風水で運気にかかわる場所といえば、キッチンと寝室とトイレ。食べる・寝る・出すは健康のバロメーターですよね。
なかでも「水」を使うトイレは、健康運にダメージが出やすい場所。そこで今回はトイレでやってはいけない“5大NG 風水”をDr. コパが解説します。
NG風水①窓のないトイレで換気をしない
窓のない水回りは、残念ながら風水では×。太陽の光が入らず、空気がよどんだ空間では運気が下がると考えるからです。でもマンションなどでは避けられませんよね。そこで、こんな工夫でダメージを和らげましょう。
トイレ内の照明はできるだけ明るめに。換気扇はこまめに回して、つねにフレッシュな空気に入れ換えます。タオルやマット、スリッパなどはラベンダー色がおすすめ。ワンポイント入ったものでもOKです。
さらにダメージを抑えたいなら、小皿に盛った粗塩を置く方法も。この「盛り塩」は窓のない水回りに共通の厄落としテク。キッチンや洗面所にも応用できますよ。
家族の健康運を損なわないためには、窓があってもなくても、トイレの掃除は欠かさないのが鉄則。便器周りだけでなく、床、壁やドアノブまでしっかり拭き、マットやタオルはこまめに洗濯する習慣をつけましょう。
NG風水②予備のタオルをトイレ内にしまう
タオルのストックをトイレ内の棚にしまっていると、トイレの弱い運気がタオルに染み付き、使う人の健康にも悪影響が心配。棚に入れるのはトイレットペーパーや洗剤などにして、タオルは別の場所に保管しましょう。
どうしてもトイレ内に置く場合は、洗濯した後かならず日光に当てて乾かし、タオルに太陽のパワーを吸収させてください。
NG風水③ドアに絵やカレンダーなどを貼る
トイレをはじめ、どんなドアにも何かを貼るのはNG 。家のなかで運気が自由に行き来しにくくなるからです。
トイレに絵やポストカードなどを飾りたい場合は、ドアではなく壁面に。ドアの外側にリースをかけるのもNGですが、これもドア脇の壁なら問題ありません。カレンダーや子どもの学習シートは、トイレが落ち着かなくなる原因になるため、ドアにも壁にもなるべく貼らないのが正解です。厄落とし空間であるトイレで学んだことは開運に結び付きません。
NG風水④トイレを図書室がわりにする
一人でゆっくりできる場所だからと、トイレにたくさんの本やマンガを置いていませんか?これは風水では厳禁。そもそも紙は湿気を吸いやすく、水回りに置いておくのは不衛生です。どうしても読みたいなら1冊ずつ持ち込んで。
湿気を吸いやすいものとして、布製の雑貨や人形、ぬいぐるみなどを飾るのもNG。インテリアはガラス製や陶器製など、手入れのしやすいものがおすすめです。
NG風水⑤掃除用具が丸見え
トイレで快適に過ごすためにも、掃除用ブラシなどをむき出しのまま置くのは避けたいもの。でも収納する場所がない!というお宅では、掃除用具の手前に観葉植物を置いて目隠ししましょう。
植物は本物がベストですが、日が当たらないと枯れやすいのが難点。耐陰性のある品種を選ぶか、やむを得ない場合はフェイクグリーンで代用して、ホコリが溜まらないように気をつけましょう。
まとめ
「これってNG?どうしよう…」と思っても、必ずカバー方法があるのが安心ですね。トイレに風水を取り入れれば、健康の不安が減るうえに気持ちよく使えて一石二鳥♪さっそく今日からチャレンジしてみて!
監修/Dr.コパ
文/後藤由里子
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