新型コロナウイルスの流行をはじめ、さまざまな出来事が起こった2020年。私たちの暮らしも大きく変わり、家計への影響も大きかったのではないでしょうか。
そこで暮らしニスタでは、ユーザーのみなさんを対象に「節約術」に関するアンケート(※)を実施。すぐにマネしたい効果絶大なものからイマドキの節約アイデアまで、たくさんの回答が集まりました。今後の家計管理に役立つ節約術、さっそくチェックしてみましょう。
※暮らしニスタ編集部がユーザーを対象にアンケートを実施。期間:2020年12月、有効回答数:102名。
もっとも節約を心がけているのは「食費」だった!
第1位は「食費」。食事は毎日のことだし、工夫次第でいかようにも節約できるので主婦の腕の見せどころといえますよね。
続く2位は「ガス・電気などの光熱費」。使わない電気はこまめに消すなどコツコツ型の節約だけでなく、電気とガスの自由化により会社を自由に選択できるようになったため、お得な料金プランのある会社に乗り換えた方も多かったようです。
3位の「衣料費」では、特に2020年はコロナ禍で外出が減り、新しい洋服を必要としなかったため、との声もありました。
それでは、達人主婦のみなさんはどんな節約術を実践しているのか、具体的な方法を見ていきましょう!
「食費」は“買わない”と“ムダにしない”の2通りで節約!
アンケートに寄せられたコメントを見ると、食費の節約では「買い物を控える派」と「食べ物をムダにしない派」の2つの考え方がありました。
買い物を控える派では、
「なるべく安いものを購入してその中で献立を考えます。買い物はあちこちに行かず1カ所で。そのためにある程度、何曜日に何が安いとか、この商品はこの店で、価格はこれくらい、など把握しています」(49歳)
ムダにしない派では、
「食材は絶対に無駄にしません。冷凍できる物は冷凍したり、真空パックのマシンも購入したのでこれから活用していきたいです」(50歳)
また、「買い物を控えるのはストレスになっちゃうので」という理由から「廃棄をなくすように食材を整頓しています。たとえば、『また』食べる機会があるから鍋の素を買おう、という未確定な未来のために物を買うことをなくしました」(32歳)とロジカルな節約術を実践している人もいました。
流行りのポイ活&ふるさと納税も人気!
ゲーム感覚でポイントをゲットでき、そのポイントでショッピングやサービスが受けられる「ポイ活(ポイント活動)」にハマる人が急増中!
「ほぼキャッシュレスで楽天にポイントを集めています。税金の支払いはナナコにクレカチャージすることで公共料金の支払いでもクレカポイントゲット!」(40歳)
「夫が調べるのが好きで、カード払いやQRコード決済のポイント還元率を確認して使い分けを教えてもらっています」(44歳)と、ポイ活で夫婦の絆が深まったという人もいました。
「ふるさと納税」もすっかり定着。返礼品に食材を選んで食費を節約する人が多く見られましたが、中でもダントツ人気は「お米」!
「お米は返礼品でまかなうので、ここ2~3年買ったことがありません」(55歳)
「ふるさと納税は5年目。お米一択で100kg超えを目指しています!」(40歳)
お得な情報をリサーチして節約自体を楽しんでいる人が多いところは、さすがは達人主婦のみなさん!さらに、今後節約したい項目を聞いてみると「携帯電話の最適なプランを選びたい」「ポイ活を本格的にやってみたい」など意欲的なコメントも。
「保険料を見直したい」という希望も目立ちました。どの会社のどの商品がいいのかフクザツでわかりにくいイメージの保険料ですが、より節約したいなら「共済」という選択肢もあるんです!
なんで、「都民共済」が節約になるの?
お子様からシニア世代まで加入できる「都民共済」。定期的にポストに届く封書型広告や、新聞の折込広告などで気になっている人も多いのではないでしょうか。
いちばんの特長は、一般の保険会社と違って営利を目的としていないことです。経済的に保険料が大きな負担になっている人でも加入できるよう、手頃な掛金で充実した保障が受けられる仕組みになっているんですよ。
掛金は毎月2,000円なので負担が少なめ
18歳から加入できる生命共済の掛金は、基本的に月々2,000円。「総合保障型」では入院から死亡までバランスの良い保障が受けられ、「入院保障型」では入院1日目から1万円の保障がある(60歳まで)など、医療費の保障が重視されています。どちらの保障も新型コロナウイルスによる入院も対象になるので、万一の際の不安にも備えられますよ。
年齢が上がっても掛金は2,000円のまま。65歳を過ぎるとそれぞれ「熟年型」「熟年入院型」に自動継続され、85歳まで保障が続きます。年齢によって掛金が変わる生命保険が多いなか、掛金が据え置きなのはうれしいですよね(保障内容は年齢によって変わります)。
「割戻金(わりもどしきん)」という制度があります!
さらに、都民共済は営利を目的としていないことから、決算後に剰余金が生じたときは「割戻金」という形で掛金の一部が戻ってきます。
生命共済の掛金は生命保険料控除の対象になるので、節税の面でもメリット大。このように、将来への備えを見直すことが家計の節約につながるんです。
共済金の支払いがスピーディで助かる♪
もうひとつうれしいのは、共済金の支払いがスピーディなこと。加入者が送った請求書は、都民共済のスタッフが毎朝郵便局まで取りに行くなど、できるだけ当日に口座に振り込むことを目指しているのだそう。必要なときすぐ手元にお金が届くのは安心ですね。
もっと知りたい!都民共済のこと
「都民共済」は東京都にお住まいの方、もしくは都内にお勤めの方も加入できます。2020年11月末現在の生命共済の加入者数は181万人を超え、都民の8人に1人(※)が加入していることになります。こんなに多くの人に選ばれているんですね!地元の普及スタッフもいて、きめ細かなサポートを受けられます。
もし都内から引っ越しても、転居先の都道府県民共済に同じ保障内容で移管できます。ちなみに都道府県民共済グループの全国の加入者数は1,816万9,121人です。
※2020年11月末の都民共済の加入者数合計181万2,729人(生命共済「こども型」「総合保障型」「入院保障型」「熟年型」「熟年入院型」等)。東京都の人口1,396万2,725人(東京都ホームページ 2020年12月1日現在 概算値)より算出。
子育てファミリー向けのコースも充実
子育て中のファミリーには、0歳~満17歳のお子様が加入できる「こども型」もおすすめ。掛金は月々1,000円か2,000円で、どちらも入院やケガの通院が1日目から保障されます。安心して子育てしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
生命共済のほかにも、住宅や家財を保障する新型火災共済もあります。また、池袋にあるブライダルプラザでは節句人形やランドセル、振袖の販売、七五三のフォト撮影なども行っているので、共済に加入した際はぜひ利用してみて。
家計の節約には「都民共済」がおすすめ♪
手頃な掛金で家計の負担が軽く、手厚い保障を受けられる「都民共済」。掛金が一律で、シンプルで分かりやすいのも魅力です。この記事を読んで興味をもった方、保障内容などを詳しく知りたい方は、ぜひ紹介サイトをチェックして!
提供/東京都民共済生活協同組合
文/後藤由里子
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます