コラム

授業参観で「性教育」!?変わる小学校の実態とは?

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授業参観で「性教育」!?変わる小学校の実態とは?
若い世代について語られるとき、「ゆとり世代だから」「ゆとり教育でしょ」…なんて揶揄する言葉を耳にすることが多いですよね。けれど、2008年の学習指導要領改定を受け、「脱ゆとり」型授業が完全施行された2011年からはや4年。いったい最近の教育現場はどう変わったのでしょうか?授業参観などを通して、実際に生の教育現場を見た小学生ママ100人に聞いてみました。

【質問1】
1クラスの人数は?

【回答】
~10人 2%
~15人 0%
~20人 2%
~25人 4%
~30人 33%
~35人 38%
~40人 20%

1クラスあたりの平均人数は31人。自治体ベースで1クラス「35人以下」「1~2年生は30人以下」などの少人数学級導入が進んでいるとはいえ、昔は当たり前だった40人学級は今やたった6%に…。

【質問2】
1学年のクラス数は?

【回答】
1クラス 14%
2クラス 17%
3クラス 33%
4クラス 29%
5クラス 7%

1学年の平均は2.9クラス。少子化で子どもの数は減っていても、少人数学級増加に連動してクラス数は増えているよう。とくに低学年が顕著で、35人以下のクラスで1学年3~5クラスという回答が7割弱という結果に。

【質問3】
「学校生活」「制度」以前と比べてどう変わった?

【回答】
・休み時間は「遊ぶ」だけだと思っていましたが、今は曜日によって「マラソン」「運動」などの項目が決まっています。(埼玉県)
・ノーチャイム制です。子どもたちは時計を見て自分から動くようになるので、とてもよい制度だと思います。学校も静かです。(東京都)
・2学期制です。学習時間はとれるのでしょうが、3学期制のようなメリハリにはちょっと欠けます。(東京都)

2学期制を採用する自治体は年々拡大していて、100人の小学生ママの家庭でも半数以上が「2学期制」と回答。通知表が年に2回しかない、秋休みが中途半端などと評判はあまり芳しくないけれど、授業時間が足りない現状では仕方がないのかも。
また、授業内容にも変化が見られるようで、「算数の計算方法が今と昔とでは違う」というものから「授業参観で性教育の授業があって、先生が真剣にストレートでダイレクトに話す内容に、参加していたお父さんが恥ずかしそうだった。なんともいえない雰囲気でした」などという声も。宿題は1~6年生まで出るのは今も昔も変わらずのよう。

※出典:雑誌『Como』(主婦の友社)/「THE 小学校ママライフ成功の掟」より
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