた状態で、仕事から帰ったら窓を開けて換気でもしようかと思いながらそのまま家を出たんですが、帰ってきてみてびっくり!
なんと、窓のサッシが何事もなかったようにカラッカラに乾いていたんです。
その理由として、この“薄い膜”は乾燥するのも早いため、結果的に結露しにくくなるんだそうです。
この方法を取り入れてからは、仕事の前に焦っていちいち窓を拭く手間もほぼなくなり、ズボラに拍車がかかっています(笑)。
洗剤の結露予防効果はどのくらいもつの?
今回ご紹介した方法はあくまでも応急処置的な裏ワザで、実は洗剤の効果はもって1週間程度。
寒さの厳しい地域などでは、ひょっとしたらその辺は前後するかもしれないので、状況を見ながら塗り直しが必要になってくるのではないかと思います。
毎日結露を拭くことを考えれば、ちょっとの間はサボれるのかもしれませんが、拭いたほうが早いんじゃないか?と思ってしまうこともよくあります(笑)。
毎日拭くのはちょっと面倒だなぁと思う場所だけでも、この裏ワザを使うと違ってくるかもしれませんので、ご家庭のライフスタイルなどに合わせて、取り入れてみてくださいね!
文・写真/anko ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。
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