こんにちは。「家事コツ研究室」研究員のFumiです。
最近、警視庁Twitterで「ニオイが軽減される靴下の洗い方」が紹介され、大反響を集めたようです。このツイートは靴下専門店「タビオ」さんの公式ツイッターも「これはガチ」と反応したほど!
そもそも靴下の洗い方なんて、私は考えたことがありませんでしたが(汗)、この機会に洗い方を調べてみました。
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警視庁Twitterによるニオイ軽減の洗濯方法とは
話題になったのは、警視庁警備部災害対策課の公式Twitterの投稿。洗濯時のひと工夫で「普通に洗うより臭いが軽減される」そうなのです。その「ひと工夫」がコチラ。
まず、靴下を脱ぐときは裏返しに脱ぎましょう~。ちょっとお行儀が悪いようですが、これが重要!
そのまま洗濯機へ入れ、標準コースなどで洗えばOK。警視庁のツイートによると「靴下は裏返して洗うだけで臭いの原因である皮脂汚れが落ちやすくなり、普通に洗うより臭いが軽減される」のだとか。
干すときも「裏返しのまま」がよいそうですヨ。
ズボラに脱いだほうが洗濯の仕上がりがよくなるなんて、うれしいですよね。
わが家でもこの方法で、息子の靴下を洗うようにしたら、確かにニオイはありませんでした。今度からは裏返しで洗おう!と決意。
そもそも靴下の正しい洗い方って?
ところで靴下の正しい洗い方とは、どんなやり方なのでしょうか。参照したのは、前述の警視庁Twitterに反応した靴下専門店「タビオ」さんの公式サイト。
「綿・麻・ナイロン・アクリル混」と「シルク」、「ウール」と素材で3種類に分けて洗濯方法が紹介されています。
靴下は裏返して洗濯ネット使用&ゴム口を上に干すが正解!
どの素材でも共通している洗い方は次の5点。
①濃色の製品の洗濯は単独で!(色落ち移染することがあるため)
②洗濯機を使うなら、裏返しにして洗濯ネット使用がおすすめ(ウールは手洗い推奨)。
③塩素系漂白剤の使用は避ける。
④液温は高過ぎないように注意(とくにシルクは30℃以下に!)
⑤乾燥機の使用は避け、ゴム口を上にして日陰干しをする。
この5点のうち①③④は一般的な服の洗濯と同じかも?と思いました。注目したのは②と⑤。
まず②。「洗濯ネット使用がおすすめ」は、私には初耳でした。裏返しにするのは警視庁Twitterにあった通りですね!
次は⑤。干す時には「ゴム口を上」がいいのですね。これは汚れ落ちと言うより、生地を守ったり型崩れを防いだりするためかも。
靴下の正しい洗い方をすべてきっちり守れるかどうかは、やる気次第。ですが、基本がわかったのでこれからは自信を持って干せそうです♪
裏返しの靴下は家族の思いやり!?脱いだ靴下を見る目が変わった!
わが家では裏返しで脱ぎ捨てられた靴下があちこちに。見つけるたびに、「は~」とか「チッ」とか悪態をついていた私ですが…。
「お洗濯用に裏返しに脱いでくれて、ありがとう!」と今後はやさしい気持ちになれるかも?!よかったら、試してみてくださいね。
写真・文/北浦芙三子
参照サイト/靴下専門店「タビオ」
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