京都生まれ京都育ち、現在55歳。フォロワー18万人以上の人気インスタグラマーのしょ~こさん。「インテリアは人生を変える力がある」と話すしょ~こさんの、人生が好転しはじめた「片づけ」マインドを教えてもらいました。
18万人が支持!大人気55歳インスタグラマーの「50歳から人生を好転させる、思考・習慣・コツ」って?
住まいも生き方も、大切にするべきは「今」!
以前のしょ~こさんの家は、ふたりの息子さんが家を出たあと、娘さんとふたり暮らしになっても、家財道具はほぼ4人分のまま。
そして、もう使わない「過去」のものや、いつか使うかもととってある「未来」のもの。つまり、「今」必要ないものであふれていたそう。
そんなことから、家の時間は止まったままだったそうですが、時計を動かしたのは片づけでした。
「今使うもの」と「本当に好きなもの」だけに空間を使うことにすると、部屋も生き方も、「今」を大事するようになったそう。
家の中が、過去のものであふれていない?
人の記憶は、「モノ」にタグづけされているという説があるそうです。だから過去のものがあると当時の記憶や感情がよみがえって、時間を進めることができないのかもしれません。
子どもたちがどんどん成長していくなかで、自分だけが取り残されている気がする…。
そんな人は、家の中に過去のものがあふれていないでしょうか?家の中のものを見直してみると、気持ちも変わるかもしれません。
明日自分がいなくなっても、子どもがこれを必要とするかを考える
(『不要なものを手放して、50代からは身軽に暮らす』より)
しょ~こさんは、自分の理想の部屋に近づけるために、リビングの真ん中にドーンとあったボロボロのソファを思い切って処分したそうです。
大きな家具を処分するのって、すごく面倒ですよね。
それに、「本当はいらない」とわかっているのに、「ないと殺風景かもしれない」「いつか、使うかもしれない」などと言い訳をつくって、処分を見送りにしてしまう人も多いのではないでしょうか。
しょ〜こさんは、もし明日、自分が死んでしまったら家に残っているものを片づけるのは、子どもたち。「子どもが、これを必要とするか?」を考えるそうです。
気に入っていないけれど、捨てられない家具。あなたがいなくなったあと、子どもたちが喜んで使うでしょうか。そう考えると、重い腰が上がるのではないでしょうか。
取材・文/柿沼曜子
\発売後すぐ重版!/
『不要なものを手放して、50代からは身軽に暮らす 自分、おかえり!』
「家のことはどうでもいい」と思っていたのに、3ヶ月後にはまるで新居のように大変身。住まいと向き合うことで、気持ちが変わり、自分が変わり、人生にも変化が!「自分らしい働き方」が見つかる人生好転のバイブル!
『不要なものを手放して、50代からは身軽に暮らす 自分、おかえり!』しょ〜こ著
1540円/主婦の友社
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