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コラム

共働き夫婦の実態は!? 家事に積極的な「カジダン」はどのくらいいるの?

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共働き夫婦の実態は!? 家事に積極的な「カジダン」はどのくらいいるの?
働く女性が増え、共働き家庭も当たり前の時代になってきました。
妻がフルタイム勤務なのか時短勤務なのか、パート・アルバイトなのかなど、働く時間によっても変わってくるかと思いますが、共働き家庭ではどんな風に家事を分担しているのでしょうか?
そこで、働く奥様を持つ既婚男性100人に「家事の分担割合と具体的な分担の内容」などについて聞いてみました。

家事はどのように分担していますか?

あなたがほとんど・・・2人
あなたが多め・・・2人
ほぼ半々・・・32人
奥さんがほとんど・・・24人
奥さんが多め・・・40人


最近は、男性も家事に参加するようになっているようで、3割くらいの夫婦は半々で家事をしているようです。ただ、「奥さんがほとんど」「奥さんが多め」と答えた人も6割以上という結果に…。
では、それぞれの家事分担に関する考えや、具体的な分担内容のコメントを見ていきましょう。

「ほぼ半々」・・・“共働き”とは“家事も半々になる”ということ

・「お互いに納得したうえでの家事分担なら“不公平”だと感じることはないと思います。不公平だと感じるなら話し合いをするべきです」

・「よそとうちとは違うが、男の家事分担割合が少ない家庭は多いだろうと思う。男がもっとがんばれ」

・「“共働き”とは、家事の分担が半々になるということ。それは覚悟をしないといけない」

・「炊事・掃除は妻が担当、食器洗い・洗濯は私が担当しています。私が休みの日や早く帰るときは、私が炊事を担当することもあります。食器洗いは2人ですることも多く、妻が洗い、私が拭くというような感じで行いますが、共働きのため会話する時間も限られるので、この食器洗いの時間が意外と大事なコミュニケーションタイムになっています」

「半々」と答えた人たちは、男性の家事分担に肯定的な傾向がありました。やはり“共働き”ということであれば、家事分担が半分になるのは覚悟しないといけないということですよね。

「奥さんがほとんど」・・・気持ちはあるけれど難しい…

・「確かに不平等だとは思う。だから、結婚する前は家事は必ず手伝おうと思っていたが、実際に働いて家事も行うのは本当に難しい。嫁はすごいと思う」

・「子どもができ、家事の量が増えてくると、自分の時間が少なくなるので不公平を感じるのだと思います。しかし、家事を手伝っても文句を言われることがあると、手伝う気持ちがなくなるのも事実です。我が家では、食事に関しては時間のある方が作るという分担をしています」

・「私のほうが収入は多く、妻はパート程度の稼ぎしかないので、不公平ではないと思います」

・「洗い物の手伝いや、奥さんが遅いときには食事の下準備を率先する。夫のほうが洗濯や掃除は率先してやるなど、バランスを取る努力をしているかどうかで、妻が不公平と感じるかどうかは変わると思います」

奥さんがほとんどの家事をやっているという人は、家事を分担する気持ちはあるけれど、仕事の負担などもあり、なかなか実現が難しい…というのが実情のようでした。

「奥さんが多め」・・・収入の多さが家事の割合を決める?!

・「“家事はやれる人がやる”が、我が家のルールです。とくに明確な分担は決めていませんが、自然とそういう流れになりました。仕事の勤務時間の関係上、妻の方が負担は大きくなってしまいますが、とくに文句はないそうです。普段の負担が大きい分、2人が休みで2人とも家事ができる状況下では、私が積極的に動くようにしています」

・「妻がだいたいやってくれるが、自分のほうが帰宅時間が早いときは自分がやってあげる。忙しくても週2回はそのようにしてあげる。“不公平”だと思っている奥さんがいると聞いたが、やはり収入面で夫が支えてる部分が多いので我慢だと思う」

・「毎日の料理は主に女房、毎日の洗濯は全て女房、週1の風呂やトイレなどの掃除は主に私、1ヵ月に1度のキッチンや換気扇のフード、照明の交換などの高所作業の掃除は全て私。総じて家事の分担は女房が多めです」

・「労働時間に応じて家事の役割分担をしています。お互い仕事でツラいのは同じですが、そうすることで不平感がなくなりました」

「奥さんが多め」と答えた家庭では、収入の多さや労働時間の長さで家事分担を決めていることが多いようです。確かに、労働時間の長いダンナさんに多く負担を求めるのは難しいかもしれませんが、なんともモヤモヤする気持ちが残るのも事実。

「家事は女がするもの」という常識は変わりつつあり、現在では専業主婦の家庭でも夫が家事を手伝うことも珍しくはありません。収入や労働時間のバランスもあり、やはり現状では妻のほうが家事負担は多くなりがちですが、今回のアンケートでは、夫も環境が許す限りは家事を分担したいと考えていることがわかりました。
今、分担ができていないご家庭は、ダンナさんの得意なことからどんどん参加してもらうといいかもしれませんね。いずれにしても、「カジダン」は一日にしてならず! 共働き時代の家事は、お互いの不満をぶつけあいながら、各家庭で調整していくしかないですよね。

文/吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© Africa Studio - Fotolia.com
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