外側は「重曹」、内側は「クエン酸」
今回使うのは、おなじみのナチュラル洗剤「重曹」と「クエン酸」です。100円ショップでも買えるし、安いので愛用している方も多いですよね。
ヤカンの外側と内側では「汚れの成分」が異なるため、この2つを使い分けて“6年モノの汚れ”を攻略したいと思います!
「重曹」でヤカンの外汚れを落とす
ヤカンの外側の汚れの原因は、ガスコンロ付近にヤカンがある時に外側に油ハネやホコリが付き蓄積。その汚れが焼け、中性洗剤では落ちにくい「焦げ汚れ」になります。
「油汚れ」と「焦げ汚れ」は酸性なので、弱アルカリ性の「重曹」を使うことが効果的です。重曹が汚れを緩め、しつこい汚れを落としやすくしてくれます。
【必要な物】
重曹、アルミホイル、ヤカンが入る大きな鍋
1.鍋に重曹と水を入れて、お湯を沸かす
鍋に水と重曹を入れます。水1リットルに対して重曹大さじ4程度が目安です。
ちなみに、わが家の鍋は大きかったので水を2リットル、重曹を大さじ8入れました。
鍋に水と重曹を入れたら、火にかけて沸騰させます。重曹は水に少し溶けにくいので、火にかけてから菜箸や木べらで優しく混ぜて重曹を溶かしてください。
2.ヤカンを沸騰した鍋の中に5分間入れる
ヤカンをそのまま鍋に入れると浮いてしまうので、ヤカンの中に7割程度の水を入れると浮き防止になります。
沸騰した鍋の中にヤカンを入れ、約5分間待ちます。
強く沸騰していくと、ブクブクと泡立ってきます。重曹が焦げ汚れに効いてる感じがしますね♪
5分経ったらヤカンを鍋から取り出し、少し冷まします。
3.アルミホイルでヤカンを磨く
ヤカンが触っても熱くない程度に冷めたら、クシャクシャに丸めたアルミホイルでヤカンを磨きます。
丸めたアルミホイルに少し水を混ぜてペースト状にした重曹をつけてヤカンを磨くと、より汚れが落ちやすくなりますよ♪
悪目立ちする大きな焦げ汚れをアルミホイルで擦ってみると…
おお!!
なんとキレイに焦げ汚れが簡単に消えました。ある程度汚れが落ちたら、一旦、ヤカン全面についた重曹を水で洗い流してください。そうすることで、まだ取れていない汚れがどこか分かりやすくなります。
【取れにくい汚れには?】
丸めたアルミホイルで磨いても取れない汚れには、「金たわし」を使うと落ちました。ただし、傷の原因にもなりますので、どうしても取れない汚れにだけ部分的な使用がおすすめ。スキマなど細かい部分は歯ブラシやスキマ用のお掃除用ブラシが使いやすかったです。
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