子どもからお年寄りの方まで、多くの人に愛される「歌舞伎揚」。実はこの歌舞伎揚を作っている米菓メーカー「天乃屋」の工場直売店が、東京都内にあることはご存知でしたか? 工場直売店は、お得すぎるアウトレット商品が購入できるとあって、密かに人気を集めているそうなんです。今回は、そんな天乃屋の東京工場直売店へ潜入してきました!
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天乃屋の工場直売店ってどんなところ?
東京都武蔵村山市に本社を置く、米菓メーカー「天乃屋」。代表商品の「歌舞伎揚」をはじめ、さまざまな米菓を製造販売している老舗のおせんべい屋さんです。
そんな天乃屋が運営する工場直売店が東京都武蔵村山市にある「天乃屋 東京工場直売店」。お店では工場直売店ならではの出来立ての商品や、お得なアウトレット商品が購入できます。
最寄り駅は武拝島線の武蔵砂川駅で、駅からは徒歩約30分。駐車場も完備されているので、車でのアクセスも便利です。ちなみに、つい先日公開した「文明堂壹番舘」のすぐ近くにあります。
筆者は、駅からレンタサイクルを借りて「文明堂壹番舘」と合わせて、訪れてきました!
東京・武蔵村山市にある「天乃屋 東京工場直売店」へ潜入!
こちらが「天乃屋 東京工場直売店」。売店のすぐそばには大きな工場が隣接されています。
入口には、歌舞伎揚のデザインが施された自販機も。まずは記念にパシャリ。
店内に入ると、歌舞伎揚をはじめ、さまざまな種類の米菓がずらりと並んでいます。店内は、どこか懐かしく、ワクワクする雰囲気。
まずは、歌舞伎揚シリーズをはじめとする揚げせんべいをチェックしていきましょう! 歌舞伎揚といってもプレーン味、しょうゆ味、えび味、はちみつ味、赤いきつね味・緑のたぬき味と、種類もさまざま。
大判タイプ、ひとくちタイプとサイズも種類豊富に取り揃えられています。
ふっくらと炊いたご飯をそのままおせんべいにした、古代米煎餅、おこげ煎餅、もち麦おせんべいの販売も。
甘いもの好きにはたまらない、かりんとうや羊羹まで販売されていました。おせんべいのみの販売だったのでちょっと驚き!
贈り物にもぴったりなご進物用のセットも種類豊富です。
そして、こちらが工場直売店でも特に人気の商品「こわれせんべい」。形が崩れてしまったせんべいや、割れてしまったせんべいなどが、アウトレット価格で販売されています。
歌舞伎揚をはじめ、もち麦おこげ、抹茶味、ミニザラメ、ザラメと味の種類も豊富。しかも価格はすべて1袋200円!ほかではお目にかかれない超アウトレット価格です。おせんべいは賞味期限も長いので、ここでまとめ買いしちゃうのもアリかも◎。
名物「歌舞伎揚」をよ〜く観察すると実は秘密が?
今回は名物の「こわれせんべい」4種類と小袋タイプのおせんべいを購入してきました。
食べ馴染みのある歌舞伎揚は、いつもと同じあまじょっぱくてくせになる味わい。ほぼ完品のおせんべいも数枚入っていました⋯⋯お得すぎる。
ちなみに歌舞伎揚はよく見ると、家紋を確認できるものもあるそうです。
写真①がおせんべいを焼く前で、写真②が焼いた後。以前はせんべいを堅めに仕上げていたため、家紋のデザインがはっきり見えていたそうですが、現在はソフトに仕上げるようになったため、見えづらくなってしまったそう。意外と知らなかった人も多いのでは。
割れていたり、欠けていたりしますが、味は正規品と全く同じ。むしろ、割れている分、食べやすくて良いかも?
ちなみに一袋税込み200円で、これだけ買ってもたったの1,000円! お得に色々な味が楽しめて、大満足すぎる「こわれせんべい」でした。
東京・立川周辺を訪れるなら「天乃屋 東京工場直売店」をチェック!
今回は、歌舞伎揚で有名な米菓メーカー「天乃屋」の東京工場直売店をご紹介しました。圧倒的なお買い得価格で、おいしいおせんべいをゲットできる工場直売店。
すぐ近くには、カステラで有名な文明堂の工場売店やイオンモールむさし村山もあるので、ぜひおでかけてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。買えば買うほどお得になる商品ばかりですよ!
天乃屋 東京工場直売店の詳細
所在地:東京都武蔵村山市伊奈平2-17-2
定休日:1月1日〜3日のみ
営業時間:9:00~18:00
※12月31日・1月4日のみ 10:00~17:00
最寄駅:西武鉄道 武蔵砂川駅 徒歩30分
文・写真/滝谷遥
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