コラム

出産立ち会い中に夫が失神？！出産爆笑・おもしろエピソード

更新日：2017.10.28

赤ちゃんの誕生は神聖で尊いものである！というイメージがありますが、出産経験のある人によると、どうやらそうとも言い切れない面白珍道中がその裏にはあるようです。赤ちゃんを生むママはもちろん、妻を支えようと必死な夫、果ては、頼みの綱のお医者さんまで…、“出産”をめぐって巻き起こった面白エピソードを、主婦100人に教えてもらいました！

夫にまつわるエピソード「犬の子を産んだわけじゃないのに…」

・９時間の陣痛に耐え、無事男の子を生みました。生まれた直後、立ち合いをしていた夫が赤ちゃんに向かって「ワンワン！ワンワン！」と犬の鳴きまねを…。初めての子どもであやし方がわからないのもわかるけど、なぜそのチョイス？(30代／専業主婦)

・同じ時期に産院にいた方の旦那さんが初めての立ち合い出産で取り乱して、苦しむ奥さんに「ごめんね、ごめんね～」とひたすら謝りたおし、貧血をおこしていました。(50代／フリーランス)

・陣痛開始から36時間の出産だったのですが、付き添ってくれた主人は腰をさすったりしてくれていたのに途中で眠くなったらしく、後半は私が陣痛で唸っていると「うるさいな！眠れないから静かにして！」とキレていました(笑)。(40代／パート)

・普段はぶすっとした顔をしている旦那が、赤ちゃんが生まれたときに子どものようにワーンと泣いていた。(30代／フリーランス)

ドクター＆ナースにまつわるエピソード「もっとまじめにやって！」

・分娩台の上で苦しんでいる私を尻目に、医者と看護師が、その日の昼食の栗ご飯が美味しかったねという話をしていました。お腹は痛いわ、昼食が食べられなかった恨みやらで、その会話が忘れられず、子どもの誕生日メニューは今でも栗ご飯です。(40代／パート)

・院長と奥さんの助産師が足元でケンカを始め、驚いて痛みがひいた。(30代／その他専門職)

自分エピソード「分娩台の上で刺身定食…」

・ソフロロジー呼吸法で出産したのですが、陣痛の合間に呼吸を整えようとしているのに、立ち会っていた母が何度も「ヒッヒッフーだよ！」と言ってくるので、「今はヒッヒッフーじゃないんだよ！」と叫んでしまった。(30代／専業主婦)

・夜中、入院している部屋の時計がグルグルと回り始めたので、心霊現象が起きたと思って旦那と2人で娘を抱えて廊下に飛び出し、看護師さんに興奮しながら説明したら、『電波時計なんですよ(笑)。大丈夫ですからお部屋に戻ってくださいねぇ～(笑) 』と笑われた。(30代／専業主婦)

・夜中、痛みに耐える妊婦が5人揃って階段の上り下りを延々としていた。考えてみるととても不気味な光景だったと思う。(40代／専業主婦)

・出産直後会陰切開の傷を縫ってもらっていたとき「先生（男性）はやっぱり縫裁は得意なんですか？」と聞いてしまった。(30代／専業主婦)

・緊急切迫早産で出血がひどく、お産パッドを当ててもらっていたのに吸収しきれず、ずっと「尿漏れてるー」と叫んでいる自分に笑った。 (20代／専業主婦)

・立会出産時に、あたふたしながら腰をさすろうとしてくれた旦那に『さわるな』と一言。悪気はなかったけど余裕がなくて…、旦那はひどく落ち込んでいました。(30代／専業主婦)

・おもいきりいきんだ瞬間に、握っていたベッドの柄が折れた。(20代／専業主婦)

・初めての授乳で睡眠不足になり朦朧としながら新生児室に赤ちゃんを引き取りに行ったら、授乳パジャマのボタンが上半身全部あいていて、若い看護師さんにたしなめられた。(30代／専業主婦)

・助産師さんが「お産はエネルギーを使うから」と分娩室に夕食の刺身定食を用意してくれたのですが、分娩台の上で陣痛の合間に刺身定食を食べている私を見て、夫も親も笑っていました。(30代／専業主婦)

出産は女性にとって大仕事。それなのに、出産する本人以上に緊張して不可解な行動をしてしまう旦那さんや、場馴れしているがゆえのお医者さんや看護師さんの温度感の違う行動で、そのときはイラッとしてしまったり、痛みも忘れて吹き出してしまったり…。けれど、無事に出産を終え、振り返ってみればそれすらもいい思い出？ということになるようです。

※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケートより。
写真© blanche - Fotolia.com

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