家族のみんなが各1本は持っている「ステンレスボトル」。保温・保冷機能があるものが多く、ホットもコールドも好きな飲み物をいつでも持ち歩けるので経済的ですよね。でも、ステンレスボトルの使い方や洗い方など意外と間違っている人が多いそう。
今回は、実はNGな使い方やお手入れ法を、くらしのマーケットさんが教えてくれました!
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ステンレスボトルでやりがちなNG行為をチェック!
飲み物を持ち歩くときに便利なステンレスボトル。実は、何気なくやっていたことが、ステンレスの寿命を縮めてしまっている可能性が…!
今回は、ステンレス素材のNGについてまとめて紹介します。
NG①ステンレスボトルに乳製品を入れない
ステンレスボトルにカフェオレなど入れて持ち歩いている方も少なくないと思いますが、ちょっと待ってください!
カフェオレなどを含む乳製品は、長時間持ち歩いたりすると傷みやすいといわれています。
カフェオレが傷んでいることに気づかずさらに放置してしまった場合、腐敗などで発生したガスでフタを開けられなくなったり、最悪の場合、飲み物が吹き出すようなことも…。
また、ステンレスは塩分や酸性のものに弱く、小さなキズから劣化が早まることがあるそう!
「牛乳やそれを含むカフェオレ(乳製品を含む飲み物)に含まれる微量な塩分」+「日々のお手入れの中でできた小さなキズ」が合わさると、ステンレスボトルの劣化を早めることにもつながります。
乳製品は、なるべくステンレスボトルに入れずに楽しみましょうね。
NG②スポーツドリンクを長時間入れない
スポーツドリンクをステンレスボトルに入れて出かけている方も要注意!
上記でお伝えした通り、スポーツドリンクに含まれる塩分によって、ステンレスが劣化(ひどい場合は腐食)してしまう可能性があります。
また、酸性のスポーツ飲料に反応したステンレスの成分が原因で、体調を壊すこともあるんです。
スポーツドリンクをステンレスボトルに入れるのはやめましょう。
NG③掃除するのに塩素系の漂白剤を使わない
いつもよりしっかり掃除をしようと、塩素系漂白剤でつけおきなどしないようにしてください!
塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)でステンレスを掃除してしまうと、ステンレスの表面がはげてしまう可能性がありますよ。
【番外篇】なんだか臭いが気になる…そんなときは
ふだん洗いにくい箇所が臭いの原因かも。臭いが気になるときには、パッキンなどを掃除しましょう!
酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)でつけおきするのがオススメです。
また、メーカーによっては30分ほどで煮沸消毒ができるものもあるようですよ。
コツ・ポイント
ステンレスボトルを持ち歩く機会が増えている今、もう一度、使い方を見直したいですよね。ここで紹介したポイントを上手に活用しましょう!
まとめ/暮らしニスタ編集部
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