
今回は、中学時代からの気心知れた友人と一緒に関西万博へ!夕方5時半に東ゲートへ到着し、まず、最初に大屋根リングに登り、目的地方面まで行くことに!
大屋根リングから眺めた景色は格別でした。8月後半とはいえ、日が傾くと灼熱の暑さもやわらぎ、心地よい風とともに過ごしやすい時間が広がっていきます。
大屋根リングに登ると、心がふっと解き放たれるようで、本当に素敵な気持ちになります。まるで“愛と平和”を感じるような特別なひととき。そこから見渡す景色は驚くほど穏やかで、世界が優しく包まれているように映ります。
8月後半にもかかわらず、花々は彩り豊かに咲き誇り、美しく管理されている姿にも感動しました。
関西万博には多彩なパビリオンがありますが、今回は友人と「心からリラックスできる場所」をテーマに選びました。
超人気館ほどの混雑ではないものの、ポーランド館もかなり人気があり、夜間でも、入館までにおよそ40分待ち。
それでも久しぶりに会う友人との会話に花が咲き、待ち時間さえ楽しいひとときに。
館内へ足を踏み入れると、ショパンの人形を手にしたポーランドのスタッフが、やわらかに案内をしてくれます。
館内はごった返すことなく、ゆったりと見学できるように配慮されているのも嬉しいポイント。
落ち着いた雰囲気の中で、自分のペースで楽しめるのは、本当にありがたいですね。
今回、事前に下調べをしてぜひ体験してみたかったのが、自分の個性に合わせてハーブを選び、世界にひとつだけの“デジタル植物”を生み出す!というもの!
数枚のカードをチョイスしていくと、自分だけの植物が形になっていくんです。ワクワク感たっぷりの体験でした。
完成した植物は、半透明のスクリーンにふわりと投影されます、その幻想的な姿にうっとり。さらに、自分のスマホにも保存できるので、思い出として持ち帰れるのも嬉しいポイントです。
さらにコーナーを進むと、別のスペースには来場者それぞれが生み出した“世界にひとつだけの植物”が一堂に集まっていて、とても幻想的で美しい光景が広がっていました。
「自分が作った植物はどこかな?」と探すワクワク感もあって、ただ眺めるだけでなく、自分自身が参加して楽しめるのが魅力。体験型ならではの面白さを感じられました!
その美しさを細部まで、自分の目でじっくり間近で堪能できるのが嬉しいポイント!
思わず立ち止まって見入ってしまうほどの綺麗さです。
こちらは、ポーランドの植物を樹脂に閉じ込めた展示。
まるで琥珀の中に虫が閉じ込められているかのように、植物が美しく樹脂の中で静かに輝いています。
こちらの展示は、しゃかしゃかと音を立てながら動く、ユニークなオブジェ。
他の展示も同様に、アート好きの私にとっては居心地の良い空間ばかり。ゆったりと見て回るだけで心が満たされます。
琥珀の神秘的な世界にうっとり、じっくり見入ってしまいました。
琥珀(こはく)は、何百万年も前の樹木の樹液が化石化したものです。
木の樹脂が地中や海底で固まり、長い年月をかけて化石になったもの
半透明でオレンジ〜黄色、時に赤褐色や白っぽい色もある
昆虫や植物のかけらが閉じ込められていることもあり、化石としての価値が高い
特徴的なのは、軽くて暖かみのある色合いや透き通った美しさで、アクセサリーや装飾品として人気があります。
ポーランド北部のバルト海沿岸(グダニスクなど)は、世界的にも琥珀の産地として有名で、古くから琥珀を加工する伝統工芸があり、現在もアクセサリーやアート作品として観光客に人気だそう。
ちなみに、映画『ジュラシック・パーク』の冒頭を思い出すと、昆虫は琥珀に閉じ込められる前に恐竜の血を吸っていて、その琥珀の中の昆虫の血液を最先端の科学技術で採取して恐竜を復活させた~!というかんじでしたよね。
琥珀などの美しい展示もあって、ポーランド館は女子の心がときめくスポット間違いなし!見ているだけでワクワクして、まるで小さな宝物を巡るような気分になれます。
琥珀の展示販売コーナーには、香水も並んでいましたよ。
琥珀をじっくり眺めていたら、友人が「花火の時間だよ~!」と教えてくれて、慌ててポーランド館を出ました。
外に出ると、夜空に色とりどりの花火が打ち上げられていて、その美しさに心を奪われます。
琥珀も素敵ですが、花火もまた、女子の心をときめかせるもの!
関西万博の夏は、花火が毎日楽しめるのも嬉しいポイントです(ほとんどの日がミニ花火ですが、それでも十分にワクワクできます!)
関西万博では、この日ポーランド館のほかにバルト館にも訪れました。バルト館も個性豊かなハーブが展示されていて、植物好きの方には特におすすめです。
素敵な一日の思い出を、皆さまにもシェアさせていただきました。この情報が、どなたかの心や暮らしに豊かさをもたらしますように。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
・屋外スペースでは、ヘッドフォンで自由にショパンの音楽を聴くことができますよ。あと、定期的にコンサートホールで、ショパンのピアノ曲のリサイタルなどもあるそうですよ!
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