コラム

夫婦仲がいいのになぜ!? ●●で離婚する人が意外と多いワケ

更新日：2017.10.28

「あんなに仲がよかったのに…、なぜ離婚!」という夫婦っていますよね。
そういった夫婦を調べたところ、どうやら、その離婚原因の大半に“お義母さん”が関係しているようなのです。
今回は、そんな嫁姑問題で離婚したふたりの女性に話を聞いてみました。

Aさん(32歳)：決断が早すぎた!　どうしてもダメなアレ

最初の悲劇は新婚旅行から帰った直後の、ふたりの生活がスタートした数日後に訪れたそうです。そう、お義母さんの“息子の好きなもの作ったの”攻撃です！

「夜ご飯の買い物から帰ったら玄関に袋がかかっていて、中身を見るとタッパーに入った肉豆腐。しかも、ついさっき来たであろう感じの温かさ…。旦那に連絡すると『帰ったら食べるよ〜』とのん気な声。そして『これ、大好物なんだよ〜』とのん気に食べる旦那」。

最初は「ありがとうございます～」と電話をしたものの、Aさんは専業主婦。この夕食デリバリーは10日に1回から１週間に1回、3日に1回となり、Aさんもだんだん嫌悪感を募らせていったそう。

「しかも、“なぜ夕食を持ってくるのか”をさりげなく聞いてみたら、『A男（旦那）がかわいそうじゃない、ちゃんとしたものを食べられないから』と。もう限界でした。決断が早いとは言われますが、後悔していません」。

結婚から半年後に離婚したAさん。たまになら差し入れも嬉しいかもしれませんが、専業主婦の女性にとって、この“デリバリー攻撃”はなかなかに辛いものですよね。こういう大きな問題ではなくても、嫁姑問題を抱えている家庭は少なくありません。あなたのお宅は大丈夫？

Bさん(40歳)：我慢を重ねた結果、残ったものは…

友だちみたいな夫婦だったBさん。5年の結婚生活のうち3年間は夜の夫婦生活はゼロだったそう。

「私たちは何でも話せて、趣味も会話もとても相性がよく、信頼できる相手でした。付き合っている頃から夜は淡白でしたが、周りにもレス夫婦もいるし、気にしないようにしていました」。

しかし、問題は結婚4年目に起こったそう。それは、お義母さんからの“心ない発言”でした…。

「ある日、それまでわりと仲良しだったお義母さんが『産婦人科で検査をしたほうがいい』と言ってきました。私の内心としては『はぁ〜!　あなたの息子の性欲がないからでしょ!! 』と言いたかったですが、とりあえずガマン。その場をやり過ごしました」。

でも、そこからだんだんと義母からのBさんへの要求がエスカレート…。

「その後も、『（私の）仕事が忙しすぎるから辞めたほうがいい』とか、『子どもはいつまでも産めるものじゃない』とか…。旦那にも助けを求めましたが、『ほっとけばいいじゃん』の一言。仕方なくガマンしていたところ、ある日、お義母さんが泣きながら『孫の顔を見ないと、私も息子もツラい』と言ってきて、もう限界でした。さらに離婚を後押したのは、旦那の態度。もう勝手にしてくれ！という感じでしたね」。

セックスレスというだけでも問題になるのに、こんなお義母さんがいたら本当に面倒ですよね。もしあなたがこんな場面に遭遇した場合は、やんわりと旦那さんの性欲について触れておくといいかもしれません。本当の理由はさておき、息子の性欲について言われたら、お義母さんも何も言えなくなるはずです。

どんなに仲がよくても、一度ふたりの間に亀裂がはいると修復は難しいもの。とくに嫁姑問題の場合は、お義母さんと旦那さんの歴史が長いだけに余計に厄介！　あなたのお宅はいかがでしょうか？　もしそんな問題があるならば、できるだけ早く、あなたの主張を旦那さんに伝えることが大切です。ただし、お義母さんのことを悪く言ってしまうと、さらなる問題になりかねないので、「お義母さんと仲良くしたい」という形で、上手に旦那さんに相談してみてくださいね。

＜プロフィール＞
石川紗花
恋愛系美容ライター
ライター活動の傍ら、自身の恋愛テクニックを駆使し、都内のキャバクラでNo.1をキープした経歴を持つ。コスメコンシェルジュの資格取得後、美容コンテンツ制作会社に就職。現在は化粧品広告の制作をしながら、自身の恋愛テクニックと美容知識を活かしたコラム執筆を行う。

写真© akoji - Fotolia.com

Profile石川紗花

恋愛系美容ライター。ライター活動の傍ら、自身の恋愛テクニックを駆使し、都内のキャバクラでNo.1をキープした経歴を持つ。コスメコンシェルジュの資格取得後、美容コンテンツ制作会社に就職。現在は化粧品広告の制作をしながら、自身の恋愛テクニックと美容知識を活かしたコラム執筆を行う。

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