コラム

決戦目前！子どもたちが巻き起こす“バレンタイン”悲喜こもごも

更新日：2017.10.28

もうすぐバレンタインですね。この時期になると、若いころを思い出しては、甘酸っぱい記憶を愛おしんでいる人も多いのではないでしょうか？
かたや、バレンタインという行事が一大事な子どもたちにとっては、この時期は心中穏やかではないはず。
そこで今回は、ママたち100人に「わが子の身に起きた、バレンタインデーのビックリ＆笑えるエピソード」を聞いてみました！

母もタジタジの肉食系女子！

・「息子が小学生のとき、女子5人くらいが家にチョコを届けにきてくれました。そこまではよかったのですが、なぜか母である私に息子への告白の伝言を頼み、しかも、数日後にまた家に来て『返事がまだ貰えてないが、ちゃんと伝えてくれたのか？』と詰め寄られました…。女子はたくましいです」

・「息子が2歳のときに、同じ保育園に通っていた2歳の女の子から手作りチョコを貰いました。本当に目を丸くするぐらいビックリでした」

・「同級生の女の子から『愛してる』という文字が入ったチョコをもらってきた、7歳の息子」

・「バレンタイン当日。玄関で女の子たちの声がしたので出てみると、チョコを持ってきた女の子同士が派手なケンカをしていました。罪な息子よ…と思いました」

・「あまり好きではない女の子から呼び出されて手作りチョコをもらってしまい、泣きながら『どうしよ～』と私に訴えてきた息子。何て言えばいいのか分かりませんでした」

最近はやっぱり女の子のほうが積極的ですね～。2歳からの本命チョコ、7歳で「愛してる」なんて…、末恐ろしい！

あっという間にモテ期終了

・「下の子のモテ期は今振り返ると2歳で、幼稚園に通う姉のお友達の間で人気があり、お迎えに行ったら抱えきれないほどのチョコレートをもらってドヤ顔をしていました（笑）。その後は全くモテなくなり…、今では母とおばあちゃんからのチョコレートだけです」

・「息子は保育園のときから同じ女の子に5年連続でチョコをもらっていたのですが、いきなりもらえなくなった年に女の子の弟に『なんでもらえないんだろ？』と、コソッと聞いていたのがとても笑えました」

あっという間に終わってしまった我が子のモテ期。女の子は成長が早いですから、変わり身も早いですよね。またいつかモテ期が巡ってくることを願うばかりです。

最近は「友チョコ」もあります

・「特定の人から自分だけにチョコをもらったことがない息子は、初めて机に入っていたチョコにドキッとしたらしい。でも、結局は何人もの友達に入れただけと判明し、がっかりしていた。めげるな！息子！」

・「友チョコが流行り、30人分くらいのチョコを作る手伝いをさせられました。みんなこんなふうなんでしょうか？　びっくりです」

・「子どもながらに付き合いでお友達にもチョコレートをあげていたが、本命の子との差がすごかった。娘よ、小悪魔なのか？」

ここ数年子どもたちの間で流行っている「友チョコ」ですが、女の子同士で交換することも多いようで、配る個数も年々増えているそう。だからこそ、本音と建前の境がハッキリしてしまうのは、それが現実だからしょうがない！

前向きな（？）男の子たち

・「息子は、友達とバレンタインチョコの枚数を競っていたようで、こっそりスーパーへ買い足しに行ったら、競い合っているその友達も買いに来ていたらしい。やっぱり男の子はバカだな～」

・「子どもが小学校2年生の頃、学校から帰ってきたときにバレンタインデーのチョコを誰かからもらったのか聞いたところ、『まだもらってないけど、きっと今作っていると思うよ』と答えた。どこまでも前向きだなぁ～と思って笑ってしまいました」

自分でチョコを補充する男の子たち…、希望を捨てずに前向きな男の子…カワイイですね。その大らかさを、いつか誰かが好きになってくれるはず！

モテない息子たちの悲しい姿

・「モテない我が息子は、バレンタインデーのチョコレートは他人であれば誰にもらっても嬉しいようで、お習字の先生（75歳）から頂いたチョコレートを大事そうに食べていた」

・「息子は小学3年生くらいからバレンタインを意識するようになり、当日もソワソワした様子で学校へ出かけて行ったのですが、それにも関わらずゼロという結果。本人の落ち込む姿に、申し訳ないけれどこっそり笑ってしまいました」

・「長男は今まで1つもチョコレートをいただけていません。対して、次男は少なくとも10個以上はもらってきます。長男が不憫でなりません」

「もらえる」「もらえない」は、男の子たちには一大事。母チョコ、祖母チョコしかもらえない男の子もたくさんいるなかで、相手が75歳の女性であっても、それはれっきとしたチョコですよ！　

いかがでしたか？　もうすぐバレンタインの本番がやってきます！　女の子は自分の思いを伝えるべくドキドキしているでしょうが、もっとドキドキしているのは男の子の方かも？！

文／吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© tatsushi - Fotolia.com

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