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コラム

子どもの頃に見た“トラウマエンタ”Best4!怖くて眠れないNo.1は●●系

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子どもの頃に見た“トラウマエンタ”Best4!怖くて眠れないNo.1は●●系
小さい頃に観た映画やドラマ、漫画で、今でも忘れられないほど怖い思いをした作品というのは、誰しもひとつはあるのではないでしょうか?
そんな作品たち、名づけて「トラウマエンタ」を20代~40代の男女にリサーチ。
一番票を集めたのは、意外なことにホラーでもミステリーでもなくあのエンタメでした。

1位『カッコーの巣の上で』『ネバーエンディング・ストーリー』…洋画名作系

・「父親が借りてきた『カッコーの巣の上で』のビデオ。まだ小さかったのでちゃんと理解してなかったけど、それでも寝られないほど怖く、ずっと心に残っていた。大人になって観かえしたとき『これは名作だ』と改めて感動した」(37歳/女性)

・「ファルコンの目が怖すぎた『ネバーエンディング・ストーリー』。独特の世界観とか、昔ながらの妙にリアルな作り物感がダメなのか、いまだにちょっと苦手」(27歳/男性)

・「『タイタニック』。中学生のときに友達と映画館に観に行き、まだ幼かったからか、感動よりも船が沈没する恐怖のほうが強く印象に残ってしまった。後に進学した高校の修学旅行が“船舶で沖縄旅行”だったときは、本気で行くのをやめようかと思った」(32歳/女性)

ホラーよりも戦争系よりも多く回答する人が多かったのは、今でも語り継がれる“大作”ばかり。
いつまでたっても色あせないのが名作。その衝撃や恐怖もやはり何年経っても色あせないんですね~。

2位『はだしのゲン』『風が吹く時』…戦争系

・「小学校3年生のときに、学校で『はだしのゲン』のアニメを観たのですが、気分が悪くなる子が続出」(33歳/男)

・「『はだしのゲン』を初めて観たのは5歳のとき。常夜灯の色がアニメとリンクしてしまい、しばらく寝つけない日が続きました」(31歳/女)

・「小学校の図書室が大好きで、いろんな本を読んでいたけれど、『はだしのゲン』が置いてある本棚にだけは近づけないほど怖かった」(36歳/女)

・「被爆した老夫婦を描いたイギリスのアニメ『風が吹くとき』。スノーマンの作者がキャラクターデザインをしていて、やさしいタッチなのに内容が重くて、しばらくブルーになった思い出が…。未だに観れません…」(32歳/男)

・「中学校1年生くらいのときに、友達と初めて観にいった映画が『プライベート・ライアン』でした。張り切って最前列に座ったものの、戦争映画自体が初めてなこともあり、衝撃的すぎて目を背けっぱなし…。今でも忘れない映画です」(30歳/男)

その衝撃度の高さから、戦争系のコンテンツを挙げる人は多いようです。
受ける衝撃の強さから、子どもに観せる時期は考える必要があるものの、「戦争」の恐ろしさ悲しさを伝えるうえでは必要なものですよね。

3位『ねないこだれだ』『ジャックと豆の木』…児童書系

・「小さい頃『ねないこだれだ』という絵本を読んで、怖くてトイレにも行けず、朝まで我慢した記憶があります…」(23歳/男)

・「『がらがらどん』という、3匹のやぎが出てくる絵本です。絵の迫力もあるし、とにかくトロルの絵が怖いし、演技派の母の読み聞かせも迫力があり過ぎた。ほかにも怖すぎて押入れにしまったまま、タイトルすら思い出せない絵本がある」(30歳/女性)

・「3歳くらいの頃に、どこかの劇場で観た『ジャックと豆の木』の演劇。途中で出てくる大男の着ぐるみが怖くて号泣したのを今でも覚えています。それ以来、着ぐるみ全般が苦手。ディズニーランドでキャラクターが近寄ってきただけで緊張して心拍数があがります」(26歳/女)

幼少期の記憶は、大人になっても鮮明なまま残っていたりするもの。
それは、感受性豊かな子どものこと、大人が観たら何てことのない絵柄でも「怖い!!」と感じることが多いのでしょうね。

4位『リング』『ポルターガイスト』…スタンダードホラー系

・「『八つ墓村』や『犬神家の一族』は、当時テレビで流れていたCMが怖すぎて、そのCMが流れそうになると、急いで目と耳をふさいでいました。大人でもあれは充分怖いと思う」(46歳/男性)

・「『エクソシスト ディレクターズ・カット版』は、とり憑かれた娘のすさまじい形相、一回転する首、逆ブリッジで階段を降りてくるシーン(通称:スパイダーウォーク)と、まさにトラウマの宝庫。友人とギャーギャー言いながらDVD鑑賞したあとに1人になるのが怖かった…」(29歳/男性)

インパクトのある名シーンが次々と登場するホラーは、記憶もビジュアルで刻み込まれることが多いよう。

今回のアンケートを見ると、いわゆるホラーやスプラッターといわれる作品を挙げる人は意外にも少ない結果に。
トラウマになる作品に共通しているのは、そのメッセージ性の強さ。大人になって観かえしてみたら、また新たな発見があるかもしれませんね。
芸術の秋、今晩は勇気を出してもう一度観てみてはいかがでしょうか?

<プロフィール>
安野チズル
1児のママ兼コピーライター/エディター
美大卒業後、カフェやレストランの空間デザイナーとしてデビュー。大手出版社に転職後は、雑誌編集者として大物作家や俳優を相手に年間200本以上の取材をこなす。結婚と出産を経験したのちは「働く女性のライフスタイルを輝かせる」スタンスでの仕事に注力。嫁姑同居や幼稚園・保育園問題、育児と仕事の両立など“ワーキングママが直面する問題”をリアルタイムでコンテンツへとアウトプットしている。

写真© g215 - Fotolia.com
1児のママ兼コピーライター/エディター。美大卒業後、カフェやレストランの空間デザイナーを経て、大手出版社で年間200本以上の取材をこなす。結婚と出産を経験したのち「働く女性のライフスタイルを輝かせる」スタンスで、“ワーキングママが直面する問題”をリアルタイムにアウトプットしている。
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