コラム

女性に“イイところ”を見せようとして撃沈！哀れな男たちの爆笑エピソード

更新日：2017.10.28

好きな女性の前では“イイところ”を見せたいというのが“男心”というもの。
でも、そういうときに限って失敗をしてしまうものですよね…。そんな空回りする男性のヤル気に、冷ややかな女性たちの冷めた視線…痛い、痛すぎる！！
ということで今回は、既婚男性100人に「女性にかっこいいところを見せようとして失敗したエピソード」を教えてもらいました。

「同乗者ドン引きの悲惨なドライブ」で撃沈

・「ドライブ中、“運転が上手”だと思われたくて、山道でスピードを出して走行したら路肩の溝に落ちて脱出できなくなってしまった。そのときの女性の冷ややかな目線が今も脳裏に焼きついている」

・「オープンカーをレンタルして駅に迎えに行ったとき、車高が低く、駐車場の縁石が見えなかったために乗り上げてしまい、かなりひんしゅくでした」

・「峠でドリフトを見せようと思って走っていたら、失敗して壁にヒットしてしまった」

ハンドルを握っているとき、なぜか男性って強気になりますよね。あれって本当になんで？　でも、一歩間違えれば大事故につながるので、あまり無駄なことはしないでいただきたいと女性陣は強く所望いたします。

「スポーツ万能を気取ったがための流血惨事」で撃沈

・「スキーのベテランを装い、板を履いたままリフトに乗ろうとして転倒、骨折、病院行きに」

・「好きな女の子が見に来ていたバレーボールの試合のときに、勢いをつけて打ったアタックがネットに当たり、跳ね返ってきたボールが顔面を直撃し鼻血が出た」

・「テニスのダブルスで一緒に組んだ女性が美人だったので、カッコイイところを見せようとしてジャンピングスマッシュをしたら、軸足の左足ふくらはぎが肉離れを起こしてその場に倒れ込み、ビッコを引きながらコートを退場…という失態をおかしたことがある」

今回、最も多かったのがスポーツでの失敗談。試合中の肉離れ、スキーでの転倒、流血騒ぎなど、「カッコつけた」がための悲しい事故があとを絶ちません…。みなさん、色んな意味で気をつけて。

「思い出の赤っ恥デート❤」で撃沈

・「デートでレストランに行ったとき、トイレに行くふりをして会計を済まそうとしたら、お金が足りず結局割り勘になりました」

・「知ったかぶりをして渋谷デートに誘ったけれど、土地勘がないため、そもそも待ち合わせのハチ公の場所がわからず遅刻した」

・「カラオケで『デュエットしよう』と誘ったのに、全然歌えなくて、ほかの人と変わりました」

・「雰囲気のある薄暗いバーでナッツ類を頼んだとき、食べ方を知らず、ピスタチオを殻ごとバリバリ食べてしまった」

・「お化けや幽霊が苦手なのに、遊園地のお化け屋敷で彼女をリードしようとしたのですが、結果、彼女よりもびびってしまい、最高にダサいところを見られたことで気まずくなってしまいました」

準備万端で挑んだデートも、普段と違うことにチャレンジしたがゆえに失敗するケースが…。「いつものお店にしておけばよかった」と後悔しても後の祭りです。

「中途半端な語学力をアピール」で撃沈

・「彼女と一緒にいるときに外人が話しかけてきたので、軽くあしらおうと思ったら、全然会話が通じず撃沈」

・「若い女性社員が多く参加した研修会で、外国人の講師にカッコつけて英語で質問をしました。それなのに、彼からの回答は全て日本語…。女性陣の冷ややかな視線を感じました」

中途半端な能力は、見ている人をシラけさせてしまうもの。想像上では「流暢な英語を話す俺と、そんな俺を尊敬の眼差しで見つめる女」という構図だったろうと思いますが、まあ難しいでしょうね。生兵法は大怪我のもと、という言葉を絵に描いたようなエピソードです。

「救世主のつもりが…自分に災い」で撃沈

・「以前、天気占いで投げたヒールが柿の木に引っかかって困っている女性がいたので、ここは一発と思い『私が取りましょう』と木に登ったのですが、降りることができなくなり、その人から県警にヘリを要請してもらうハメになりました」

・「彼女と路線バスに乗っていたときのこと。近くに座っていたお婆さんが小銭を落としてしまったので、それを見た私はサッと拾って渡してあげるつもりだったのですが、バスの床に転がっている小銭に手を伸ばしてかがんだ瞬間にバスが動き出し、そのままバランスを崩してバス内を2メートルほど転がってしまいました。あとで聞いたのですが、彼女は心の中で大爆笑していたようです」

・「目の前で転んだ女性を抱き起こそうとしたとき、ぎっくり腰になってしまった」

ピンチにあった女性を助けようと、さっそうと現れた白馬の王子様★のつもりが、自分が助けを呼ぶハメに…。もういっそ、何もしない方がよいのかもしれません。

女性たちの前でがんばり過ぎて、失敗してしまう男性たち。でも、「イイところを見せたい！」という、その男気だけは評価してあげたいですよね。どうか次回は、自然なかたちで“イイところ”アピールができるよう、祈っています！

文／吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© polkadot - Fotolia.com

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