京都生まれ京都育ち、現在55歳。インスタグラムのフォロワーが18万人以上のしょ~こさん。
「今年こそはていねいに暮らそう!」読めば暮らしをととのえたくなる本6選
以前は、家が散らかっていることが当たり前でしたが、コロナ禍をきっかけに「片づけ」をしてみると、自分でも驚くほど人生の歯車がかみ合い出したそう。
部屋を片づける。そしてインスタグラムで発信することで、自分の考え方が明確になり、「いらない思考」も手放すことができるようになったそうです。
しょ~こさんが「手放したもの」をご紹介します。
自分にかけてしまった「呪い」を手放せば、ぐっとラクに生きられる
しょ~こさんが手放したもののひとつが、「自分に呪いをかける」という思考。
「以前は『離婚するのは不幸』『子どもは立派に育てなくちゃいけない』『好きな仕事をするのは贅沢』『自分のためだけにお金を使うのは悪』など、たくさんの『呪い』を握りしめながら生きていました。
でもこれらはすべて『ただの思い込み』。このことに気づいたら、すっと手放すことができるようになります。
いつのまにか拾ってしまった『呪い』の思考。みなさんも、握りしめていませんか?
心当たりのある人は、「思い込み」であることを知った今こそ、手放すチャンスです。私は『呪い』を手放したことで、すごく楽に生きられるようになりました」
人生に「失敗」はない。すべて「実験」と思えばいい
「『本当に、自分に似合っているだろうか?』『年齢に見合っている?』こんなことばかりが気になって、おしゃれが楽しめない。服を選ぶだけで、疲れてしまう。そんな人も、少なくないですよね。
私もかつては同じような思いに振り回される、おしゃれ迷子の一員でした。
でも『おしゃれも、お試し!』『人生も、すべてがお試し!』という思考に切り替えたことで、『失敗してもいいやん』といった気ラクな捉え方ができるように。
デメリットは、少しだけ視点を変えることでメリットになります」
「失敗したときのことばかり考えてしまう」「他人の目ばかり気なってしまう」そんな自覚がある人は、しょ~こさんの考え方を参考にしてみると、心が軽くなるかもしれません。
手放すことは前に進むための手段
20年続けてきたライター・編集者という仕事は、精神的にもしんどかったというしょ~こさん。でもその「環境」を手放し、インスタグラムという場所に移動したら、当時よりずっと、ずっと、のびのび仕事ができるようになったそう。
「うまくいかないことが続いたり、しんどい状況が続いたりすると、『自分が力不足』『自分が変わらなくちゃ』と思う人も多いのではないでしょうか。そんなときは『現状の環境』を手放し、移動してみるのも手かもしれません。
それはとても勇気がいることですが、私は、崖から飛び降りた思いで現状を手放したら、ちゃんと『大丈夫な世界』が待っていました」
「手放す」は、見方を変えれば「前に進む選択」。しょ~こさんの言葉や体験が、きっと背中を押してくれるはずです!
取材・文/柿沼曜子
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