そんな私が、なんとも興味深い情報をゲットしました。
なにやらユーハイムのお菓子は、パッケージに記載された「原材料名」に、ある特徴があるとのこと。
ほうほう。
というわけで……
パッケージ裏面フェチの私は、さっそくユーハイムのお菓子を手に入れることに!
ユーハイムといえば、やっぱりバウムクーヘンだよね〜。
今回は「リトルバウム(プレーン)」と「リトルバウム(キャラメルナッツ)」をチョイスしました。
このサイズ感は、ひとりでこっそり食べるのにぴったり(笑)。
プレーンの方のパッケージをくるりと回し、裏面をチェック。
食べるより前に裏面です。
そんでもって、やっぱり注目するのはココ。
「原材料名」です。
裏面フェチならすぐに異変に気付くのですが、そうでなければちょっと気付くのは難しいはず。
ここからは、法的なルールのお話になります。
「原材料名」の欄には、使用した食品添加物もしっかりと表記しなければならない決まりがあるんです。
厳密な話をすると、その記載方法にはさまざまな決まりがあるのですが……
「/」を使用し、原材料名と食品添加物を区分する記載方法が採用されていることが多いのではないかと思います。
食品添加物は、たいていのお菓子に入っています。入っていないものを探す方が難儀です。
……ない。
「/」が、どこにも見当たらない。
つまり、記載すべき食品添加物が入っていないということ。
彼らはこれを「/0(スラッシュゼロ)」と呼んでいるそう。なるほど。
素材系のお菓子ならまだしも、超加工品的なバウムクーヘンに添加物が使われていないなんて……。
これは奇跡としか言いようがないレベルです。
だって、自分で手作りしたってベーキングパウダーとか使うよ?
ユーハイム、すげぇー。
ちなみに、もうひとつのキャラメルナッツにもなかった。
そうなんです。ユーハイムは、そんな製菓会社だったのです。
「美味しいお菓子に添加物はつきもの。仕方がないよね。」という常識を、見事にひっくり返しています。
ユーハイムでは、「純正な素材を使った、自然な味わいのお菓子」を「無添菓(むてんか)」と名付け、ユーハイムのお菓子は無添菓であることを宣言しているのです。
知らんかった。
そして、私はもうひとつ新たな事実を知ることになります。
最近のユーハイムはこの紙袋のイメージ。3つの色が、糸のように途切れることなく織りなした柄です。
興味本位で調べてみると、これは2022年の日本創業100周年を機に誕生した「ユーハイムチェック」と名付けられていることが分かりました。
そして……実はこの柄、ただオシャレなデザインではなかったのです。
この3色には、以下のような意味が込められているとのこと。
・白=Pure(純正材料)
・赤=Passion (無添製造(※)・純正自然の菓子作りへの情熱)(※製造工程で食品添加物を使わないこと)
・黒=Pride(100年の伝統・創業から続いて
きた職人の系譜)
つまり、「これからも純正自然のお菓子をたくさんの人に届けていきたい」という願いと決意が込められた柄だったのです。
強い。想いが強いぞ!眩しいほどに…強い!
ユーハイムの本気が伝わります。
以上のことをふまえ、私はユーハイムのバウムクーヘンをいただきます。
なるほど〜。
やっぱり、美味しさは嘘をつかないんですね。これは、大事に味わいたい優しさを感じます。
私は、ユーハイムのトリビアについて夫に熱弁をしました。
すると……
夫は、“あの柄”の箱を持って仕事から帰ってきたぁぁぁあーーー!!!
そう、この日はクリスマスイヴだったのです。
いつもは見ないケーキが、ショーケースに並んでいたそうです。
「純正な素材、自然な味わい。」
うん。やっぱり、美味しかったです。
さて、年末年始はこのトリビアを皆に披露しつつ楽しいおやつタイムを過ごすチャンス。
ユーハイムでは、きっと自分や子ども、家族のために選びたい理想的なお菓子が見つかるはずですよ〜。
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