こんにちは!暮らしニスタ編集部です。
編集部員が100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」…今回のアイテムはダイソーの調味料入れ。
一見どこにでもありそうなシンプルなたたずまいですが…?侮るなかれ!実はすごい秘密があるんです。
洗い物が減って、時短も叶う一石二鳥構造!
この調味料入れに隠された秘密、なんと計量スプーンがいらないんです!
こちら「一振り計量ボトル」という商品名で売られていて、その名の通りひとふりで1回分の顆粒だしを測ってくれるすごい商品。
でもどうやって?
構造はこうなっています。
1.大きいゾーンの底が斜めになっていて顆粒だしを下へ
2.仕切りの底の隙間から小さじ1杯分だけが通る
3.小さいゾーンに1回分がスタンバイ
4.振り出した時に小さいゾーンの分だけ出てくる
というおりこうな仕組み。これ100円で買えちゃっていいんでしょうか…?
コンソメを詰め替えて、いざ実践
50gのコンソメがちょうど収まりました。
大きいゾーンに入れるので、特に大変な作業ではありません。
はかりの上でひとふりしてみると、1.5gを計測してくれました。
楽しくなって30回くらい試してみたところ、たまに多めに出てしまうこともあるものの、ほぼ毎回1.5gを振り出すことに成功!便利なのに実力もしっかり伴っています。
スプーンの分の洗い物が減って、しかも片手でサッと使えちゃうのは、忙しいお料理中には助かりすぎるアイテムですよね。
姉妹商品の「粉ふりボトル」も一緒に買って試してみました。粉がしっかり出るので打ち粉用にはぴったりな一方、粉糖などを柔らかく振りかけるのは苦手な様子。パンやムニエルなどに使ってあげたいですね。
洗うのも簡単な構造にもご注目
分解すると3つのパーツに分かれました。
仕組みに感動してすぐ手に取ったものの、洗いにくいんじゃないか?と買うのを迷いましたが…実際はこの通り、スポンジがちゃんと入るので気が済むまで洗えそうです。
本体と蓋部分が外しやすいようにくぼみがついているので、爪を傷めることなく軽い力でパカっと空いてくれました。
普段使う蓋も片手でも開けられる形だったり、洗った後仕切りの向きを間違わないように矢印がついていたり、なにかと親切すぎて感動モノです♪
開発された方、主婦目線がわかってらっしゃる!
お料理好きの方、時短を目指す方、筆者と同じくズボラな方にも是非試して頂きたい便利品でした!
商品情報:ひとふり計量ボトル 110円(税込)/ダイソー
※2021年2月時点の情報です。
文/emicomb
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