家の掃除で「きれいにしなければならないって分かっているのに、やる気がでない」「掃除をするのが億劫」と感じる場所ってありますよね。できることなら、やりたくないとまで思ってしまうこともあるでしょう。しかし、ほかの人の家を見ると、とてもきれいに感じることはありませんか。「掃除が面倒なのは自分だけ?」と不安に思うこともあるかもしれません。そこで、掃除が億劫な場所はどこなのかアンケートをとってみました。
【質問】
特に掃除が億劫な場所はどこですか?
【回答数】
キッチン:27
トイレ:15
お風呂場:39
リビング・ダイニング:8
子供部屋:2
洗面所:2
玄関:3
その他:4
広いお風呂場のカビ対策は大変!
アンケートの結果を見てみると、お風呂場の掃除が億劫であると答えた人が一番多いという結果でした。
・カビが生えてくると億劫でした。子どもをお風呂に入れているとなかなか思うように掃除も出来なかったからです。(30代/女性/正社員)
・あまり背が高くないので天井のカビ取りをするのが大変で億劫に感じます。まめにやればよいのですが(50代/女性/パート・アルバイト)
・とにかく全身運動。夏は良いとして冬は寒く手がかじかむ。長いブラシはムダに力が入ってキレイに洗えない。毎日洗っていても水垢やカビが生えるとガッカリする。(30代/女性/個人事業主)
・毎日のお風呂掃除は湯船が中心になってしまい、お風呂場全体の掃除はつい「今日はいいか」的にさぼってしまいがちになります。(60代/女性/パート・アルバイト)
お風呂場は湿気がたまりやすい場所で、カビが生えやすく掃除も厄介ですよね。天井は背伸びをして、床はかがんでと、一通り掃除をするとかなりの全身運動となります。蛇口や排水溝は構造が入り組んでいるので、より丁寧な拭き掃除も必要です。面積広くカビが生えやすいお風呂は、掃除が面倒と感じている人が多いようですね。
キッチンやトイレなどの水回りの掃除は面倒な人が多い
アンケートの結果、お風呂場に次いで掃除が面倒な場所は、キッチン、トイレ、リビング・ダイニング、玄関、子供部屋、洗面所という結果となりました。
・排水口がつまりやすく、かつ匂うし汚いのでさわりたくありません。かといって毎日頻繁に使用する場所なので、しっかりやらないと不衛生になってしまいます。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・狭いから床は裏まで掃除機は届かないし、便器の中に便座に窓に…と掃除する箇所が多い。(30代/女性/正社員)
・部屋の中は比較的思いついたときに掃除に手がつけやすいのですが、玄関は靴を履き替えたり、ドアの外に出たりする必要があるので、つい億劫に感じてしまいます。特に寒い冬の日は、ついつい後回しにしてしまいます。(40代/女性/個人事業主)
・自分のスペースではないため、好きなように掃除ができないから。かといって、私がしないと埃だらけになるので、放置するわけにはいきません。(50代/女性/専業主婦(主夫))
キッチンは、油汚れや焦げ付きなど落としにくい汚れを落とすことが大変です。毎日食事をつくる場ですので、汚れたままにするわけにもいかず、キッチンの掃除は億劫な人が多いようですね。そのほか、汚れやすい場所、寒い場所、自分のものではないものがある場所というのは掃除が億劫に感じやすいようです。
毎日使用する箇所の掃除は本当に大変
毎日使用するところは汚れが溜まりやすく、掃除がとても面倒です。さらに、カビや油汚れ、ぬめりなど、水回りの汚れは落としにくく、より掃除が大変になります。そんな場所であるにも関わらず、毎日使っているからこそきれいに掃除をしないと気になってしまいますよね。使用頻度が高く目につきやすいのに、落としにくい汚れがつくような場所は、掃除が億劫と思うことが多いようです。掃除は立ったり座ったりと全身を使うので、体力を消耗するところも億劫になる理由のひとつなのかもしれません。
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【子供】有り
■調査期間:2019年02月22日~2019年03月08日
■有効回答数:100サンプル
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