「一粒万倍日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか?“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。
この『幸運カレンダー』では、毎月の幸運日と気をつける日をお知らせ。ぜひチェックしてくださいね!
3月は幸運日がとても多いひと月です。それに比べて気をつけたい日はとても少ないので、行動しやすい月になりそうです。
2022年3月の幸運日は?
・3月1日(一粒万倍日・大安・天恩)
・3月5日(太陽と木星が0度)
・3月9日(一粒万倍日・シン 車編に診のつくり・大明)
・3月14日(一粒万倍日・先勝・天恩)
・3月18日(大安・たいら)
・3月21日(一粒万倍日・大明・春分)
・3月24日(大安・おさん・けい 奎・母倉)
・3月26日(一粒万倍日・天赦日・よろずよし)
・3月30日(大安・たいら・参・神よし)
吉日が盛りだくさん!何に向いている日かを知って幸運を自分のものに♪
まずは3月の幸運日から説明しましょう。
3月1日(火)は、一粒万倍日と大安、それに天恩が重なる大吉日です。
一粒万倍日は、その表現のように一粒の種が万倍にも育ち、大きな収穫を得られる日。大安は、結婚式の日取りに大安の日を選ぶことが多いように、新しい出発をするには最高の吉日です。さらに天恩は、天が人間や動植物など生きとし生けるものへの恩恵をくださる日。
このように3つの吉日が重なる3月1日(火)は、何をやってもうまくいきそう。宝くじを買うなら、この日がいいでしょうし、大事な話し合いや交渉、契約なども吉と出るでしょう。
3月5日(土)は、太陽と木星がピタリと重なります。この星の配置は人生の満足度を上げてくれます。やりたくても我慢してきたことにトライするなら、ぜひこの日に!
3月9日(水)もまた、一粒万倍日・しん(車編に診のつくり)、大明(だいみょう)と吉日が3つ重なる日。
一粒万倍日は、上記したとおり、一粒の種が万倍にも増える日です。しんは古代中国の天文学に基づく占い・二十八宿において、移転や縁組み田畑いじりに吉とされています。大明は、太陽の光が隅々まで照らしわたるという意味を持ち、何においても大吉となる日。
吉日が三重になる3月9日(水)は、菜園を作る、新しいインテリア用品を購入、春物の洋服を用意するなど「何か新しく始める」といいでしょう。
3月14日(月)もまた三重の吉日で、一粒万倍日、天恩、先勝が重なります。
天恩は、前述のとおり、天が恩恵をくださる日。そして先勝は「先んずれば勝つ」、つまり急ぎの願い事が叶う日。ただし午後はツキがないので、願掛けに神社やお寺に行くなら昼前に。もちろん大事なお買い物も午前中が正解です。
3月18日(金)は、大安、たいらの日。たいらは平という文字の意味のとおり、物事が平等に、円満に成立する日。とりわけ祝い事に良い結果をもたらすでしょう。
入社祝い、入学・進学祝いなどは3月18日(金)この日を選ぶのがよさそう。
3月21日(月・祝)には、一粒万倍日、大明であり、春分でもあります。
大明は、何をやっても大吉となる日です。さらに春分はお彼岸の中日。昼と夜との長さが同じになり、占星術上の1年のスタート日、つまり新年なのです。
新しい春物衣類をおろしたり、玄関の飾り物を春らしいものに整えるのは大賛成。春から始まる講座などに申し込めば、いいスタートが切れるでしょう。
3月24日(木)には大安がやってきます。そのうえ二十八宿での奎(けい)、さらに母倉日も重なります。
奎は、神仏の祭祀、旅行に吉とされる日。お彼岸にお墓参りができなかったら、この日にするのもアリでしょう。
母倉日は、母が子を思うように天が温かな思いやりをかけてくださる日。天が万物を育成するという意味があるので、家庭菜園の種まき、植え付けにはもってこい。ペットを新しく迎え入れたり、新しい仕事を始めるのも恵みがあるでしょう。
3月26日(土)は、一粒万倍日、天赦日、よろずよしと、これも三重の吉日です。
天赦日は、天の恩恵により何も障害が起きない日とされ、よろずよしもまた全ての行事が順調に進展する日。
役所へのお届け、引越し先探し、お祝い事など何をやっても予想以上にスムーズでしょう。もちろん宝くじを買ったり、投資を開始するのも吉。
そして幸運日の最後は、3月30日(水)。大安、たいら、参、神よしと四重の吉日です!
参は、二十八宿で仕入れや新規取引開始、祝い事などに吉とされていますし、神よしはとりわけ神事祭礼に吉の日。お宮参りを控えている方は、この日を選ぶと赤ちゃんは生涯、守られることでしょう。
入学祝いや入社祝い、また誕生日がこの近辺の日付ならばバースデーパーティを開くのもよさそうです。
2022年3月の気を付ける日は?
・3月4日(不成就日・みつ・大明)
・3月12日(不成就日・大安・よろずよし)
・3月19日(金星と天王星が90度)
・3月20日(不成就日)
・3月28日(不成就日・黒日)
予定を設けず淡々と過ごしたほうがよい日も
続けて3月の注意日もチェックしておきましょう。
不成就日は3月4日(金)、3月12日(土)、3月20日(日)、3月28日(月)と4日あります。けれど、その全てが悪い日ではありません。
3月4日(金)は、不成就日ながら、「みつ」、大明でもあります。
みつは、満という字に基づき、万物ことごとくが円満で、好ペースで進む日。さらに大明は、前述したとおり、太陽が地上のすみずみまで光で照らす日。
ですから不成就日の物事が悪い結果を引き起こすという意味合いが打ち消されることになるのです。
3月12日(土)の不成就日も、大安、よろずよしと重なりますから、不安に思う必要はありません。何をやっても大丈夫。
本当に注意したいのは、3月19日(土)と3月20日(日)、3月28日(月)の3日間。
3月19日(土)は金星と天王星が90度になります。人間関係、とくに男女間のトラブルが心配です。恋人や配偶者、パートナーには冷静な態度で接するようにしましょう。
3月20日(日)は、不成就日で、打ち消してくれる吉日が何もありません。急に思い立って何かをするのは避けてください。衝動買いなどもってのほか。
3月28日(月)は、不成就日と黒日が重なります。黒日は特別の大凶日とされ、お葬式以外の事柄は避けるべき日といわれています。
この日の予定は白紙にし、特別なことはせず、いつも通りの生活を淡々と送ることが凶運を避けるコツといえるでしょう。
3月の幸運な日、気をつける日を参考に、ひと月をハッピーに過ごしましょう♪
占い/マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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