ライフオーガナイザーのおだけみよです。
キッチンでいつの間にか増える物のひとつが食器。食器が増えると食器棚が雑多になり、出し入れがしにくくなります。
今回は、わが家の食器整理の様子を実例に、食器棚整理のコツを紹介します。
1.どんな食器があるか全体を把握する
まず、今ある食器をすべて出します。
片付けで一番大事なことは「全体を把握し、俯瞰する」ことです。全部出す作業は大変ですが、ここは手を抜かずしっかりと全部出します。
わが家の場合は食器棚のほかに、小鉢などはシンクの引き出しに入れています。その2か所に収納している食器を全部出しました。
▼食器棚
▼シンク下の引き出し
出した後は、棚も引出しも空っぽです。
2.残すもの・手放すものを分ける
全部出したら、次は要不要を決める作業に入ります。
コツは「これからの暮らしに必要な物」から選ぶこと。「使う」「使わない」」だけではなく、「好き」や「お気に入り」などの感情も併せて選別します。
例:
「好きでよく使う物」
「お気に入りで残したいもの」など
選別作業は「捨てる・手放す」から考えがちですが、マイナスイメージの強い作業は気が重くなり、手が進まなくなります。反対に「好きな物・残したい物」を選ぶとワクワクする気持ちが生まれ、スムーズに作業が進みやすいです。
3.「残すもの」を収納スペースに戻す
↑↑↑こちらは残すもの
残すものを食器棚に戻すと、上段にゆとりができました。
ゆとりが出来ると埋めたくなりますが、「余白」は大事です。新たに買い足したいものなどのために、このまま残しておきます。
食器の見直しは不要になった食器の回収日までに時間が空くと、やっぱりやめようかな…と迷いが出る可能性があるので、決めたらサクッと手放せるように、回収日の前日に行うのがコツです。
まとめ!食器棚整理のコツ
1.「残すもの」から選ぶ
2.回収日に合わせて行う
食器は粗品などでもらう機会があり、意外にあふれやすいアイテムのひとつです。定期的な見直しでスッキリをキープできるようにすると、配膳や後片付けなどの家事効率がグッとあがりますよ。
文・写真/ライフオーガナイザー・おだけみよ
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