メリー・クリスマス!
今年はどんなクリスマス・イブを過ごされましたか?
そして、家族、特に子ども達にとってのメインイベントは、サンタクロースからのプレゼントですよね。
そこで「主婦100人!アンケート隊」の皆さんに、サンタにまつわる印象深いエピソードを伺いました。
読むと思わずほっこり優しい気持ちになりますよ。
子ども達の可愛い思いやり
「クリスマスの朝は毎年、プレゼントをもらってサンタさんのいるお空に向かってありがとーと叫んでいた娘。
可愛くて可愛くて、毎年ビデオを撮っていた。そんな娘ももう高校生」(happy・44才)
「クリスマスが近づくと、『サンタさん今年もがんばってねー』と娘が空に向かって話しかけていた」(ハナ・40才)
「娘がサンタさんとトナカイのために、クッキーとチョコを準備していた。
チョコをうっかり食べ忘れ残したら、娘が『トナカイさんチョコ嫌いだったかな?来年からニンジンにしなきゃ』と言い始め…。
それ以来毎年ニンジンをかじるのが結構大変」(すず・33才)
「幼稚園の友達に、サンタさんにクッキーと飲み物を置いておく話を聞いたらしく、キッチンをごそごそ。
とんがりコーンとコーラをテーブルに置いていた。
サンタさんのために一緒にクッキーを焼いたりしたかったけど…どっちみちコッソリ食べるために隠してあったオヤツだからまあいいか!」(りんご・39才)
「煙突がないから、どこから入ってくるのか本気で心配してソワソワしている」(匿名希望・38才)
サンタさんを心から思いやっているお子さんたちのほっこりエピソード。ピュアな姿を見ると、全力で応えてあげたいと思ってしまうのが親心ですね。
サンタさんとの手紙
「毎年サンタさんに手紙を書いて枕元に置いて寝る息子。
返事はパパの英語の文章。
いろんな質問が来るけど、たいてい『秘密です』で返している様子(笑)」(匿名希望・41才)
「子どもが小さいとき、サンタさんへの手紙に『サンタさんの欲しいものは?』と書いていた」(うたこおばさん・46才)
「プレゼントと一緒にかならずサンタからの手紙と称して、『こういう子になってください』と親の願望を書いている」(ゆうママ・39才)
「ある年、息子にサンタの存在を疑われた。
下の子が小さかったので、いると言い張ったら、イブの夜に手紙を書いて返事次第でジャッジするとのこと。
手紙には『英語で質問に答えて、サインして』と書いてあったので、私が筆記体で返事を書いた。
翌朝息子は『本当に来たー!』とすっかり信じ込んでいた」(匿名希望・45才)
「毎年、筆記体でばぁばの家の住所を書いてサンタさんへの手紙を投函している。
筆記体を学ばない時代でよかった!」(ゆうれん・34才)
憧れのサンタさんと直接やりとりした手紙は、ひょっとしたらプレゼント以上に子どもの宝物になる可能性も。
皆さんの回答から、リアルさを出すならとにかく筆記体!ということがわかりました。
気づいた!?サンタの正体
「うちの子は、ランドセルをサンタさんからもらった。
ある日、雑に扱っていたらパパが『高かったんだから大事にして!』と注意してしまった。
子どもは『サンタさんにもらったんだけど!?』と逆ギレしていた」(ダイフク・42才)
「サンタさんからのプレゼントに、近所のお店の包装紙が貼ってあるのを見たとき、サンタの現実を知った」(はな・47才)
「サンタの存在を疑い始めた息子が『サンタさんへの手紙に、本物かお父さんかどうかわかる質問を書いた』とニヤニヤ。
聞けば『サンタさんは何歳ですか?って書いたから、本物ならすごくおじいさんで、お父さんなら38才って返事が来るはず!』と。
嘘を書かれるとは少しも思っていない純粋さにほっこり」(匿名希望・48才)
「小3の甥っ子はかなりクールで大人っぽい性格。
そういうこともあって、母親(私の姉)がクリスマス前日に『サンタさんは実はママでした~』と明るくカミングアウトしたら大泣きした。
まだ信じてたみたい…」(タッキー019・44才)
いつかはその時が来るんだけど…!疑い始めたくらいが、親も子どもも難しい頃合いですよね。
できるだけボロを出さないように、包装紙などは細心の注意を払っておきたいところ。
わが家のサンタルール
「わが家ではサンタは“信じなくなったら来なくなる”ということになっている。
中学生と高校生の兄姉には『だから来ないんだ』と言い、小学生の末っ子は信じているので、今年もサンタさんが来る予定」(あのしゃ・48才)
「サンタさんへのプレゼントのお願いは、外から見えるように窓に貼りだしている」(Maki・44才)
「子どもたちが信じていた時は、寝る前、窓から夜空にむかってお願いしてから眠るのが決まりだった」(なおとも2・48才)
「わが家のサンタさんは、“クリスマスケーキをくれる人”という位置づけだった。
他のプレゼントをくれたことは無かったなぁ…」(匿名希望・33才)
「サンタクロースは保育園に来るから、家には来ないんだよ…と言い張っている」(ハピママ・37才)
各家庭で、サンタの存在感や役割、ルールはさまざま。悲喜こもごもですが、なかなか知る機会がないよそのサンタルール、興味深いものがあります。
リアルサンタとの遭遇
「地元のイベントにいたサンタさんに『今夜行くから、煙突がない人は窓を少し開けておいて』と言われた息子。
12月だというのに窓を開けて寝るといって聞かず、極寒の寝室で寝た」(chicou・46才)
「子ども達へのサプライズで、本物のサンタクロースに会えるイベントへ。
が!うちの子たちは喜ばないどころか大泣きして逃げまどう始末…。
記念撮影もできなかった」(だるま・33才)
「事前に買ったプレゼントをリアルなサンタが家に届けてくれるサービスを利用。
子どもが喜ぶと思ったのに、大号泣!サンタは怖いものだと思っている」(ケセラセラ・34才)
「子どもがまだ小さい時、サンタコスプレしたピザの配達のお兄さんを『サンタさーん!』と叫びながら一生懸命追いかけていた」(mayu・44才)
本物のリアルなサンタクロースって、身体も大きいし外国人(であることが多い)から、小さな子どもからすると未知の迫力があるし、泣いちゃう気持ち、わかります。
クリスマスが近づくと、街にさまざまなサンタさんが出没しますから、子ども的にはいよいよ紛らわしいかもしれませんね。
最近では、11月頃から街はクリスマスムード一色!
正直早すぎる気もしますが、子ども達も盛り上がりに盛り上がりまくった気持ちが、いよいよスパークする頃ですね。
皆さんのもとにも今年サンタさんが来てくれますように。良いクリスマスを!
文/小林みほ
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