レジ袋有料化で必需品となったエコバッグ。気にいる柄やサイズのものを自分で手作りしてみませんか?
今回は、ハンドメイド初心者さんにもおすすめしたい“手ぬぐい”をリメイクしたエコバッグの作り方をご紹介!材料は100均などで手軽に手に入り、作り方もとっても簡単です。
ぜひこの機会におしゃれで可愛い手ぬぐいエコバッグ作りに挑戦してみてください♡
手ぬぐいでエコバッグを作る5つのメリット
作り方の説明にいくその前に…。まずは、手ぬぐいでエコバッグを作るメリットのご紹介です。手ぬぐいエコバッグにはこんなにたくさんいいことがあるんですよ♪
材料が簡単に手に入る
手ぬぐいをはじめ、必要な材料は全て100均で入手可能!ハンドメイド初心者さんでも気軽な気持ちで始められます。100均には、シンプル系から可愛くておしゃれなものまで様々な手ぬぐいが揃っているので、お気に入りのデザインのものがきっと見つかるはず♪
定期的に洗いやすく、衛生的
日常的に使うエコバッグは意外と汚れやすいもの。食品を入れることもありますし、できれば清潔に保ちたいですよね。手ぬぐいエコバッグは、速乾性があるのでいつでも気軽に洗濯できて、衛生的に使えます。
薄いので持ち歩いてもかさばらない
エコバッグは毎日カバンに入れるものだからこそ、その持ち運びやすさは重要ポイント。手ぬぐいエコバッグは、薄くて軽いのでカバンの中で邪魔にならず、持ち歩きにぴったりです♪
縫い代の始末がラク
手ぬぐいは1枚1枚布端の処理がしてあるので、縫い代の始末がラク!布を買って一から作るより、縫う箇所もぐんと少なくなるので、手縫いでも簡単にエコバッグが仕上がります♪ちなみに生地を裁断する必要もないので、机が切れ端で散らかることもありません。
リバーシブルにできる
手ぬぐいを2枚使えば、簡単にリバーシブル仕様のエコバッグを作れるのも嬉しいポイント♪その日の気分やファッションに合わせて柄を変えられる上、丈夫なのも◎。
超簡単!手ぬぐいでエコバッグを手作りしよう
手ぬぐいエコバッグの魅力を存分に感じていただいたところで…♪本題の、作り方のご紹介といきましょう!
暮らしの達人主婦が集まる暮らしニスタの投稿の中から、ハンドメイド作家のjmsさん&こうしまきさんのアイデアをご紹介します。
どちらも材料は100均のみ、型紙不要、たくさん縫わない&切らないとっても簡単なレシピ!最後には、持ち運びに便利なエコバックのたたみ方もご紹介するので、そちらもぜひ挑戦してみてくださいね。
材料3つ☆基本の形の手ぬぐいエコバッグ(作成:jmsさん)
まずご紹介するのは、jmsさんのリバーシブル仕様の手ぬぐいエコバッグ♪A4サイズのファイルもお菓子の袋もすっぽり入るので、コンビニ用などちょっとした買い物用にはもちろん、サブバッグとして使うもおすすめです。
【材料】
・手ぬぐい(87×35cm):2本
・かばんテープ(幅25㎜):40cm×2本
【作り方】
まずタグを取り、制作後の生地の縮みやゆがみを防ぐため、手ぬぐいを水通ししておきます。
9cmあけ、持ち手を縫い付けます。
裏地をぴったり重ねます。
縫い代1cmで縫い、縫い代を割ります。
表地どうし、裏地どうしになるように生地を重ね、切り替え部分をきっちり合わせます。
返し口を8~10cm位あけて、縫い代1cmで縫い、縫い代を割ります。
表に返し、返し口を縫います。リバーシブルで使えるようにするため、縫い目が目立たないように手縫いで丁寧に閉じると◎。
裏地を中に入れて、入れ口をアイロンで折り、形を整えて完成です!持ち手のかばんテープは、綾テープで代用も可♪
定番型&リバーシブル仕様のおしゃれな手ぬぐいエコバッグ♡とても簡単に作れるので、家族でお揃いのものを持つのもおすすめですよ。
2ヶ所縫うだけ!見た目もかわいいあずま袋(作成:こうしまきさん)
次にご紹介するのは、こうしまきさんの手ぬぐいを使ったあずま袋のレシピ♪結ぶと可愛らしいしずく型で、コンビニ弁当などを持ち運ぶのにもぴったりですよ~!
【材料】
・手ぬぐい(100均)
【作り方】
100均の90cm×33cmの手ぬぐいを、図のように3等分にして縫っていきます。
赤線と青線を中表で重ねて縫い、黄線と緑線も中表で重ねて縫います。
もう少し詳しく説明すると…、このように中表でたたんで赤線と青線を縫い合わせてから、
かぶさった布をよけ、黄線と緑線を縫います。
2箇所縫い終わると、このような形になります。
少し持ち上げるとこんな感じ。形が見えてきました♪
さらに持ち上げると、完全にあずま袋になりましたね!たたむと下のような形になります(まち針でとめているだけの状態)。
縫い終わった後は裏返しの状態なので…
表に返したら完成です!
そのままエコバッグとして持ち歩くのはもちろん、カゴバッグに入れて使うのもおすすめですよ♪
きれいにエコバッグをたたむ方法
最後に、簡単&コンパクトにまとめられるエコバッグのたたみ方を3つご紹介致します♪スリムにまとめて、身軽なエコバッグライフを送りましょう!
【基本のたたみ方】マチなしタイプのエコバッグ
四角たたみ
1つ目はこちら。ゴムなどまとめるものがなくても、ペタンコ&スリムにたためる方法です♪
持ち手と本体を折り、三つ折りにします。
三つ折りにしたら…、
両端をそれぞれ左右から中心に向かって折ります。
最後に片方を中に入れたら出来上がり!しっかりと中に入れ込んでおけば、カバンに入れてもほどけませんよ♪
ゴムでまとめる
2つ目は、エコバックをゴムでとめる方法です。厚手のものや大きめサイズのエコバッグにもおすすめのたたみ方です♪
袋口にゴムをつけたこちらのエコバッグをたたみます。ゴムがついていなくても、ヘアゴムなどで代用してOK!
ゴムは上に出し、持ち手を折り、本体を三つ折りにします。
端からくるくるっとたたんでいきます。(まるめてもOKです)
たたみ終わったら最後にゴムでとめて完成!あっという間に小さくまとめることができました。
マチ付きのタイプや内ポケット付きのエコバッグのたたみ方は、こちらで詳しくチェック!
手ぬぐいエコバッグで持ち歩き楽ちん♪
エコバッグはいくつあっても嬉しいアイテム。
常備しやすく、メリットたくさんの手ぬぐいエコバッグを毎日のお出かけのお供にしてみませんか?お気に入り柄の便利な手ぬぐいエコバッグで、毎日のお買い物をもっと楽しみましょう!
文/杉野花
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