夏でも手足が冷たい、寒さですぐに風邪をひいてしまうなど、「冷え」が苦手な女性は多いものです。
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体質の違いによって、効率的な温活法が異なることをご存じですか? あなたのタイプを知って、つらい冷えの症状とサヨナラしましょう!
まずは「五行」で体質のタイプを知ろう!
東洋医学では、万物は5つの要素「木・火・土・金・水」に分類できると考えられており、これを「五行」といいます。
自然の一部である人間のからだの機能も、自然の役割と照らし合わせ、それぞれ「肝、心、脾、肺、腎」として説明されます。
これらは相互に作用しながらバランスを保つ関係にあり、どの部分が弱くなりやすいかによって体質のタイプがわかれます。
①木(肝)タイプ
気や血液が滞りやすく、めまいや頭痛、手足のしびれや目の疲れが起こりやすいタイプです。爪の色や形が悪くて割れやすい、興奮しやすく怒りっぽいなどの特徴も。
②火(心)タイプ
血の循環に影響がでやすく、上半身に熱がこもり、顔がほてったり、汗をかくのに手足は冷えやすいタイプです。動悸や息切れがあるほか、精神的に動揺しやすく、不眠や睡眠中に夢をよくみるという特徴も。
③土(脾)タイプ
消化や吸収、排泄を行うエネルギーが不足して、消化不良や腹部膨満感、食欲不振、下痢をしやすいタイプです。痩せていて疲れやすく、心配しやすいという特徴も。
④金(肺)タイプ
気や水の循環、免疫機能に影響がでやすいタイプです。肌の乾燥、声がれのほか、風邪をひきやすく体温調節が苦手なため、寒さにも暑さにも敏感です。息切れしやすく、落ち込みやすいという特徴も。
⑤水(腎)タイプ
水の代謝が悪く、まぶたや足のむくみ、めまい、耳鳴り、尿漏れなど、水に関係する不調が起きやすいタイプです。性機能の減退を生じやすく、呼吸は浅く、怖がりな特徴もあります。
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