主婦として、節約のために財布の紐を締めるのは普通のこと。でも今思えば、ちょっと度が過ぎていたかな…という、自分でもちょっと引いちゃうようなケチケチエピソード、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか。「主婦100人!アンケート隊」の皆さんにも伺いました。
食にまつわるケチケチ術
「駄菓子の“ビッグカツ”をおかずに白ごはんを食べて節約していた時期がある」(もんさま・43才)
「近くにカルディがある時はかならずサービスのコーヒーを飲みに立ち寄っていた。何も買わずに飲んだらすぐ店を出たことも多々…!」(ははは・38才)
「甘いものが食べたいときは、デパ地下のお菓子売り場で試食巡りをしていた」(Reeeee・34才)
「外食のときは『元を取れるか否か』で注文していた!ファミレスのドリンクバーは損なので絶対に注文しなかった!」(ナナハチ・45才)
“節約レシピ”等とはまたちょっと違った、ちょっとセコめの節約テク!ビッグカツ&白ごはんには吹き出しました。カルディのサービスコーヒー、美味しいですよね~。
主婦の主戦場・スーパーでの節約
「スーパーには閉店間際の割引シールが貼られる時間に行き、シールを貼る店員さんの後をつけて歩いていた」(Maki・44才)
「会計後、作荷台でビニール袋を余分にもらう!いつもこっそりロールを多くまわし取っている」(匿名希望・40才)
「段ボールゴミや空きペットボトルは、スーパーのリサイクルBOXを利用する。こっちの方がお買い物ポイントがもらえるので、地域の資源回収には出さない」(MRT・41才)
「近所には複数スーパーがあり、商品を1個あたり・グラムあたりいくらか計算して比較してから買っている」(はな・46才)
「クーポンの期限が切れていても、お店の人になんとか使えないかしつこく食い下がったことがある」(ゆうママ・38才)
「いつも行くスーパーは、マイバッグ持参で2円引きになる。でも店員さんがよく忘れるので、クレームを入れてしまう。我ながら必死だなと思う」(匿名希望・44才)
主婦の腕の見せどころ!スーパーマーケットでの節約術です。誰しもが1~2つはやったことがありますよね。でも知り合いに見られたらちょっと恥ずかしいかも…。
交通費にシビアです!
「交通費がもったいないので、片道45分くらいなら自転車でどこまでも走る!娘2人を乗せて、電動ではない自転車を漕ぐのはしんどいけど、新しい発見もあって楽しい」(匿名希望・32才)
「仕事用に電車の回数券を購入。早番遅番があるため、普通回数券と、割引率の高い時差回数券の両方買ってその日によって使い分けている」(mimama・43才)
「子どもが切符をなくしたとき、異常なほど怒ってしまった。結局、駅員さんが『今回は特別』ということで追加で支払わなくて良くなった途端、安堵感から優しくなった自分!心が狭くてケチで情けなかった」(エミスヌ・40才)
「車で出かけた時にクーポンを家に忘れたことに気づき、取りに家に戻った。でも結局ガソリン代と時間がもったいなかった…損したな~と思ったとき、自分てケチだなと痛感した」(匿名希望・41才)
今は乗換案内などで交通費比較もできる時代。金額とかかる時間、体力などの兼ね合いを考慮して賢く移動手段がえらべます。ストレスにならない範囲で節約したいもの!
切実!光熱費&ガソリン代
「電気代が割引される夜間料金中(23時~翌7時)に、翌日の朝食~晩ご飯まで、IHを使う料理すべてを完成させていた」(匿名・33才)
「ガソリンは価格が上昇している時は満タン給油。値下がり傾向の時はチョビチョビ入れている」(ここママ・43才)
「独身時代、当時の彼氏が遊びに来た時、一緒に料理をした。彼氏が水道(しかもお湯)をガンガン使うのにイライラし、ハンドルレバーを“水”の方にグイッと戻しながら『二度とお湯使わないで!』と怒鳴ってしまった。彼氏はドン引き」(匿名希望・40才)
「夫や子どもは言っても言っても電気をつけっぱなしにするので、私が後をついて回って電気をこまめに消している。家族から『妖怪火消し婆』と呼ばれている」(匿名希望・37才)
夜は電気代が安いんですね!勉強になります。節電や節水など、エコな側面もありますが、毎月の光熱費請求書を見るとついついシビアになってしまう気持ち、わかります。
捨てられない!捨てない!
「子どもたちが着なくなった服を着る。まったく似合わないのに…」(欲張り母さん・47才)
「ジップロックは使いまわし。洗って乾かして何回も使う!」(匿名希望・46才)
「落として粉々に砕けたプチプラのチークを捨てずにそーっと使っている」(misosoupgohon・33才)
「親戚によくもらう高級菓子、家では食べないので某サイトで売ってお金にし、ほしいものを買っている」(匿名希望・41才)
「子どもが使わなくなった赤ちゃん用品は、欲しがってる知り合いや友人がいたにも関わらず、オークションサイトで少しでも高く売る。そのお金で子どもの新しい服を買う!」(pippi・34才)
何でもポイポイ捨てるのはもったいないですよね。またフリマアプリ等を利用する人も増えているし、ケチというよりは、賢く立ち回っているという印象です。
いかがでしたか?比較的タメになる節約テクから、ママ友や知り合いに見られたら恥かしいかも…というちょっとセコイエピソードまでご紹介しました。
文/小林みほ
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