「もっと美人に生まれたかった」「もっとスタイルがよくなりたい」…など、人の欲望は尽きるところを知らないもの。
もしかしたら、今の自分に100パーセント満足している人なんて、ほとんどいないのかもしれませんね。
そこで今回は、主婦100人に「生まれ変わったら」という夢物語についてアンケートをとってみました。
生まれ変わっても、また自分になりたいですか?
YES 36人
NO 64人
実に6割強の人が、自分以外の人生を歩んでみたいと考えていることが判明。
なぜそう思うのか、詳しく教えてもらいました。
▼YES派 「なんだかんだ幸せだから私がいい!」・・・36人
・「ダメなところもあるし、スタイルや顔も抜群ではないですが、割と気に入っているので」
・「なんだかんだ言っても、今の自分が幸せだと思っているので」
・「また子どもたちに会いたいからです。昔は自分が嫌いでしたが、子どもたちに会えて、自分のことも好きになってきました」
・「嫌なことやツライこともたくさんあるけど、いいこともあるし今が幸せだから、また自分になって、違った人生も過ごしてみたいと思う」
・「今の旦那と結婚して幸せだし、旦那は私のことを愛してくれているから」
「YES」の回答者のほとんどが、自分のダメな部分ともしっかり向き合い、それを認めていることが判明。
また、昔はそうではなかったけれど、家族ができたことによって自分のダメな部分も愛せるようになったという人も多いようでした。
▼NO派 「また自分の人生なんてイヤ!」・・・64人
・「もっと身長が欲しかったのと、健康な体であってほしいと願っているからです」
・「もっと頭のいい人に生まれ変わりたい。勉強ができたら楽しいだろうな~」
・「今とは正反対の才色兼備な女性に生まれ変わりたいです。絶対に人生楽しいと思う」
・「現在は女なので、次は男に生まれ変わりたいと思うからです。仕事をバリバリしたいです」
具体的に「こんな容姿がいい」という理想だけでなく、今とは異なる性別での人生を楽しんでみたいと思っている人も多いようでした。
さて、続けてもう一つ質問です。
生まれ変わったら備わっていてほしいものは?
▼第1位 「ずば抜けた容姿」・・・27人
・「(今の自分は)スタイルが悪いので、容姿がよかったら何でも好きな洋服を着られるのにと思うからです」
・「ずば抜けた容姿を武器にモデルや女優になれば、自分自身の財力を築く可能性があるし、当然、伴侶となる人はある程度自分の好きに選べそうだから」
・「やはり、見た目が美しいと何かと得をすることが多いと思います。うらやましい」
・「容姿がよければ、だいたい仕事も恋愛も上手くいっているように思う」
スタイルや顔立ちがよくなれば、どんなに華やかな人生を送ることができるのか…と空想し、実際に経験してみたいという人多数!
▼第2位 「天才的頭脳」・・・23人
・「いい大学に行って、いい会社に入って、男性よりも上を目指して地位を築きたいです」
・「今の自分は何のスキルもなく平凡なので、天才的な頭脳がほしいです。現代では治せないような病気も治せるような薬を開発したり、生活に役立つものを考えたりできるようになれば、いろんな人の役に立つことができるはず!」
・「理系的センスが全くなかったので、天才的頭脳がほしいです。そして数学や理科の問題をスラスラ解いてみたいです」
天才的頭脳を望む人は、その活かし方に関する妄想も膨らませているのですね~。
▼第3位 「親の財力」・・・20人
・「お金があれば、大体のことは可能になるから。勉強するのにも、美しさを磨くのにも、才能を伸ばすのにも、すべてにおいて財力は必要だから」
・「親の財力があれば、そんなに自分の才能や容姿がよくなくても、お金をかけてよい教育を受けることができて、ファッションや美容にもお金をかけられて容姿も磨けそう。あと、親に財力があれば、そのつながりで財力のある人と結婚できそうだから」
金に物を言わせれば、世の中の大抵のことは手に入るのかも!
▼第4位 「芸術的才能」・・・12人
・「ひとつのことに熱心に取り組む人生にしたいから。それには才能も必要だと思う」
・「自分の力やセンスで何かを作り出せて、それが生業になって、誰かが作品を見て何かを感じたりしてくれたらすごいなと思ったので」
・「芸術家の気持ちになってみたいと思うので。どんな風に作品が生まれるのか、どんな風に認められていくのか、どんな世界が広がっていくのか…、ぜひ体験してみたいと思います」
門外漢の世界だからこそ、一度は体験してみたいという意見も。アーティスティックな人って雰囲気もかっこよいですしね。
▼その他・・・18人
・「サイコキネシスやテレパシーなどの超能力が備わっていてほしいです」
・「羽がほしい。飛んで移動できから車とか買わなくて済むし、空から全体を見ることができて楽しそう」
・「運の良さ。この世には明らかに運の良い人と悪い人が存在している」
どうせ夢想するなら、現実にはあり得ない能力を手にいれた自分の姿を思い浮かべるのもアリですね。
いずれの要素も、今すぐ手に入れることは難しいかもしれませんが、努力すれば理想に近づくことは可能なはず?!
憧れの気持ちが強いなら、まずは今の自分にできる努力からはじめてみるのもいいかもしれませんね。
文/松本玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© milatas - Fotolia.com
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