この記事から続く⇒危険です。「最近、ペットボトルのフタが開けにくい」と感じている人に起きていること
対策①お風呂はぬるめ&しっかりスキンケア
乾燥を防ぐために、お風呂は40度以下のぬるま湯に入るようにして、入浴後はしっかり保湿するスキンケアをしましょう。
バスタオルでからだをゴシゴシ拭くと皮膚を傷めるので、優しく水気を拭きとるのがおすすめ。
入浴後は化粧水で肌にしっかり水分を入れ込んでから、潤いを逃さないために保湿クリームでフタをするように保湿しましょう。
対策②睡眠時間の確保
しっかり睡眠時間を確保することで、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌され、乾燥を防ぐ働きが期待できます。
睡眠の質を高めるためには、睡眠前のアルコールやカフェインも避けるようにしましょう。寝不足の日々が続くと、肌の乾燥やかゆみを招くので注意してくださいね。
対策③日頃から紫外線対策
紫外線も肌の乾燥や老化の原因になるので、夏だけではなく普段から紫外線対策をすることも重要です。
ゴミ出しやコンビニに行くときなど、短時間の外出でも日焼け止めを塗り、対策をしましょう。
対策④食習慣の見直し
更年期のドライシンドロームには、食習慣を見直してからだを整えることもポイントです。とくに、コラーゲンやビタミンA、ビタミンCを積極的に摂るようにしましょう。
コラーゲンは鶏肉やゼリー(ゼラチン)、ビタミンAはうなぎやにんじん、ほうれん草、ビタミンCはブロッコリーやレモン、オレンジなどに多く含まれています。
普段の食事でこれらを意識的に摂取することで、ドライシンドロームの対策ができますよ。
更年期の乾燥には漢方の服用も!
セルフケアでドライシンドロームの対策をすることは大切ですが、意外と難しいですよね。お風呂にじっくり入れない方もいれば、忙しくて睡眠不足になる方もいます。そのような方には、漢方薬の服用もおすすめです。
ドライシンドロームに悩む方には、以下のような働きをもつ漢方薬を用います。
・からだに潤いを与えて乾燥を防ぐ
・栄養を補って、肌に潤いを与える
・気道の粘膜を潤し、咳や痰を防ぐ
漢方薬は根本から改善してくれるので、続けることでドライシンドロームになりにくいからだを目指せるでしょう。
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