こんにちは!
暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
一年中唇に潤いを与えてくれる「リップクリーム」は化粧品の中でも使用される頻度が高いアイテムの1つです。
でも最後まで使いきれなかったり、家の中を探してみるとなぜか何本も出てきたりして、“余っているリップクリーム”があったりしませんか?
もう唇には塗りたくないけど、捨てるのはもったいない。
何か使い道はないものか…と調べたら…ありました!
「えっそんな方法があったの!?」と驚くこと間違いなしの活用法3つをご紹介します。
1.油性ペンのインク消しに
油性ペンを使っていると、気が付いたら手にインクがついていた、なんてこともありがち。
でも石けんでゴシゴシ洗ってもなかなか取れないんですよね。
そんなときにリップクリームが使えるんです。
使い方は簡単。
油性ペンのインクがついてしまったところにリップクリームをぐるぐると塗りつけます。
このときしっかりと塗りつけることをオススメします。
インクを取る目的なんですが、かなりリップクリームを塗りたくるので、自然と手が潤いますよ(笑)
あとはテッシュで、塗りつけたリップをぬぐいとるように拭けば完了です。
結果はご覧の通り。
完全に消せたとは言えませんが、それでもついていたインクはかなり薄くなっていますよね。
手についた油性ペンのインクがなかなか取れないことを知っている人ほど、この効果をわかってもらえるはず!!
2.汚れた鏡掃除に
手あかなどで汚れてしまった鏡。
単にテッシュで拭くだけではキレイにならなかったりするんですよね。そんなときにもリップクリームを。
それにしてもこの鏡、めちゃくちゃ汚いですね^^;
この鏡に、躊躇することなくリップクリームを塗りつけます。
鏡に油分を塗ったらもっと汚くなるのでは?と心配になるけれど、思いきって…
こんな感じでかなりしっかり塗りました。
あとはこちらもテッシュで鏡に塗ったリップクリームをふき取るだけです。
結果はこちら。
あれだけほこりや手あかがついていた鏡が見違えるようにキレイになりました!
気になっていたリップクリームの油分も全く残っておらず、本当にピカピカに☆
これだけキレイになってくれるとほかの鏡も掃除したくなります♪
3.すべりが悪いファスナーに
家の中を見渡せば、いろいろなものについているファスナー。
このファスナー、使い続けるとすべりが悪くなって開きにくくなったりしませんか?
実はそんなときにもリップクリームが使えるんです。
こちらも使い方は簡単。
すべりが悪くなっている部分にファスナーを閉じたままでリップクリームを塗ります。
ファスナーにリップクリームを塗ること自体が初めてだったんですが、意外とスムーズに塗れるものですね。
塗ったあとのファスナーがこちら。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、ファスナー部分にうっすらリップクリームがついているのがわかりますか?
これで完了です。
早速ファスナーを開いたところ、今まで引っかかってしまっていた部分もかなりスムーズにファスナーを開けることができました!
ファスナーに油分が加わることで、すべりがよくなったんですね。
これ、とっても地味な活用法ですが、得られる効果はかなり大きいですよ☆
ちなみに、ファスナーがついている生地によってはリップクリームの油分がシミになってしまう可能性もあるので、塗る前に問題ない生地かどうかの確認はぜひ行ってください。
余分なリップクリームも重宝すること間違いなし
リップクリームは唇に塗るしか用途はないものと思い込んでいたので、途中で折れてしまったり、中途半端に使いきれなかったものは無駄に捨ててしまっていました。
でも唇に塗る以外にもこんなに家庭の中で役立つアイテムだったとは!
いつも感じていたちょっとしたストレスが解消されて、今後はもう使わなくなったリップクリームも取っておこうと思います。
取材・文/JUNKO
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