コラム

同性にはバレバレ！女性の年齢がにじみ出てしまうポイントとは！？

更新日：2017.10.27

最近はメイクやファッションなどで、実年齢より若く見える人が増えてきましたね。でも、いくら装っていても、ふとしたことで年齢がわかってしまうことも。
主婦たちに、周囲のママ友や先輩たちを見て、「この人、意外と年齢いってるな」と感じるポイントを挙げてもらいました。そこには、女同士ならではの厳し～い視線が……。

手には年齢が現れる!

・「見た目はきれいにしていても、手を見ると年齢が刻まれているので、顔と手の落差に年齢を感じます」（34歳・専業主婦）

・「仕事中、レジのお釣を渡すときなどに手を見てハッとすることがある。手はメイクできないからねえ」（31歳・専業主婦）

・「ルックスはどう見ても30代なのに手を見たら結構シワがあって、この人案外年齢がいっていると思ったら、やはり50代だった」（51歳・会社員）

・「手の血管。顔や首などの皮膚の状態はエステなどでなんとでもできるけど、血管の浮き出た手はどうしようもないから。手を見ればどんなに若く見えても大体年齢を察することができる」（38歳・無職）

一番多かった意見が「手」。やはり、手は年齢を表しますね。歳とともに血管が浮き出てきたり、お手入れしているのにシワが浮かんだり……。露出している部分だけに、隠しようがありません……。

首のしわに注意！　重大な老けポイント

・「首の肌のきめ細かさ。首は丁寧にケアしない人が多く、きめの細かさで年齢がだいたいわかります」（47歳・専業主婦）

・「首のしわやたるみ。顔は化粧で、髪はカラーでごまかせるけど、首は無理だから」（60歳・専業主婦）

・「首にシワがあると、『ああ、やっぱり年を取っているんだな』と思ってしまいます。自分の首を見ても、年が透けて見えるような気が」（42歳・専業主婦）

・「首元のシワが目立っていて、そこだけメイクが浮いてしまっている人、いますよね。肌がきれいな方がいつもスカーフを巻いていると思っていたら、その部分のシワが多くて気にしていたらしく、確かに外したら年齢が一気に上がったように見えました」（34歳・専業主婦）

案外、お手入れをさぼりがちなのが首。顔とのギャップで、余計に年齢がくっきりはっきりわかる部位です。逆にいえば、首のお手入れを怠ることで、年齢以上に老けて見えるのかもしれません。注意注意！

笑ったときの目元のシワで年齢バレ

・「目元のしわはやはり年齢を感じてしまいます。それを隠そうとした厚塗りファンデもよりいっそう年齢を感じてしまいます」（29歳・専業主婦）

・「かつての女性の上司で遠目はものすごく若く見えるのに、近くで見たら小じわが多くてびっくりした人がいました」（27歳・専業主婦）

・「目じりの深いしわ。ずっと年上の友人で、還暦なのに、小柄で若々しい服装とゴージャスな長い髪だからか、一見すると40歳前後に見える人がいる。でも、近くで顔をよく見ると、目じりの深いしわから意外と年齢いってるなと感じる」（47歳・専門職）

・「目じりのしわの数と、目頭から涙袋へ伸びる部分の小じわのでき具合。きれいにメイクしていても、この部分のしわは素人ではうまくファンデーションでカバーできないので」（37歳・専業主婦）

こればっかりは隠しようがない目元のシワ。メイクで丹念に隠しても、アップで見られるとバレてしまいますよね。ま、笑いジワは魅力のひとつ！と開き直ることも大事なのではないでしょうか。

染め忘れている白髪に注意！

「髪の毛の根元をみて、白髪が多いと、見た目よりは年がいっているなと思う」（40歳・会社員）

・「白髪を見つけると、『この人、苦労してるんだな』とか、『だいぶん年上かな』と思うことがあります。若白髪の人もいるでしょうが、白髪が多いと疲れているイメージが強いので老けて見えます」（37歳・会社員）

・「白髪です。普段とても若く見える方が、髪染めをすることを怠ってしまったのか、髪の生え際が白くなっていて、急に年齢を感じました。普段きれいに髪染めをしている時には全く感じなかったため、髪の毛の色の一部だけでこんなにも印象が変わるのだと驚いた記憶があります」（38歳・専業主婦）

グッと老けた印象になってしまうのが白髪。こまめに染めていても、ふと気づくと根元が白くなっていることも。白髪をきれいにおしゃれにまとめている方もいますが、やはり年齢かそれ以上に老けて見えることは確かです。

若作りは逆効果

・「服装と顔のギャップに年齢を感じたことがあります。服装はフリフリでかわいい感じなのに、顔色がくすんでいて年相応のシワがあり、似合っていないとき。痛々しく見えて、好きと似合うは違うことを実感した」（44歳・専業主婦）

・「無理に若い子の服を着ている初老の女性。個人の趣味だから別にいいけど、逆に歳に見える」（35歳・専業主婦）

・「厚化粧してる人。服がやたら派手な人。ヒラヒラの服を着てる人。そんな人はやたら若作りしてるので、逆に年齢がわかる」（29歳・専業主婦）

・「足は細いのだけど若い方とは違い太ももがたるんでいるようにみえると老けて見えるし、逆に鶏の足みたいに貧相に見えたことがあります。足が細くても、ある程度年齢を重ねたらミニ・スカートは無理だと思いました」（48歳・自営業）

無理に老けた格好をすることもありませんが、若作りはかえって老け込んで見えることも。やはり年齢相応ということがありますよね。ミニ・スカートやヒラヒラは、いくら細くてお化粧が上手でも、ある年齢以上のかたには厳しいのかも。

やはり女性同士のチェック、厳しいですね！　隠してもバレてしまう、ふとした老い。いまはアンチエイジングがもてはやされていますが、お手入れに気を遣いつつも、無理な若作りをしないことが、いつまでもナチュラルに美しくいられる秘訣かも。自分の年齢と向き合いつつも、健康的に前向きに生きていきたいですね。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

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Profile吉田直子

元・フリー編集者。出産後は２人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる！　登場人物で読む源氏物語』（KADOKAWA / 富士見書房）。

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