壁や家具に穴をあけることなく、効率的に空間を仕切ったり、新たな収納を生み出すアイテムとして人気の突っ張り棒。
今回はよ~くみると突っ張り棒!というくらいにご自宅の雰囲気に馴染ませて使っている方々をInstagramからピックアップしてご紹介します。
【ドライフラワー】壁に穴を開けずディスプレイ
出典:Instagramアカウント/chu.urip
新築アパートの壁に穴を開けずにドライフラワーやスワッグをかけたいと考えた結果、思いついたそう。
小さくても穴は穴。その心配を払拭した突っ張り棒は、簡単に取り外しが可能で、お花のような軽量なもののディスプレイにはとても向いています。他のインテリアの雰囲気を損なわない、とても素敵なアイデアです。
飾ることはもちろん、お花をドライにする事もできてとても気に入っているそうですよ!
【スプレーボトル】使ったら戻したくなるスッキリさ
出典:Instagramアカウント/tocha.home
突っ張り棒を入れる前は、どんどん増えるお掃除グッズなどのスペースの確保が難しく、ぐちゃぐちゃになってしまった事もあるそう。突っ張り棒にスプレーをかけると空間を上下に使う事ができ、とてもスッキリしていますね!
カテゴリーごとに収納して使いやすさを追求しているだけでなく、置くものの長さを考えて配置されている、まさに美収納です。
どこかにかけたくなる形状のスプレーボトルも突っ張り棒があることで、戻しやすそうです!
【保存容器フタ】数センチの空間をクリエイト
出典:Instagramアカウント/restart.138
「こういう付属品の棒が付いているキッチンもあるんだ~」と思ってしまうほどの馴染み具合、保存容器のフタを立てて収納しています。
3種類の容器ごとにひと目でわかるこの方法なら、初めてこのキッチンを使う人でも迷うことなく、取ることも戻すことも可能だと思います。
数センチの空間を作るにも突っ張り棒は活躍するのですね!数が増えた場合も少しずつ幅を調整可能なところが便利そうだなと思いました!
【バスマット】L字設置でシックな仕上がりの黒突っ張り棒
出典:Instagramアカウント/kodaminchan
L字に設置し、使いやすさ+見た目の両方のお気に入りを実現しているそうです!
横一本使いのいわゆる”突っ張り棒の基本形”を抜け出し、あたかも設備の一つであるかのような配置は、上級テクニックですね。
マットをかけるという耐荷重の面からみたら、一本でも成立するところを敢えて2本にすることで、上の空間が引き締まり、他のモノトーンなインテリアとの調和がとても素敵!黒色の使い方が上品な洗濯機まわりですね。
【洗面下】 線対称にそろった収納を支える2本使い
出典:Instagramアカウント/kokoha6104
洗面台の下は、パイプが真ん中にある事が多いため、縦に仕切りがちだったりしませんか?
上下左右ともに計算されつくしたこの配置なら、縦だけでなく横や奥行も有効に使える収納に仕上がっています。大きさは2種類ながらデザインが同じなのも、美しく見せる秘訣ですね。
これら収納用品を支えているのは複数の突っ張り棒です。突っ張り棒を2本使いすると、その分強度も増すという長所を上手に活用しています!
まとめ
引き出しひとつとっても、仕切りがあるだけで空間の使いやすさが変わります。
突っ張り棒は、壁や家具を傷つけることなく、また好きな大きさの空間を作ったり、新たに収納を生むことができる便利アイテム。
一度設置しても何度でも付け直す事ができるのも魅力的ですね。
色や形、太さや長さなど色々なバリエーションが発売されていますので、ぜひ自分好みの収納づくりに活用されてはいかがでしょうか。
まとめ/暮らしニスタ・とめ.(伊藤智子)
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