コラム

あなたは結婚指輪を「する」派？「しない」派？多数派は…!?

更新日：2017.10.28

“永遠の誓い”の印として交わされる「結婚指輪」。
新しいふたりの生活に胸を躍らせながら、のちに夫となる彼と一緒に結婚指輪を選んだ、という女性も多いのではないでしょうか。
しかし、既婚女性の中には指輪をつけていない人がいることも確かです。

そこで今回は、既婚女性100人に「結婚指輪」について聞いてみました。

結婚指輪いつもしていますか？

YES　　 39人
NO　　 61人

意外なことに、「結婚指輪をしていない」という人の方が多い結果となりました。
なぜ既婚女性たちは結婚指輪をしないのでしょうか？それぞれの理由を聞いてみました。

YES派：指輪をするのが普通だから

・「一度付けて、外す理由もないのでそのまま付けっぱなしです」

・「外す理由がないから。それに、付けているのが普通になっているし、取ってなくなってしまうのが怖い」

・「可愛くて気に入っている指輪だし、どんなファッションにも合うから」

『YES』と答えた約半数の人が、「するのが普通、外す理由がない」という答えでした。結婚指輪をするのが習慣になっている人や、好きなデザインの指輪を購入したからと、ファッション感覚で身につけている人が多いようです。

YES派：既婚者の証として

・「既婚者の証として身に着けていたから。夫とお揃いの物がこの指輪しかないし…」

・「結婚指輪は、していた方が既婚者だとすぐに分かるので付けています。あと、主人が『指輪をつけろ』と言います」

・「初めは“結婚したことの証”と考えてしていましたが、30年たった今は、指が太って外せなくなりました…。まあ、あえて外す理由もないので、あまり意識はしていません」

確かに恋人同士のときは、服や小物などお揃いのものを持つことが多々ありますが、結婚するといつの間にかペアのものを身につけることは少なくなりますよね。
気づいたらお揃いなのは指輪だけ…というのも頷けます。

NO派：昔は付けていたけれど…

・「金属アレルギーになってしまったので、指輪が出来なくなってしまいました」

・「子どもができる前まではずっとしていましたが、子どもができてから全くしなくなりました」

・「仕事が農業だから汚れるし、家事で水仕事も多いから、指輪が傷むし、邪魔になります」

・「残念ながら、結婚後に指が太くなってしまいました。大切にしまってあります」

「昔は付けていたけれど、今は外している」という奥様たち。
新婚時代はよかったけれど、家事や仕事がしにくかったり、お子さんの誤飲という危険があったり…など、生活に支障が出るために指輪を外さなければならなくなった、という方も多いようです。

NO派：付けていたいけれど…

・「いつの間にかなくなりました。目につくところに置いておいたのですが、いきなり消えました。多分、お金に困った夫が売ったのだと思います。シャレになりません」

・「子どもがいなければ、10年後に離婚したいと思うほど夫が嫌いだからです」

・「元々指輪などのアクセサリーは身に付けていなかったので、付けていると気になって落ち着かないからです。でも、本当に大好きな人と結婚できていたら、肌身離さずずっと付けていたかもしれません…」

同じ『NO』という意見でも、こちらの方たちはなんだか深刻ですね。
愛し合って結婚したとしても、時が経つにつれ、また一緒に生活をしていく中でスレ違いなどが出てきてしまうことはゼロではないですしね。

また、同じ既婚女性たちに「夫は結婚指輪をいつもしていますか？」という質問も実施すると、『YES』が36人、『NO』が64人と、女性と同じくらいの割合になりました。
今度は既婚男性たちの「指輪をする理由・しない理由」も聞いてみたいものですね。

文／麻生綾
※暮らしニスタ編集部が子持ちの既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© kei u - Fotolia.com

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