ふたりが夫婦になったたいせつな日、それが結婚記念日。夫婦の歴史を積み重ねるごとにだんだんと感動が薄れ、ついおろそかにしてしまいがちですが、男性たちはこの日をどうとらえ、どんなことをしているのでしょうか。アンケートで聞いてみました。
質問:結婚記念日にお祝いをしますか?
回答:はい 75%
いいえ 25%
アンケートによると、75%の男性は、「何かしらのお祝いをする」と答えています。ふだんは仕事人間でも、ちゃんと考えてくれるところは嬉しいですね! ではその内容について見てみましょう。
いつもよりちょっといい食事でお祝いする
・「お祝いはささやかですが、少し高級なお弁当などを買っていきます。奥さんは晩御飯の支度をしなくていいし、おいしいお弁当が食べられるので喜びます」
・「うちの妻は、私が結婚記念日を覚えているだけで良いようなので、あとはケーキを買って帰ったり、その日が平日でお祝いできなくても、その前後の休日を利用して家族でおいしいものを食べたりするのでも満足してくれます」
・「毎年少し高級なレストランやホテルでお祝いしています。年に一度ですし、ここぞとばかり贅沢します」
・「ちょっとした手料理で簡単なお祝いですが、欠かさず行っています。(忘れると日常生活に支障が出るので)。普段は忙しくてタイミングが合わないと一緒に食事をする時間もない時があるので、ゆっくり食卓を囲めるだけでも喜んで貰えてます」
おいしいテイクアウトや外食などでお祝いする人が多数。いつもより会話も弾みそうですね!
プレゼントで感謝の気持ちを伝える
・「仕事の帰りにメールを送ります。『織姫様。今日は特別な日ですね。いつも有難う』と。ちなみに結婚記念日は七夕です」
・「奥様が食べたいものを用意して、お気に入りのケーキとちょっとしたプレゼントを用意すると『いいのに』とか言いながら満更でもない笑顔で笑ってくれます」
・「毎年何気ない会話から欲しいと言っていたものや、会話に出てきた商品等を覚えておいて、結婚記念日に渡すことにしている。すごく喜びます」
・「普通の年は私が食事を作ったり、レストランなどでの外食でお祝いしますが、節目の年(10周年、20周年、など)は、奥さんに真珠などのプレゼントを用意します」
・「結婚して17年目。10年目にはスイート10とまではいかなくて、小さい安いダイヤのピアスを贈ったら、予想以上に喜んでもらえました」
毎年じゃなくても、節目の年だけはちょっとふんぱつしたプレゼントを用意する、これも素敵! ふだんの不満など、きれいさっぱり水に流してあげられそうです。
こんな費用対効果抜群の結婚記念日のアクションを「何もしない」と答えたパパはなぜなのか、理由を聞いてみましょう。
お祝いしない派の意見とは?
・「11月だったことは覚えていますが、日付は忘却の彼方です。1年目からお互いに気付かずに経過しその後もそれが普通になりました」
・「結婚当初は色々な記念日でのお祝いもありましたが、子供も大きくなり、何年も経過するとそういう事もなくなりますね」
・「子供が出来る前まではケーキを買ったり、外食する位の事はしていたけれど、子供が生まれてからは時間的にも金銭的にも余裕がなくなりしなくなった。その分子供のイベントをしているので別に寂しいとかは思わないです」
誕生日と違い、お祝いしなきゃしないですんでしまうのが結婚記念日。でも、アンケートによると、どうやらこの日は実質妻の慰労日。夫がこの日を頑張るかどうかで、長い目で見た夫婦関係は大きく違ってきそうです。これまでスルーしていたなら、せめて節目の年にでもアクションを起こせば、夫の株は大いにあがりそうですよ!
写真© Monet - Fotolia.com
女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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