ケンカをした時のみならず、日常生活で旦那から心無い言葉をかけられたこと、誰しも1度や2度はあるのではないでしょうか。今回は「主婦100人!アンケート隊」の皆さんに、はらわたが煮えくり返った“一番ムカついた”エピソードを聞いてみました。
デリカシーゼロ! 体型・容姿いじり
「出張から帰ってきたダンナが、私のお腹の肉をつまんで『あーこの感触ひさしぶり♡』と言った(笑)」(しいこ・33才)
「『そろそろ本気で痩せようか?』」(コタツ・37才)
「太っていた時に『樽』と言われたこと」(すず・40才)
「『体がベイマックス』。5年で±10キロのリバウンドを繰り返していたら」(あきまな・34才)
「『君の顔は万人ウケしない』と言われた。自分の好みの顔だと言いたかった、と言い訳していたが、言われてから早12年…まだ私は忘れられません!」(へちまエンジン・34才)
愛あるいじりの場合もありますが、もうちょっと言い方ってものがありますよね!ダイエットする気持ちもしぼんでしまうというもの(という言い訳)。ぜひ女心を傷つけないように、お願いします。
お前が一番偉いのか? 俺様発言
「『俺の方が大変』。私が育児・パートで疲れ果て、もう少し協力してほしいと訴えたときに。」(かなそらママ・36才)
「第二子出産直後!上の子が風邪をひいた時に!『俺はわざわざ、忘年会を断ったんだぞ』と言ってきた!怒!」(ユッキー・31才)
「ケンカなどで謝ってほしいとき、『俺が家を買ってあげたんだろうが!』とすり替えてくる。買うと言いはったのはあなたでしょ」(キミドリ・41才)
「私が具合悪いときに、大丈夫?の一言もないので、心配しないのか聞いたら『大丈夫?と聞いても大丈夫じゃないと返ってくるだろうから、言わない』。自分は具合悪い時に散々アピールしてくるくせに!」(匿名希望・44才)
「俺が○○してやった」系は本当に何様?と思いますよね。ポロッと本音が出るのでしょうが、大人げないし、かっこ悪いぞーー!
うんざり! お金がらみの暴言
「お金のことで言い合いになった時、『俺が稼いだ金、どう使おうと勝手だろ』と言われた。今でもたまに思い出すとムカつく」(みあり・43才)
「『ママの賞はお金にならない』。某番組で賞を取ったが、それが実益にならないと言われムカッときた」(里桜・48才)
「主人が仕事の愚痴をこぼした時、私も疲れる~と言ったら『専業主婦はいいよな~、家で食っちゃ寝してんだから。年中お休みだし?』とからんできた」(ナナハチ・44才)
「『たかがパートだろ? 7時間働いてみろ!』と言われた。家事は労働外なのか!?むかついたのでその後7時間働くことにした」(匿名・40才)
お金は、夫婦間で議題にのぼりやすい切実なテーマ。だからこそストレートな本音が出やすいですよね。でも旦那にお金のことでグチグチ言われるのって、妻としては情けないっ!!
一生忘れられない! 家事への暴言
「新米主婦のとき、節約も兼ねて毎日工夫し料理を作っていた。ダンナはあまり褒めないが、手抜きで冷凍餃子を出した時だけ『冷凍餃子うまっ!』と喜んでいた」(匿名希望・36才)
「大ゲンカをしていたけど、子どもの誕生日でご飯を作ろうとしていたら『お前のことが生理的に嫌いになったから、お前が作ったものは俺は食べない』と言われた。でもしっかりその夜食べてましたけどね!勢いで言った言葉とはいえ、一生忘れません」(chicou・45才 )
「産後すぐの頃、夫のシャツをクリーニング屋に取りに行き忘れた。慌てて一緒に取りに行った後、ムスッとして『もう人として基本的に信用できない』と言われた。ホルモン的なものもあり、私はクリーニング屋の前で号泣。謝られたけど、一生忘れない」(匿名・37才)
「レシピ本を見ながら、渾身のおいしいスープを作ったら『これ美味しい!いい意味で○○(某インスタントラーメン)の味に似てるわぁ~』と言われた」(elly・45才)
家のことは、仕事や育児があってもお互いさま・思いやりがあってしかるべき。不満があるなら、どうぞご自分でやってください。
許せない! 親・親戚がらみの暴言
「結婚前、『お前の実家の家は、俺の実家と比べると犬小屋くらい』と言われた。激怒して『うちの親は一生懸命働いて建てた。そっちは家を受け継いだだけでしょ』と言い返した。悪気はなかったようで、ハッとしてすごい勢いで謝ってきた」(タキュ・41才)
「『君の一番の親不孝は、親に孫の顔を見せられなかったこと』と言われた。私の親はすでに他界しています。ひどすぎる」(はつたろう・43才)
自分だけでなく、家族をも舐めたような暴言は人間性を疑うレベル。本性が垣間見えてしまって、怒りというより悲しみが大きくなります。
パパ、しっかり! 育児・子育て編
「『お前の育て方が悪い』」(ちぃたん・42才)
「子どもがだらしなかった時、私の方を見て『誰に似たんだろ』とつぶやいた」(うつぼ母・48才)
「赤ちゃんのおむつを替えてといったら『うんちが無理だから嫌だ』と言われた」(匿名希望・48才)
「娘の反抗期、落ち着いて諭しているとき、横から娘を叱り始められた。こっちは時間をかけて落ち着かせたのに、台無しにされてムッカー!」(匿名希望・49才)
「子どもの誕生祝いを前日にせかせか準備していたら、何をしたらいいかわからない夫がポツリと『自分はそんなに祝われたことないし、祝う必要ないと思う』と言ってきた。変に道連れにしようとする思考にぞっとした」(匿名希望・32才)
ワンオペ育児も問題になっている昨今。パパにはできる限り一緒に楽しんだり、協力してほしいのに、そういう姿勢がみられないとガッカリしちゃいますよね…。
いかがでしたか?ライトなものからけっこうヘビーなものまで、皆さんいろんな体験をされています。相手は軽い気持ちで言ったことでも、妻側は深く心に残っていたりするもの。冷静に話し合ったり、上手にストレス発散をして、少しでも平和に暮らしたいですね。
文/小林みほ
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます