こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。
今回のアイテムはこちらのシンプルな入れ物。
一体何を入れるものだと思いますか?
さて何を入れましょう?
すごくスタイリッシュというわけでもなく、何か仕掛けがありそう…でもなく。爪楊枝ケースっぽいサイズ感ですが、いえいえ、そんなフツーなもの、このコーナーでご紹介するわけがありません。
色々いじっていたら、ふたと底がパカッと取れました。
何か分解された!?いよいよ謎が深まります。
ではでは正体を暴きますよー!
実は、思わずふりふりしたくなる物なんです。
細かいものをストックするのにちょうどよさそうなサイズ感ですが、これ、入れ物ではないんです。
この容器っぽいものの正体とは…?
じゃんっ♪
ゆで卵が簡単に剥けちゃう便利グッズとのこと!ゆで卵をゆで置きしておきたい筆者としては、大量に茹でるときに助かる!
パッケージには
「ふりふり」
「ぺろん」
「つるん!」
とあるけれど…実際、そんな簡単にいく?疑いながら実験してみました。
早速剥いてみよう!
本当に簡単なんでしょうか。厳しめにジャッジしたいと思います。
使い方はすごくシンプル♪
①卵をゆでる
②容器に入れる
③全体にひびが入るまで振る
「いやいや、殻にひびが入ったとて…(ひび入れる程度じゃ簡単に剥けないから困ってるんだよ!)」
そう思いながらふりふりしていると、なんと、すでに少し剥けていました!
おわかりでしょうか。一部殻が取れていて、その部分を引っ張るとらせん所に気持ちよく剥けました!
た、たしかにラク!
でもふりふりだけでなぜ?
その秘密は内側の地味な突起でした。
この突起に当たって細かなひびがたくさんできている様子。ひびがまんべんなく入っているため、殻がちぎれず、リンゴの皮剥きのような感じでひとまと続きに剥けちゃいます。
卵の殻を剥いただけなのに、なんだか爽快感。
ここで筆者なりのコツを少し。
●卵は沸騰してから鍋に入れて8分以上ゆでる!
●ゆでる前に押しピンで卵のおしりに穴をあけておく!
●振るときは優しめに、内側の真ん中にある突起部分に卵を当てる感じで振る!
ギリギリ固まっているレベルの“超”半熟のゆで卵はさすがにちぎれます。半熟くらいまでは最低限ゆでておきましょう。
穴は開けなくてもいいのですが、あればより剥きやすくなりました。
そして構えるとつい激しめにふりふりしたくなりますが、細かいひびをたくさん入れるのが目的なのでほどほどに(笑)。
使った後はとっても洗いやすい!
で、あのふたと底は何のために分解できるんだろう、と疑問を抱いていましたが、使い終わったあとにわかりました!
分解できるおかげで隅々まで洗えるんです♪
アフターケア(?)も万全な殻剥き機、もう大好きになっちゃいました!ゆで卵好きなみなさま、ぜひ爽快感を味わってみませんか?
商品情報:卵の殻むき 110円(税込)/ダイソー
※2021年10月時点の情報です。
文/emicomb
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